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2006年11月28日

'06セルティック観戦記#14 ハイバーニアン戦ハイライト動画+

「もうズラウスキーはスタメンからせ」

mcgeady-miller-celebrate.jpg

SPL第16節、アウェーでのヒブス戦。
ミッドウィークでのCL5節マンU戦を劇的な勝利で飾ったセルティック。しかし選手達が燃え尽きてないかが心配。対するヒブス(ハイバーニアンの愛称)はリーグ戦好調で前節は6点取ってその爆発的な攻撃力を見せた。良いゲームが期待できそうな好カード。

YOUTUBEのハイライト動画。


結果は2−2のドロー。
何てゆうか感想を書く気力が湧いてこない試合内容だったね。俊輔は決定的な仕事が出来なかったし、チームも組織プレーが上手く機能しなかった。逆にヒブスの方がセルティックのやりたいパスプレーが面白い様に機能してセルを翻弄。特に前半戦はヒブスが支配していたと言っても良いぐらいの内容。後半に2点目をヒブスが入れた時はさすがに駄目かと思ったけど、途中出場のスノとエイダンのゴールで同点。しかしこの得点はエイダンとミラー個人技から生まれたもので俊輔を中心とした簡単なパスプレーで崩したものではない。だから負けなかった事は嬉しいけど少し複雑な心境。そんな後味の悪い試合だった。

では試合で感じた事をつらつらと・・・
まずスタメンなんだけど、ヤン(ヘッセルリンク)とグラベセンが体調不良で欠場した為、代わりにズラウスキーとヤロシクを起用。1番頑丈そうなこの二人はホント良く休むよね。そのうち給料泥棒とセルサポに罵倒されちゃうよ。まあヤロシクのボランチを久々に見れるので良しとするか。
ヒブスは得点ランキング2位のキレンが欠場。残念、観たかったのに。でも結果的には休んでくれて助かったね。

前半戦、ヒブスが積極的にプレスをかけて来てセルは上手くパスが回らない。逆にヒブスはサクサクとパスが回って観ていて楽しいほど。俊輔は中盤で気の利いたパスを出すんだけど、その先の選手が繋げられない。特にズラは駄目だったね。昨シーズンから思ってたんだけど、俺はこのズラウスキーという選手はもう限界だと思う。能力的にもCLは言うに及ばず、SPLでも少しプレスをかけられたら何もできなくなる。簡単なワンツーパスも上手く出せない、以前俊輔とのワンツーでパスの精度が悪く珍しく俊輔が両手を広げて何だよそのパスはと抗議するなんてこともあった。そして精神的にも集中力が無くてバカなオフサイドをよく取られる。せっかく俊輔やマロニーがキラーパスを出してもタラタラ動いてオフサイドじゃあパスを出す方も呆れるよ。ミラーの様にいつもギラギラとDFの裏を取ろうと集中してないんだよね。彼の得点はいわゆるごっつあんゴールが多い。もちろんボールが転がってくる美味しいポジションを嗅ぎ分ける嗅覚という能力はたいしたものだと思うし、ゴール前で落ち着いてシュートできる経験も素晴らしいと思う。だが、ハートソンのいない今シーズンはゴール前で潰れてくれる相棒不在でこぼれ球自体が少ない。それでも開幕戦の様に中盤から俊輔、マロニー、ペトロフが絶妙のパスをくれれば何となるが、ペトロフが去りマロニーの調子が悪い今は俊輔のエンジェルパス頼みという寂しい状況。ミラーの様に自分ひとりで勝負できるタイプではないのでどうにもならない。そして今のセルティックには他に優秀な選手がたくさんいる。正直俺はもうズラはいらないとすら思っている。少なくともスタメンで出す選手とは思わない。もし俺が監督なら、ヤンとBTが出れない今のスタメンFWにはミラーとエイダンを入れる。

何故エイダンかというと、彼はこの試合でも見せたように抜群の能力を持っている。彼の欠点というかチームにフィットしない原因は中盤で不要なドリブルをしてしまう事。だから最初から前線に置いておき敵陣のPA付近でプレーさせる。ここでなら彼のドリブルは驚異になる、潰してファールを与えると俊輔の鬼FKが待ってるし、PA内ならもちろんPKを与えてしまう。かといってエイダンのドリブルを毎回ファールなしで止めるのは難しい。相手DFにとってはかなり厳しい選手になる筈だ。それに今シーズン序盤に見せたようにアシストもできる。ミラーとの相性が結構いいのだ。更に、マロニーも交代させられる不安が無くなって余裕を持ってプレーができる。今の活躍しないと直ぐにエイダンと交代させられる状況では個人プレーに走ってしまう気持ちは仕方ないよ。それに現地セルサポは俊輔とマロニー、エイダンのスキルフルな3人が一緒にプレーするのを観たがっている。よくフォーラムに書き込まれてるからね。

そんな訳で、ストラカンさん。FWにミラーとエイダンで今度のアバディーン戦よろしく。

後はやっぱり、レノンとテルファーだね・・・。
彼らも能力的にはかなり厳しい。特にテルファー。レノンはキャプテンシーがあるらしいから必要かもしれないけど、テルファーはね。といってもウィルソンも期待したよりは良い選手じゃない感じ。素直に俊輔にパスを出せば良いのに持ちすぎたり、下手なロングパスを出したり・・・まあ守備は明らかにテルファー以上で足も速いからそっちは頼りになるんだけど。この試合もレノンとテルファーの所でパスのリズムが崩れる事が多かった。もうそろそろストラカンは決断しても良いんじゃないの?

そしてヤロシク。残念ながら彼のボランチは機能したとは言えない。試合序盤の彼はボランチというより、トップ下という感じで上がってた。久々のスタメンなので得点に絡みアピールしたかったんだと思う。だがお陰で中盤の守備がお留守になってヒブスのパスが通りまくった原因のひとつに。途中から下がり目になったけど、グラベセンの様にガツガツと敵を潰す守備ができない。あんなに大きな体格なのに勿体ないよね。敵のロングフィードを中盤で跳ね返す高さがあるだけに、もう少し守備が上手ければ頼りなるボランチになるんだけど、今はちょっと微妙な評価だね。

DF陣は相変わらずボールを持ったら怖いね。何度敵にパスをあげれば気が済むんだろ。気前の良さはスコットランド、いや欧州NO.1だね。この試合はネイラーも疲れが溜まっているせいか精彩を欠いていた。バルデは対人・対空は凄く強いんだけど、ボールを持ったら高校生以下だから。バルデは3秒以上ボール持つのと、5M以上のパスを出すのを禁止すべきだよ。それぐらい酷い。セルティックは1人で良いからワールドクラスのDFを取るべきだね。そうしないとこれ以上チームを改善していくのは難しいよ。それと怪我から復帰したケネディを早く観たいね。

そんな感じでセルティックの悪い面が噴出した前半はやられっぱなしの印象。録画を何度か見返すと俊輔もセルもそんなに酷くはないんだけど、生で観た時は最悪に感じたね。それだけ高い質のプレーを期待してるって事なんだけど。

後半戦はヒブスが息切れした感じで互角の戦いに。しかし、パス精度が良く動きに切れのあるヒブスが追加点。トムソンの中央突破ドリブルシュートなんだけど、スノ、ネイラー、マクマナスが何も出来ない。ボルツも股下を抜かれてゴール。後半開始時に投入されたスノはヤロシクよりボランチとして機能してた思うけど、やはり駄目なんだよな。これはヤバイと感じたらファールで潰すという事がほとんど出来ない。スピードが無くて置き去りにされるといのもその要因のひとつだけど、何より危機察知の判断が遅い。プレーリズムがのんびりし過ぎなんだよね。これを落ち着いていると評価するか単なるノロマと評価するかなんだけど、守備に関してだけ言えばノロマだね。俺の見た限りでは。

ここまで良くなかった選手ばかり書いたけど、良かったのは明らかにミラーだよね。今の彼にはボールが渡ると何かをしてくれそうな雰囲気があるよ。スピードあるし動きもキレてる、何より獰猛なドーベルマンみたいにゴールを狙い続ける集中力が素晴らしい。スノへのアシストになったプレーもDFを二人交わしてたもんね。やっぱ頼りになるよ。夢舞台のマンU戦に5分ぐらいしか出れなくて悔しかったろうし休養も十分だったろうからホント良い動きしてた。これで決定力が上がってくれば今シーズンかなり活躍すると思うよ。ズラが悪いから余計に良く見えたりもするね。1つだけこの試合で言わせて貰えるならアシストになったゴール前のパス。あれはもう少し遅いパスでも良かったのに・・・フリーの俊輔は足が上手く合わなくて空振り・・・QBKみたいになっちゃったよ。あれを俊輔が決めてたら評価もガラっと変わったのに。非常に残念。

そしてエイダンもさすがだね。62分に交代で入った当初は消えてたけど、敵陣深くでボールを持つと怖い存在だった。マークが二人ついていてもあっさり交わしてシュート。DFに当たってコースが少し変わるラッキーもあったけど、ゴールするんだもの。やっぱ一度FWで使ってみようよ。この才能を使わないのはチームの損失だよ。FWで使えばチームのバランスが崩れる心配も少ないしさ。ズラの3倍はマシだよ。
mcgeady-shoots.jpg

総じてセルの課題というか弱点が強調された試合。チームに何が必要かストラカンだって解ってる。後は決断するだけ。人間関係や契約問題が色々あるんだろうけど、チームをもう1つ上のレベルに改善するには腹をくくってやるしかない。CL決勝Tで恥を掻きたくないなら、もっと夢を見続けたいなら決断しようよ。


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posted by はる at 02:50 | 東京 ?J | Comment(0) | TrackBack(0) | セルティック

2006年11月24日

'06セルティック観戦記#13 マンチェスターU戦ハイライト動画+

「Nakamura the legend.」


2日経ってやっと少し興奮が冷めてきました。
もう何度録画やYUTUBEの映像を観たことか・・・
でも何度観ても飽きない。最高。
それだけあの俊輔のFKは凄かったし、価値のある一発だった。現地掲示板で書かれている様に、俊輔はLEGEND(伝説)になったよ。
naka-fk.jpg

セルティックはこの勝利でグループステージ最終節アウェーのコペンハーゲンの勝敗に関係なく決勝トーナメント進出が決定した。決勝Tの試合が行われるのは来年になるけど、マンUと同等の強豪チームとの対戦がまた観れるのかと思うと凄いワクワクする。ホント良く勝ってくれた、ありがとう。

ハイライト YOUTEBE


では録画も10回以上観たことだし、このセルティックとマンUのいわゆる「ブリテンの決戦」を振り返ってみよう。

まずはスタメンだけど、セルティックのスターティング・イレブンの映像を観た時は正直こう思った。

「また、ストラカンがやりやがった!!馬鹿じゃねえのか?ベンフィカ戦の失敗に何も学ばなかったのかよ!」

ホントね、あのスタメンは無いわ。ただでさえいつも一緒にやってるコルドウェルが怪我でカップ戦しか出てないバルデが先発なのに、マロニー外してスノを入れるなんてね。個々の実力では敵わないマンUに勝つには、いつも以上にパスを回して組織プレーで対抗するしかないのに・・・なのにどうして普段やらないスタメン、フォーメーションなのさ?あれじゃあ連携が崩れてもしょうがないだろ!
しかも俊輔を右じゃなく左の中盤にするなんてな。試合が始まって左サイドにいる俊輔を見た時は、本当にストラカンを呪ったよ。これで勝てる確立が1桁になったと諦めかけたもの、試合開始10秒で。

そんな開始早々不安一杯の前半戦は、実力差以上にマンUが一方的な展開。アウェーのベンフィカ戦の酷かったけど、これはそれ以上。案の定パスが全然繋がらない、いや繋ごうとさえしない。DFはマンUの選手を必要以上に恐れてとにかく前線に蹴りこむ。もちろんそんな放り込みが通じる訳なく敵にボールをプレゼント。中でもバルデが最悪だったね。スノがパスを受けに来てるのに全く無視。結局1本もスノにパスしなかった。まるで昨シーズン俊輔が来たばかりの時の再現を見ているみたいだった。こいつの新人嫌いは病気だよ。何を考えてるか知らんがチームに迷惑かけるな。素直にフリーの味方にパス出せばいいんだよ。

頼りの俊輔も慣れないポジションのせいかパスミスや連携ミスが目立ち攻撃を組み立てられない。何よりDFの放り込みのせいで中盤の俊輔にパスがほとんど来ない。それでも何とかパス回しでリズムを作るため繋ごうとするけど、周りの選手が普通ではなく連携がバラバラ。どうにもならない。

ヤン(ヘッセルリンク)とグラベセンはトップクラブに在籍していただけあってマンU相手でも普通にプレーしてたと思う。だけど、DF陣とボランチでボールを回せずビルドアップできない。ペトロフの様なDFからボールを受け取り、前を向いて中盤の俊輔や前線に良いパスを配給できる選手がいないのが痛い。

結局前半はセルはゲームを作れず一方的に攻められていた。良く無失点で切り抜けれられたもんだよ。マンUも引き分けでOKと思ったのか単純にセルをなめてたのか、必死に点を取りにきてるという感じはしなかった。ほぼベストメンバーなのに怖さがあまりなかったよ。確かにロナウドやギグス、ルーニーと選手はみんな上手くてミスがないんだけど、セルとは別の意味でチームがバラバラというか、まとまっていない感じがした。とにかくマンUの不調にも助けられて前半は0−0で終了。

ストラカンにどんな思惑があったか知らんが、何でわざわざ自分達の首を絞めるマネをするかな。ベンフィカ戦でやらかした失敗をまたやるなんてクレイジーとしかいい様が無いよ。引き分け狙いだったのかもしれないけど、その戦法では上手くいって引き分け、ほとんどが負けちゃうんだよ。俺の経験ではね。でもベンフィカ戦の時みたいに、自分のミスを認めずに選手交代しないんだろうなと思ったら、代えてきたよ後半開始で!

スノとズラに代えてマロニーとヤロシクを投入。
あの頑固さ何処に行ったストラカン。
でもこれは正解。
ベンフィカ戦の時から進歩したのは認めよう。まあ、始めから普通に行っとけばあそこまで好き勝手やられなかった筈だけどな。

そして後半開始。
いつものフォーメーションに戻ったセルティックはパスが回り始めた。俊輔もいつものポジションで明らかにやり易そうにプレーしていてどんどんボールに絡んでいく。とはいえ、相手はイングランドのリーグ1位マンチャスター・ユナイテッド。後半戦序盤のセルの攻勢を慌てず防いだマンUは次第に押し返す。そして互角っぽい戦いになるが地力に勝るマンUがやや優位。しかし得点には至らず時間が過ぎていき、引き分けでも良いかという雰囲気がスタジアムに漂い始めた後半80分。俊輔からのくさびのパスをヤロシクが収められない。ホントこの人ポストプレーが出来ないよね。しかし、後ろから足を出したヴィディチがファールを取られ、セルにFKのチャンス

この試合で初めて直接ゴールを狙える位置でのFK。しかし距離がかなりある。だが俊輔が落ち着いてFKの準備に入ると、この男ならナカムラなら決めてくれるかもという期待が湧き上がり自然と「ナーカ、ナーカ」と歓声があがる。そして俊輔が助走の距離を取りゴールを睨むと、スタジアムは静まり6万人の視線が俊輔に集まる。そして俊輔の左足が振り抜かれ、ボールはマンUの人壁のルーニーとサハ二人の頭の間をすり抜けて行き・・・

↓クリックで大きく綺麗にして見て!
nakamura-fk.jpg
naka-fk01.jpg
naka-fk02.jpg

ファンデルサールの伸ばした左手の更に上を飛びゴールネットに突き刺さる。それを祈るような目で見ていたセルティックパークの大観衆は・・・






まさに狂喜乱舞。
セルティックサポーターにとってイングランドのNO.1チームに勝つという事は色んな複雑な心情から日本人が想像する以上に嬉しい胸のスカッとするものらしい。だからこの俊輔の勝利を決めた一撃はセルサポの心にずっと残ると思う。そう考えるとほんと凄いね。ワンチャンスだったし。

残り8分で勝ち越したセルティックはアドレナリン出まくりで元気100倍。セルサポの大歓声を背にマンUの攻撃を跳ね返す。85分ごろに俊輔がお役御免でミラーと交代。スタンディングオベーションを受けながらベンチに下がる。試合の流れではこのまますんなりセルが勝つ展開なんだけどそう簡単には行かない。レノンが自陣PA前でファールを取られFKを献上。そのFKに飛び込んでいったマロニーがボールを手に当ててしまいPKを取られてしまう。だがサハの蹴ったPKをボルツが神セーブで粉砕。あんたやっぱ凄えよ!その後もマンUの攻撃をしのぎ試合終了。1−0でセルの勝利

まさか本当に勝っちゃうなんてね。あのマンチェスター・ユナイテッドを相手にコテンパンにやられながらも無失点に抑えて、俊輔のFK一撃で勝利を掴むなんて・・・こんな日本人ファンたちが妄想した通りの展開になるとは本当にビックリ。夜神月(ライト)ばりの筋書き通りだよ。

もっと一杯書きたい事があるけど長くなったんでまた今度。でもこの先の国内リーグ戦やCLの試合を考えると凄くワクワクするね。どこまでやってくれるのか、何を魅せてくれるのか本当に楽しみ。

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2006年11月22日

欧州チャンピオンズリーグ グループステージ突破記念UP

「言葉にならない・・・」



凄かったね、この神展開は。


日本人の俊輔ファンの誰もが夢見た展開を現実にしてくれた。ほんと神様っているね。確実に。みんなの祈りが通じたんだよ。きっと。
とりあえずFK動画と写真をあげときます。
感想は録画を10回観てから書きますw

俊輔FK動画 in YOUTUBE




写真はクリックで大きくして見てね。
Picture305.jpg

MillerStrachanreacttoNakasFKversusM.jpg

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2006年11月20日

'06セルティック観戦記#12 インバネスCT戦ハイライト動画+

「やっぱ俊輔はいなあ」

ICT_4.jpg

SPL第15節、ホームでのインバネス戦。
21日のマンU戦を睨んだ最終調整の意味合いもあるこの試合。セルティクは良い形を作った上で勝ちたいところです。インバネスは今シーズン唯一セルが引き分けてしまったチーム。油断はできない相手。

YOUTUBEのハイライト動画です。


こんな得点経過で3−0、セルの勝利。
久しぶりの無失点に3得点。結果だけ見るとセルティックの圧勝だけど、試合内容は楽勝では無かった。特に前半は互角だったと思うよ。

じゃあ簡単に試合を振り返ってみよう。
スタメンはFWにミラーではなくズラウスキーを起用。ミラーはサブにも入ってないからマンU戦の為に温存したみたい。他はいつも通り。

俺はスカパー観戦なんだけど、試合開始6分過ぎまで中継映像が来なくて観れなかったorz 掲示板等を見たら俊輔が魔法の様なスルーパスをズラに出したらしいんだけど・・・再放送の時にはちゃんと映像くれよスカパーさん。

で、その前半戦なんだけどチームが上手く機能していない感じだったね。理由は色々あるけど、まずは我らが俊輔。この試合では最初、ここ最近やっていた自由にポジションを移動して何処にでも顔を出すというプレーをせずに、右サイドと中央ぐらいにしか行ってなかった。これは多分グラベセンの様子を見たかったんだと思う。グラとのコンビネーションを高める為にグラのプレースタイルを自分があまり動かずに観察していたんじゃないだろうか。

そのグラだけど前節のハットトリックで鼻息を荒くしてガンガン好き勝手やるかもしれんと思ったら意外に落ち着いていてチームプレーをしていた。グラ自身が大人なのか、ストラカンが諭したのか、俊輔に影響を受けたのか解らないけど一安心。逆にマロニーはちょっと心配。自分で何かしようとするあまりボール離れが悪い。それで自分で打開できればまだ良いけど度々ボールを奪われる。実力が人一倍あるだけに凄くもったいない。移籍問題やストラカンの起用方法などで、精神的に辛いとこもあるだろうけど何とかして欲しい。彼は得がたい選手という事が俊輔も解ってるから精度の良くない今のマロにそのままFKを蹴らしたり、CKを譲ったり、パスを回したりと気を使ってる。

セルは俊輔のスルーパスやCK、相手のミスでしかチャンスをほとんど作れない。25分には俊輔のCKからコルドウェルのヘディングシュート、こぼれ球を最後にマクマナスが押し込んでラインを越えたのに主審はゴールを認めない。そんな不運も重なり噛み合わないチームに痺れを切らしたのか、俊輔は前半30分過ぎからいつものフリーロールを開始。左サイドに行ったり自陣深く戻ってボールに絡み始めチームにリズムを生み出していく。

これで徐々にチームが機能し始めてセルティックペースに、マロのミスからカウンターを食らったりしたけどセルが試合を支配していた。俊輔意外の所でもボールが回る様になったセルは、前半終了間際に俊輔が基点になってネイラーのクロスをズラがヘディングでヤン(ヘッセルリンク)へ、このパスをヤンと競り合った敵DFがオウンゴール、1−0
86432.jpg
こんな風に落ち着いて簡単にプレーすれば得点できるのにね。何もイキナリ難しい事をする必要はないんだよ。頼むよマロ・・・
この後も攻め続けて1−0で前半終了。

後半は最初からセルペースで進んでいた感じ。ボールをほとんど支配してるんだけど、やはり調子の悪いマロや、展開能力・パス精度の低いレノン、テルファーのところでリズムが崩れてしまう。DFのマクマナスも相変わらず酷いロングパスでボールを敵にプレゼント。レノンは何ていうかコレが能力の限界なのかもね。今以上の良いサッカーを目指すならボランチはグラベセンとヤロシクを起用するしかない。レノンを精神的支柱という解説者もいるけど、俺はその意見には懐疑的。ペトロフなら大納得だけどね、ホント彼の移籍は痛かった。

不調の選手や噛み合わない選手を使いながら俊輔は縦横無尽に動いてチームを機能させていた。ホント凄いよ。感動した。
そんな努力が報われたのが後半27分。
また俊輔が起点でテルファーがクロス、ズラを通り越してファーのヤンがダイレクトシュート、コレが決まりゴール!2−0
またもサイドからの簡単な組み立てで得点。コレで良いんだよ。中央突破だけが攻撃じゃないんだ、マロよ・・・

2点差がついた後は安心して見られる王様サッカーを展開。終了間際にグラに代わって出場したヤロシクがCKをヘディングシュートで決めて3−0
CKは俊輔がマロに譲っていたのでマロにアシストが付いた。これを機にMVPのマロニーに戻ってくれよ。しかし、ヤロシクの高さは武器になるよね。ポストプレーはサッパリだけど、あの巨体が飛び込んできたらちょっと止められない。もっと彼を中盤で使えば良いのに・・・レノン外してさ・・・。

3点差になったセルは超余裕で残りの時間を消費し試合終了。3−0でセルの勝利。
うーん。総じて俊輔頼みの攻撃展開が浮き彫りになった試合。やはり中盤で俊輔の他にマロニーか誰かがゲームの組み立てが出来ないとチームとして厳しいね。後は単純なミスや精度の低すぎるロングパスを改善しないと駄目だよ。全体的には良いゲームだったけど、課題もハッキリしたそんな試合でした。

コルドウェルの怪我で緊急にリーグ戦初出場を果たしたオデイ。なのに現地掲示板でもメディアでも全く話題にならない・・・そんなおでんに乾杯。

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posted by はる at 17:12 | 東京 ???? | Comment(0) | TrackBack(0) | セルティック
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