2006年08月29日

ザ・ニッポンレビュー! ~ガイジンが見たヘンタイでクールな日本

これまでに書いた紹介文みたいなもののまとめです。


2009年12月02日
前回、「次回からは内容紹介や製作秘話(?)などを語らせて頂きます」と
書きましたが、今日は書籍化の製作裏話を1つさせて貰います。
題して「聞いてないよー! Part1」。
あれは、締め切りを数日後に控えた慌しい日のことじゃったぁ。
洋泉社の担当者からこんなメールが舞い込んで来よったんじゃぁ。

■えいちさんのプロフィールを、奥付(一番最後の頁)に入れなければなりま
せん。下に書いたことは最低限必要かな、と思ったのですが、せっかくなので、
ちょっとおもしろいエピソードなどを追加したらどうかなぁと思うのですが、
いかがでしょうか?ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。
=================
【例】
えいち
@@在住、@@@の世代。
「海外の人が日本や日本人についてどんなふうに思っているのか?」が知りた
いと、2007年から英文の記事や外国人のアニメ・マンガ評を翻訳するブログ
「誤訳御免!!」を立ち上げる。やればできる子かもしれないし、褒められて
伸びるタイプかもしれないと始めたものが、いまや月間200万PVを超すお化け
ブログに成長。
日々、@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
最近、
ブログを立ち上げるほどのオタクなのは、家族・友人・知人には秘密。
=================
※在住と、世代については、ぼかして書いてもいいし、ホラを書いてもいいし、
まったく触れなくても結構です。
※※「日々」や「最近」は、日々の日課や、最近気になることでもなんでも、
近況の話題、がもしあれば追加してもいいかと思います。
※※※または、どのような子どもでどのように成長したか、といったものでも
いいと思います。

奥付にプロフィールですってーーー!?!? 聞いてないよー!
対面での打ち会わせの時も、その後のメールのやりとりでもそんな話は無かったはず。
何故にこんな土壇場で・・・・・・・くぅ、しかし書かねばなるまい。
だが、ちょっと待って欲しい。そもそも奥付って何なんだ? ^^;
調べてみると、本の発行者、出版社、印刷所、著者などか書かれた頁のことだった。
なるほど、言われてみればどの本にもそういう頁があるよね。
でもあれなら、あまり読む人もいないだろうし、時間も無いのでサクっと軽い
ノリで書いてしまおう。それに担当さんが、書きやすい様にとあそこまでテンプレを
作ってくれてるのだから、それを踏まえつつ・・・・・・・と思って書いたのが以下。

愛知県生まれ。ブログのコメント欄では何故かたびたび女性説が持ち上がるが、どうしようもなく男性である。学生の間は田舎でくすぶっていたが、就職を機に上京。会社では持ち前の世間知らずぶりを発揮して周囲を呆れさせる。その後、特に語ることもないサラリーマン人生を過ごし今度は都会でくすぶっていると、ある日突然閃いて、「夢追い人」にジョブチェンジ。自宅警備のスキルを得る。
収入は減るも自由時間が増えたため、以前から気になっていた「海外の人が日本や日本人についてどんなふうに思っているのか?」というテーマを探求すべく、2006年7月に英文の記事や外国人のアニメ・マンガ評を翻訳するブログ「誤訳御免!!」を立ち上げる。やればできる子かもしれないし、褒められて伸びるタイプかもしれないと始めたものが、今では月間200万PVを超す人気ブログに成長した。
2009年3月末、静かで空気の綺麗な環境を求めて田舎へ移る。
目の前に田んぼが広がる長閑さに惹かれ、これならと入居したアパートであったが、トラクターの騒音とカエルの鳴き声に静寂を破られ、野焼きの煙で燻されるというまさかの展開に激しいショックを受けた。
その後、迫り来る蟲たちと戦いながらも翻訳記事をアップする日々を送る。ここ数ヶ月、特に誤字脱字が多いのは、ブラインドタッチを試してるからのようだ。いつになったら習得できるのかは定かではない。
最近は、アニメよりもアメリカのドラマを観てる時間が圧倒的に増えた。特に「ボストンリーガル」「ヴェロニカマーズ」「ボーンズ」などは、欠かさずに観るほど気に入っていて、何故もっと日本で人気が出ないのだと嘆いている。
ちなみに、あんなブログを立ち上げるほどのオタクなのは、家族・友人・知人には秘密である。しかし、もしこの本が重版が出るほど売れたら両親には打ち明けようと密かに決心している模様。是非みなさんの力で男にしてやって欲しい。

以上の文章をメールで送った後、少々長いので短く編集したと返事が来て実際の奥付
のレイアウトが添付されていた。そこには、編集された管理人のプロフィールが小さ
な文字で載っていて、改めてこんなところまで読む人なんかほとんどいないだろうなぁ
と思った。これなら、あの軽いノリでも全然OKだねと。
ところが数日後、担当さんからamazonにアップされましたよと連絡を頂き該当ページに行ってみると、そこに何故かあの管理人のプロフィールが・・・・・・・・・
聞いてないよー!!!
いやいやいやいや、こうなると知ってたら、「夢追い人」にジョブチェンジなんて
書かなかったのに。amazonで全国的にまさかの羞恥プレイですよ。\(^o^)/
dousitekounatta00.jpg

ホントどうしてこうなった・・・・・・


2009年12月03日
それは置くとして、まずは恒例の書籍プッシュをさせて頂きます。
今日は、裏話ではなく真面目に内容の紹介を。
とりあえず、どの記事をどれぐらい載せるかという基本的なことを伝えるべき
ですよね。そうするのに一番手っ取り早いのは、目次を見てもらうこと。
そんな訳で、担当さんのOKを頂き目次をここで公開することにしました。
下のサムネイルをクリックして大きな画像で見て下さい。

mokuji001.jpg

見てのとおり、アニメではなく文化・社会系が中心です。
これには賛否あると思いますが、管理人と担当さんの意見が合致した結果ですので、
ご容赦下さい。載せる記事の取捨選択の話は長くなるのでまたそのうちに・・・
編集さん達により、記事タイトルが変更されているものが多々あります。
でも、どれがブログ上のどの記事かは直ぐに分かって頂けるかと。
しかし、3件ほど絶対に分らない記事があります。
だってブログ上には載ってませんから。
そう、いわゆる「書下ろし」ってやつですよ。
当初はそんな予定なかったんですが、急遽突っ込むことにしました。
正直ちょっと微妙な数ですが、本を買ってくれる人に何のメリットもないのは
イカンと頑張って書きました。ちなみに、先日ブログにアップした「ここがヘンだよ
日本の英語教育」と「日本のバラエティ番組をどう思う?」は、書き下ろしの
没ネタだったりします。でも、あれだけの反響があるのならアッチを書籍に入れた
方が良かったかも、と後悔したのはここだけの秘密。^^


2009年12月08日
ブログ本の表紙があまりにも不評で男泣き。T_T
そんなに酷いかなぁ・・・・・・おかしいなぁ・・・・・・・
自分の要望と少し離れてはいたけど、インパクトはあるし萌え方向に面舵一杯という
こともないしと思い最終的にOKを出したのは自分なんで、ちょっと凹むわー。
担当さんが言ってましたが、実物の大きなイラストはかなり良い出来だとか。
amazonでは、表紙を拡大して見れるのでちょっと見てみて下さいよ。
恐らく、実際に店頭に並んだ実物を見ればまた印象が違うんじゃないかなと。
それと、コメントで質問のあった、書籍に載せる記事を閲覧不可にするかどうかです
が、まだどうするか思案中。閲覧不可にするのが普通なんでしょうねえ。たぶん。
でも、ちょっとまだ考えてることがあるので決めてません。
あれだったら、みなさん今のうちに該当記事を(ry


2009年12月09日
ブログ本の方ですけど、今日ついに見本というか、著者への贈呈本が届いた!
nippom_review091209a.jpg
その数、なんと10冊!!

いや、こんなに頂けて嬉しいのですけど、このブログは秘密でやってるので、
この本を進呈して喜びを分かち合う人が誰もいなかったり。O_O
ホントどうしようかなぁ。とりあえず、自分が読む用、保存用、予備用で3冊
キープするとしても、まだ7冊ほど余る計算になる。
うーん・・・・・・・発売後に、図書館へでも置き忘れてこようか・・・・・・・
ちなみに、実物の表紙を見ての感想だけど、やはりamazonの画像と比べると
ちょっぴり印象が違う。良い意味で。そう思いたいだけかもしれんけど。^^;
ザ・ニッポンレビュー! ~ガイジンが見たヘンタイでクールな日本ザ・ニッポンレビュー! ~ガイジンが見たヘンタイでクールな日本
<405位→362位→656位→1363位→891位→607位「今日ココ」(゚∀゚)>


2009年12月16日
明日、とうとうブログ本が店頭に並びます。たぶん。
そんな訳で発売前の最後のお願いをさせて頂きます。
正直なところ、以前からこのブログを見てくれている常連さん達には
あまり価値のない商品かもしれません。書き下ろしの記事もありますが、
3本というのは微妙な数でしょう。それに、過去記事を何度も読んでくれてる
方には新鮮味の薄いこと請け合いです。管理人自身がそうですから。
この本を製作する過程で何度も何度も記事を読み返したことで、実際に頂いた
贈呈本を読んでも、面白い部分は既に読み飽き、アラばかりが目に付いて仕方
ないという状態。つくづくこの本は、まだこのブログを知らない人か、新着記事
しか読まない人向けだなぁと思いました。
しかし、それでもあえてココで、この本を買って下さいとお願いしたい。
先ほども言ったように、このブログ本に関しては100%満足できてません。
ここのコメント欄では表紙が不評だったし、書下ろしの量も少ない、その他にも
もっとこうすれば良かった、ああするべきだったという事がたくさんあります。
ぶっちゃけると、リベンジしたい! O_O
その為には、この本がある程度は売れて、どこかの出版社から続編をやりませ
んかと声をかけてもらわないといけない。
それが、今現在の偽らざる管理人の気持ちなので、よっしゃーその野望に協力
したるという方は、是非お願いします。
また、既に価値が薄いのを承知で、ある意味管理人を応援する形でこの本を予約
してくれた常連さん達には心から感謝します。ありがとうございました。<(_ _)>


2009年12月17日
まずはブログ本の件から。
先日の記事で弱気な発言をしたところ、担当さんから励ましのお電話を頂き
ました。しかも、今日が発売日ということで書店を回って現場確認をし、その
報告メールまで頂きましたよ。それには三省堂で平積みされてるブログ本の
写真が添付されてました。

shoten0912a.JPG

うおおぉぉぉ、本当に書店に並んでるよー。
管理人の周りには本屋がないことを覚えていてくれて、写真を送ってきて
くれたんだねぇ。ホントありがとうございます。
ちょっと元気が出たので、前回のようなネガティブではなくポジティブなことを
書いてしまおうと思います。
題して「ザ・ニッポンレビュー!を10倍楽しむ方法 パート1」。O_o
先日、ここの記事を何度も読み返してくれてる人達には、新鮮味が薄いと言いま
したが、実は書下ろしではない記事もいくつか書き直している部分があるのです。
ここのブログタイトルからも察せられるように、管理人が誤訳している部分を
プロの翻訳家に添削してもらったのですよ。ブログの方は、誤訳したままにして
いるので、ブログ本文と見比べながら読むと間違い探して的な楽しさがあって面白
いですよ。「誤訳を探せ!」みたいな感じで。(えー
誤訳部分の修正だけでばく、翻訳文後の管理人の文章も書き直した部分があるので
その違いを見つけるのもまた一興かと。
そんな訳なので、ブログ本に載せた記事を閲覧不可にするというのは、やらない
ことにしました。今のところは。
あ、近所の本屋に置いてあったよーという目撃情報をお待ちしてます。


2009年12月26日
先日、コメント欄でブログ本が週間アスキーにチラっと紹介されてると教えて
くれてましたが、それが気になりグールグ地図で近くの本屋を探し自転車で
20分以上かけて行ってきました・・・・・・がしかし、見事に潰れてた・・・・・・
改めてここは田舎なんだなぁと凍てつく寒さの中で実感した。
このまま収穫無しで帰るのは何だか口惜しかったので、必要になっていたSD
カードを求めて家電量販店へ更に20分ぐらい自転車を飛ばした。
ここは潰れてなかたったけど・・・・・・・・高いよ!
amazonと比較すると倍ぐらいの値段になってる。
改めてここは田舎なん(ry
まぁ店舗の無い通販と比べたらいかんのでしょうけど。
結局、目的は何も果たせずに途中でスーパーに寄り、おでんを買った。
美味しかったけど、ほんのりしょっぱい味がしたのは何故・・・
そんな感じでブルーになってると、担当さんからメールが来てて件のアスキーを
ゲットし写真を添付してくれてた!

asuki-nippon0912.JPG

うおっ、本当に紹介してくれてるよー。
実は、担当さんが編集部へブログ本を献本してくれてたおかげだったりします。
本当にグッジョブ&大感謝。


2009年12月29日
コメントにて、ブログ本が日刊サイゾーさんのところで紹介されてると教えて
貰ったので、リンク先に行ってみるとかなり大きく取り上げて頂いてました。
素直に嬉しいですし、とてもありがたいですよー。
そして、この慶事の影にはまた担当さんがいました!
例によって、書評家の方に献本してくれていたのです。
改めて、日刊サイゾーさんと担当さんに感謝です。ありがとうございました。
もちろん、本を購入して下さった方にもお礼申し上げますっ。
そして、この効果が早速現れてますよ。
なんと「ザ・ニッポン・レビュー!」が、AMAZONの本全体ランキングで
夢の二桁圏内に再び入ったぁぁぁああああああ。( ゚∀゚)=3


管理人の次なる野望の為に買ってやって下さい。
いつ消滅するか分からないブログなので保存用としても是非どうぞ。(爆
ザ・ニッポンレビュー! ~ガイジンが見たヘンタイでクールな日本
ザ・ニッポンレビュー! ~ガイジンが見たヘンタイでクールな日本
おすすめ平均
stars日本の萌え文化の凄さを再確認
stars内容は面白い
stars日本文化の世界的な大衆化を感じる
stars溜飲
stars愛と驚愕に満ちた【海外から見た日本の諸々】を紹介 Σ(゚δ゚=)

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posted by のぶ at 00:09 | Comment(1) | TrackBack(0) | 厳選オススメ本など

2006年08月28日

アニメ人気は止まらない 海外記事

元ネタ The Northern Light  August 23, 2006

すいません、今日も本題に入る前に管理人の妄想を少し・・・

まずは、多くの方のランキング応援とコメントにてのアドバイスやご意見、本当にありがとうございます。コメントに対しては何か返答をしようと思っていたのですが、考えが上手く纏まりませんでしたご容赦下さい。今はまだネットで元ネタを探す事と翻訳作業だけで手一杯の状態で余裕が無いのです。

(ここから妄想全開ですので、不愉快にさせるかもしれません。スルー推奨)
このブログのコンセプトは至ってシンプルで「自分の読みたいと思うブログを作る」です。だからココは僕がこんなブログがあったらいいなという物を形にしたブログなのです。今はまだ作ったばかりで、あらゆる面が洗練とは程遠いため、理想のブログの原型というべきでしょうか。
ですから、デザインや翻訳文自体にはまだ全く自信がありませんが、逆にそのテーマ(題材)には絶対の自信を持っていました。もしこのブログが別の人もので、僕が1閲覧者だとしたら、僕は毎日このブログに来て記事を楽しみランキング応援をするでしょうし、コメントすら書くかもしれません。
それほどの確信がありましたが、さすがに夢想家ではないのでブログに来てくれた方の100%がココを好きになってくれるとは思ってはいませんでした。しかし、60%ぐらいは面白いと感じてくれてその半分の30%ぐらいはその意思表示としてランキング応援やコメントをしてくれるのではと妄想してましたし、最悪5%ぐらいの人が応援してくれればいいやと、心の保険まで掛けてました・・・。
ところがフタを開けてみると1ヶ月が過ぎても、昨日書いた様に240人で1人、0.4%という事実。

ここにきて初めてブログのテーマと自分の感性に疑問を持ちました。
あれ?僕が最高に面白いと思っていて、多くの人も楽しんでもらえると思っていた事は、ただの勘違いで僕の1人相撲だったのかと。イヤそんな筈はない!でも・・・みたいな。かなり自信を失いましたし、ブログの存在意義が崩れてしまった感じです。そこで昨日、かなり厚かましいお願いで自分の感性を試してみる事にしました。
果たして、その結末は如何に!?

昨日同様にブログ村を例に取ると、まず昨日(27日)の訪問者数が986人。
それに対しランキング応援してくれた方は・・・・・・82人!!!
これはおよそ12人に1人、8.3%の人が応援してくれてるんですよっ。
やった、心の保険が効いた!
イヤそうじゃなくて、やっぱり僕の感性は間違ってなかったという事ですよね!?
自信回復。改めて本当にありがとうございました。
まだ書きたい事がたくさんありますが長くなりましたので今日はこの辺で。

はいっ、妄想終了。
本題行きます。既に長文なのでサラッと。

先日、ANIMEという言葉の定義についての記事を紹介しました。
その元記事で触れられていた事と別の部分で、僕はこのANIMEという言葉が海外の一般人にかなり誤解されていると感じていました。その僕の思いを代弁するかの様な英文記事をタイムリーに発見できましたので、思わず飛びつきました。ではどうぞ。速っ。

追記:たくさんの方から、ランキングバナーを記事の最後にというアドバイスを頂いています。確かにそうすれば今以上に多くの方が応援してくれると思います。僕自身、他の方のサイトで記事を最後まで読んだ時、ふと気付いたバナーを何となく反射的に押したことがあります。そう、何となくなんです。その時の記事は僕にとってそれほど面白いと感じた訳ではありませんでした(失礼)。現状このブログのランキングは訪問者の方の趣向を知るのがメインで設置しています(見事に最初の思惑は外れましたが)。もちろんランキングが上位に行けば単純に嬉しいですし、やる気も出ます。でも今は、訪問者の方が記事を最後まで読んだ後に、画面の上まで戻ってランキング応援してくれる、そんな記事を書くための物差しとしたいと思っています。あ、でもいつかはランキング1位を1度は取ってみたいという欲求が出てくると思いますので、その時はアドバイスを活用させて頂こうと思います。
ありがとうございました。

Anime misconceptions don’t stop its popularity
アニメへの誤解は、その人気を止める事は無い


日本の文化は、(アメリカの)娯楽産業に大きな影響がある。
2005年ビジネスウィークの記事によると、アメリカでのアニメセールスは毎年50億ドルを超えており、2005年のビデオゲームのセールスは、およそ70億ドルと見積もられた。アニメとビデオゲームは、かつてないほどメインストリームに近づいているのである。現在のビデオゲームやアニメで育った第1世代の若い成年とその子供達は、上の世代の者よりそれらの娯楽形式を素直に受け入れやすい。

ハリウッドも受け入れ始めた。ビデオゲームを原作にした映画(『 サイレント・ヒル 』、『 Doom 』)が増えており、ジェームズ・キャメロン、クェンティン・タランティーノ、そしてサミュエル・L・ジャクソンのような大物までも、別々のアニメ(もしくはマンガ)に関係したプロジェクトを進行中だ。

ほとんどの人が、少なくともビデオゲームの概念ぐらいはよく知っている一方で、多くの人がアニメを正確に知らずにいる。

簡単に言えば、アニメは日本から来たアニメーションだ。日本ではアニメーションならどんな物でも指す用語ではあるが、ここ西洋では、特に日本のアニメーションを指す用語である。そしてその言葉は、アニメを連想させる特定の描画スタイルや動き、物語要素をも意味している。それらの様式的特徴を、ほとんどのアニメタイトルが共有しているのだが、別にアニメはどんなアニメ的な型にはまっていなくても構わない。アニメはただ日本製であればそれでいいのだ。

しかし、限られた視聴機会の為に、一部の人は未だにアニメについて誤解や思い違いをしたままだ。商業的に強く宣伝された『 ポケモン 』や『 遊戯王 』のような子供向けの番組を思い浮かべる人がいる一方で日本アニメと聞いて、思考が極端に走り、18禁の触手ものや『 北斗の拳 』のような陰惨で暴力な番組を思い浮かべる人もいるかもしれない。

実際のところ、アニメは媒体であって、ジャンルではない。
「私はアニメが好きだ。」と言う事は、「私は映画が好きだ。」と言う事と同じなのだ。

アニメは、前述した別方向に極端な代表例とその間のもの全てをカバーしている。あらゆる他の媒体が扱う、ドラマ、ロマンス、コメディ、スポーツ、アクション、ホラー、SF、ファンタジー、性愛、その他もろもろのジャンルと同じものが、アニメには含まれているのだ。

アメリカのテレビ番組と違い、ほとんどのアニメ番組(13〜26話で完結したストーリが語られる)は、わずか1年間だけ放映される。実写での制約とは無縁なので、ほとんどのアニメは非現実的な要素を取り入れる傾向がある。数は少ないが、非常に堅実で現実的なアニメもあるけどね。もちろん、いくつかのジャンルは他のジャンルより人気があったりするし、作品ごとの品質にはバラつきがある。- まるで西洋の娯楽のようだね。

まあそういった現状を反映して、このコラムの登場だ。ここでは読者に最近のトレンドや業界の出来事、その他の分析について最新の情報を届け続ける一方で、日本からやって来る最先端のエンターテイメントも特集していく。
この新しい隔週のコラムでは、それらの異文化の媒体(あまりにも頻繁に見過ごされるが、私達のメインストリームの一部に急速になりつつある)を調査していくので、新来者とオタクの両方が一様に何か面白いものを見つけられるはずだ。

オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
パトリック・マシアス

おすすめ平均
starsアメリカの規制や勝手な編集をくぐり抜けながらも確実に向こうのオタク達に影響を与えた日本のアニメや特撮達。おもしろいんだけど値段が高い。
stars紆余曲折の米国オタク文化輸入史
stars正確です。
stars優れた文化論
stars広い視野が良い

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posted by のぶ at 01:09 | 東京 ☀ | Comment(7) | TrackBack(0) | ANIME(アニメ)
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