また俊輔の記事です。
前回記事のランキング応援は少なかったんですが、こりずにまた書いちゃいました。
そうしてしまうほど、今の中村俊輔には魅力を感じています。

↑クリックでセルティック日本語公式サイトに飛びます。
昨シーズン、俊輔はストラカン監督の掲げるパスサッカーをセルティックに浸透させチームの優勝にも貢献しました。しかし、アウェーなどで敵のプレッシャーが厳しい時には上手くパスが回らず攻撃の組み立てもままならないなんて事もありました。それを踏まえて試合が膠着した状態の時、自分ひとりで打開できるドリブルやシュートを俊輔は今シーズンの課題にを挙げていました。
そして正に今、その努力が実を結び始めたと管理人は感じています。
最近の俊輔はほとんど全ての得点へ絡んでいますし、攻撃の組み立ても完全に俊輔中心になっています。新加入選手のヤロシクやネイラー、グラベセン、ミラーも実力を認めて素直に俊輔にボールを渡す様になりました。コンビネーションがイマイチだったウィルソンとたまに暴走するグラベセンがいない今、俊輔は伸び伸びとプレーしている様に見えます。
そんな絶好調とも言えそうな俊輔が、現地記者に更に頼もしい事を言ってくれていたので取り上げてみました。もっと得点取るぞ宣言も嬉しいんですが、ストラカン監督との蜜月も続いている様で安心しました。この二人は相思相愛の上、利害関係も一致しているので、俊輔にとっては最高の監督だと思います。
俊輔を象徴としたストラカン政権下のセルティックは今、史上初めてのCL決勝トーナメント出場という歴史を刻もうとしています。そしてもしかしたら、俊輔がセルティックの伝説になろうとしているのかもしれません。それを見届ける為にもこれからもワクワクしながらセルティック観戦を続けていきます。
I need to score more, says Naka
僕にはもっと得点が必要、と中村は言う
by Alison McConnell
SHUNSUKE NAKAMURA today thanked Gordon Strachan for the faith he has shown in him.
中村俊輔は今日、ゴードン・ストラカンが示す彼への信頼に感謝した。
セルティックを8ポイント差の首位に押し上げた土曜日の2-1で勝利したマザウェル戦において、この日本人ミッドフィルダーは2点ともゴールのおぜん立てをしました。
チャンピオンズリーグ、ベンフィカ戦での果敢なプレーに加えて、先週のダンディーユナイテッド戦におけるハットトリックの達成。それは中村にとって実りの多い期間でした。
ストラカンはこのプレイメーカーに対する賞賛を隠そうとしません。そして中村は(この夏の延長契約にサインをした)その賛辞に報いたくてたまらないのだ。
「監督は僕にああしろこうしろとか多くは言わないんだ。」中村は言った。
「彼は僕のする事に2,3意見を言うだけなんだ。僕を信じてくれる監督につけるというのは嬉しいよね。」
マザウェル戦では、中村はゴールスコアラーからゴールクリエイター(彼の試合での重要な要素)に変わっていた。しかし、彼はもっと自ら得点しなければならないと考えている。
中村のセットプレーでの優れた能力は評判になっている。もしタナダイス<ダンディーUのホームスタジアム>で何か驚くことがあったとしたら、それは彼の3つのゴールが流れの中のプレーから生まれたということだろう。
だが、流れの中からのゴールの味を知った中村は、それをもっと味わっていたいと思っている。
「良いパスを出すのが好きだし、チームのストライカー達に良いパスを出すのはいつも僕の喜びだよ。」彼は言った。「それが僕の長所だと思う。だけど、僕はもっと自分で得点する必要があるとも感じてるんだ。」
「監督が言ったように、僕達はダンディU戦とCLのベンフィカ戦で良いパフォーマンスを見せた。でも、もしマザウェル戦で僕達が下手なプレーをしてたとしたら、意味が無くなってしまうんだよね。僕達は上手くやれるって事をマザウェル戦で確認しなければならなかったんだから。」
(中略)
セルティックのチームメートの何人かが、祖国の代表戦に駆り出されていた時、中村には一週間の休暇があった。しかし、この選手は彼の国の代表試合に関わっていないにもかかわらず、非常に疲れる里帰りの旅に出ていた事を明らかにした。
「まとまった休みがあったから、2-3日日本に帰ってたんだ。とにかく、家族に会いたかったんだよね。」
他のチームメートと同様に、中村は次の日曜日のラグビーパーク<キルマーノックのホームグランド>への遠征に備えている。そしてこのミッドフィルダーはキリー戦では素晴らしい記録を残している、これまでの対戦で1試合を除き全て得点しているのだ。
セルティックはパークヘッド<セルのホームグランド>での開幕戦でジム・ジェフリー<キルマーノックの監督>のチームを叩きのめした。しかし、中村はキリー戦ではいつも彼に幸運が訪れるという見方には否定的だ。
「得点することはいつも嬉しいことだし、あなたが僕がキリー戦で良い記録を残してるというのなら、それはたぶんそうなんでしょう。でも僕は今、そういうことは考えてないです。」
「できれば僕達はまた良い結果を出して、今僕達がいる順位を維持したいね。」

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