
SPL第16節、アウェーでのヒブス戦。
ミッドウィークでのCL5節マンU戦を劇的な勝利で飾ったセルティック。しかし選手達が燃え尽きてないかが心配。対するヒブス(ハイバーニアンの愛称)はリーグ戦好調で前節は6点取ってその爆発的な攻撃力を見せた。良いゲームが期待できそうな好カード。
YOUTUBEのハイライト動画。
結果は2−2のドロー。
何てゆうか感想を書く気力が湧いてこない試合内容だったね。俊輔は決定的な仕事が出来なかったし、チームも組織プレーが上手く機能しなかった。逆にヒブスの方がセルティックのやりたいパスプレーが面白い様に機能してセルを翻弄。特に前半戦はヒブスが支配していたと言っても良いぐらいの内容。後半に2点目をヒブスが入れた時はさすがに駄目かと思ったけど、途中出場のスノとエイダンのゴールで同点。しかしこの得点はエイダンとミラーの個人技から生まれたもので俊輔を中心とした簡単なパスプレーで崩したものではない。だから負けなかった事は嬉しいけど少し複雑な心境。そんな後味の悪い試合だった。
では試合で感じた事をつらつらと・・・
まずスタメンなんだけど、ヤン(ヘッセルリンク)とグラベセンが体調不良で欠場した為、代わりにズラウスキーとヤロシクを起用。1番頑丈そうなこの二人はホント良く休むよね。そのうち給料泥棒とセルサポに罵倒されちゃうよ。まあヤロシクのボランチを久々に見れるので良しとするか。
ヒブスは得点ランキング2位のキレンが欠場。残念、観たかったのに。でも結果的には休んでくれて助かったね。
前半戦、ヒブスが積極的にプレスをかけて来てセルは上手くパスが回らない。逆にヒブスはサクサクとパスが回って観ていて楽しいほど。俊輔は中盤で気の利いたパスを出すんだけど、その先の選手が繋げられない。特にズラは駄目だったね。昨シーズンから思ってたんだけど、俺はこのズラウスキーという選手はもう限界だと思う。能力的にもCLは言うに及ばず、SPLでも少しプレスをかけられたら何もできなくなる。簡単なワンツーパスも上手く出せない、以前俊輔とのワンツーでパスの精度が悪く珍しく俊輔が両手を広げて何だよそのパスはと抗議するなんてこともあった。そして精神的にも集中力が無くてバカなオフサイドをよく取られる。せっかく俊輔やマロニーがキラーパスを出してもタラタラ動いてオフサイドじゃあパスを出す方も呆れるよ。ミラーの様にいつもギラギラとDFの裏を取ろうと集中してないんだよね。彼の得点はいわゆるごっつあんゴールが多い。もちろんボールが転がってくる美味しいポジションを嗅ぎ分ける嗅覚という能力はたいしたものだと思うし、ゴール前で落ち着いてシュートできる経験も素晴らしいと思う。だが、ハートソンのいない今シーズンはゴール前で潰れてくれる相棒不在でこぼれ球自体が少ない。それでも開幕戦の様に中盤から俊輔、マロニー、ペトロフが絶妙のパスをくれれば何となるが、ペトロフが去りマロニーの調子が悪い今は俊輔のエンジェルパス頼みという寂しい状況。ミラーの様に自分ひとりで勝負できるタイプではないのでどうにもならない。そして今のセルティックには他に優秀な選手がたくさんいる。正直俺はもうズラはいらないとすら思っている。少なくともスタメンで出す選手とは思わない。もし俺が監督なら、ヤンとBTが出れない今のスタメンFWにはミラーとエイダンを入れる。
何故エイダンかというと、彼はこの試合でも見せたように抜群の能力を持っている。彼の欠点というかチームにフィットしない原因は中盤で不要なドリブルをしてしまう事。だから最初から前線に置いておき敵陣のPA付近でプレーさせる。ここでなら彼のドリブルは驚異になる、潰してファールを与えると俊輔の鬼FKが待ってるし、PA内ならもちろんPKを与えてしまう。かといってエイダンのドリブルを毎回ファールなしで止めるのは難しい。相手DFにとってはかなり厳しい選手になる筈だ。それに今シーズン序盤に見せたようにアシストもできる。ミラーとの相性が結構いいのだ。更に、マロニーも交代させられる不安が無くなって余裕を持ってプレーができる。今の活躍しないと直ぐにエイダンと交代させられる状況では個人プレーに走ってしまう気持ちは仕方ないよ。それに現地セルサポは俊輔とマロニー、エイダンのスキルフルな3人が一緒にプレーするのを観たがっている。よくフォーラムに書き込まれてるからね。
そんな訳で、ストラカンさん。FWにミラーとエイダンで今度のアバディーン戦よろしく。
後はやっぱり、レノンとテルファーだね・・・。
彼らも能力的にはかなり厳しい。特にテルファー。レノンはキャプテンシーがあるらしいから必要かもしれないけど、テルファーはね。といってもウィルソンも期待したよりは良い選手じゃない感じ。素直に俊輔にパスを出せば良いのに持ちすぎたり、下手なロングパスを出したり・・・まあ守備は明らかにテルファー以上で足も速いからそっちは頼りになるんだけど。この試合もレノンとテルファーの所でパスのリズムが崩れる事が多かった。もうそろそろストラカンは決断しても良いんじゃないの?
そしてヤロシク。残念ながら彼のボランチは機能したとは言えない。試合序盤の彼はボランチというより、トップ下という感じで上がってた。久々のスタメンなので得点に絡みアピールしたかったんだと思う。だがお陰で中盤の守備がお留守になってヒブスのパスが通りまくった原因のひとつに。途中から下がり目になったけど、グラベセンの様にガツガツと敵を潰す守備ができない。あんなに大きな体格なのに勿体ないよね。敵のロングフィードを中盤で跳ね返す高さがあるだけに、もう少し守備が上手ければ頼りなるボランチになるんだけど、今はちょっと微妙な評価だね。
DF陣は相変わらずボールを持ったら怖いね。何度敵にパスをあげれば気が済むんだろ。気前の良さはスコットランド、いや欧州NO.1だね。この試合はネイラーも疲れが溜まっているせいか精彩を欠いていた。バルデは対人・対空は凄く強いんだけど、ボールを持ったら高校生以下だから。バルデは3秒以上ボール持つのと、5M以上のパスを出すのを禁止すべきだよ。それぐらい酷い。セルティックは1人で良いからワールドクラスのDFを取るべきだね。そうしないとこれ以上チームを改善していくのは難しいよ。それと怪我から復帰したケネディを早く観たいね。
そんな感じでセルティックの悪い面が噴出した前半はやられっぱなしの印象。録画を何度か見返すと俊輔もセルもそんなに酷くはないんだけど、生で観た時は最悪に感じたね。それだけ高い質のプレーを期待してるって事なんだけど。
後半戦はヒブスが息切れした感じで互角の戦いに。しかし、パス精度が良く動きに切れのあるヒブスが追加点。トムソンの中央突破ドリブルシュートなんだけど、スノ、ネイラー、マクマナスが何も出来ない。ボルツも股下を抜かれてゴール。後半開始時に投入されたスノはヤロシクよりボランチとして機能してた思うけど、やはり駄目なんだよな。これはヤバイと感じたらファールで潰すという事がほとんど出来ない。スピードが無くて置き去りにされるといのもその要因のひとつだけど、何より危機察知の判断が遅い。プレーリズムがのんびりし過ぎなんだよね。これを落ち着いていると評価するか単なるノロマと評価するかなんだけど、守備に関してだけ言えばノロマだね。俺の見た限りでは。
ここまで良くなかった選手ばかり書いたけど、良かったのは明らかにミラーだよね。今の彼にはボールが渡ると何かをしてくれそうな雰囲気があるよ。スピードあるし動きもキレてる、何より獰猛なドーベルマンみたいにゴールを狙い続ける集中力が素晴らしい。スノへのアシストになったプレーもDFを二人交わしてたもんね。やっぱ頼りになるよ。夢舞台のマンU戦に5分ぐらいしか出れなくて悔しかったろうし休養も十分だったろうからホント良い動きしてた。これで決定力が上がってくれば今シーズンかなり活躍すると思うよ。ズラが悪いから余計に良く見えたりもするね。1つだけこの試合で言わせて貰えるならアシストになったゴール前のパス。あれはもう少し遅いパスでも良かったのに・・・フリーの俊輔は足が上手く合わなくて空振り・・・QBKみたいになっちゃったよ。あれを俊輔が決めてたら評価もガラっと変わったのに。非常に残念。
そしてエイダンもさすがだね。62分に交代で入った当初は消えてたけど、敵陣深くでボールを持つと怖い存在だった。マークが二人ついていてもあっさり交わしてシュート。DFに当たってコースが少し変わるラッキーもあったけど、ゴールするんだもの。やっぱ一度FWで使ってみようよ。この才能を使わないのはチームの損失だよ。FWで使えばチームのバランスが崩れる心配も少ないしさ。ズラの3倍はマシだよ。

総じてセルの課題というか弱点が強調された試合。チームに何が必要かストラカンだって解ってる。後は決断するだけ。人間関係や契約問題が色々あるんだろうけど、チームをもう1つ上のレベルに改善するには腹をくくってやるしかない。CL決勝Tで恥を掻きたくないなら、もっと夢を見続けたいなら決断しようよ。
| E&E オーガニックカーボンヒーター SLC1-IV アイボリー | |
![]() | E&E 売り上げランキング : 7 おすすめ平均 ![]() 2台目購入です 想像以上! 良い買い物でした!Amazonで詳しく見る by G-Tools |












暖かいです。2006.11/19