日本には色んな組織や協会があります。
赤十字の様にヤクルトと引き換えに採血し医療に貢献する団体もあれば、
○スラックの様に国民の血と涙を啜って膨れ上がる鬼団体も存在します。
そして、ある意味カ○ラック以上に国民の涙を誘う団体もあります。
最近、その団体の記事がMAINICHI Daily Newsというウェブニュースサイト
から英語で発信され世界デビューを果たしました。
その団体の名は、
全国童貞連合。
いえ、ネタではありません。本当に実在するんです。
公式HPでは、以下の様な会長のソウル全開シャウトが・・・・・
http://www.cherrybb.jp/
全童連の主張!!
モテない童貞諸君よ。
黙っていたんじゃいつまでたっても女神は舞い降りてこないぞ。
勇気を出して自分をアピールするのだ!!
そして、そんな彼らに愛を与えてくれるという
なんと奇特で慈悲深き女性も同時に大募集!!!
この言葉には、DMCの人よりハートを感じます。
そんな彼らが「週刊女性」というメジャー誌から取材を受け、その内容を基にした記事がMAINICHI Daily Newsから発信された訳です。その英文記事を読んでみると、彼らは口先だけではなく唯一無二の目標である脱童貞の為、あらゆる努力をしているようです。方向性が微妙に違うと思わないではないですが、少なくとも女性をゲットしようと諦めない姿には世の男性も見習う所があるのではないでしょうか。
しかし、元ネタの英文記事を読んだ外人さん達が、
一体どんな反応をするのか非常に興味が湧きます。
たぶん「ひざ枕」が世界に知れ渡った時の反応に近いと思いますが・・・
どこかの海外掲示板で話題になってれば知る事ができるんですが、見つけることは出来ませんでした。残念。どなたか知りませんか?
Japan Cherry Boys Club vows to end innocence by drawing lines, practicing judo
日本童貞クラブは、柔道の練習や描線によって童貞を捨てると誓う。
By Ryann Connell
日本の童貞の男性は、生涯独身でもしょうがないという考えを捨て去り、
劇的に減退している国家の出生率に歯止めをかける為に己の分を尽くす所存であると全国童貞連合の会長は週刊女性(2月13日号)に語った。
「我々は何から何まで政府に頼るという訳にはいきません、我々童貞はもう一度立ち上がり出生率問題に取り組む事を通じて、国家の為に成すべきことを成さねばなりません。」と全国童貞連合の会長ノブヨシ・ワタナベは週刊女性に話す。
これまでの人生で一度も女性とデートした事が無いと誇らしげに自慢するワタナベは、40〜45歳の日本男性の10パーセントが純潔のままであり自分はその1人だという事も自慢げに彼の履歴書に記入している。
彼は8年前に好きな女性に振られた後、童貞連合を設立した。
彼は似たような経験と境遇を持った同士を探す為、インターネットを使った。
そして連合は現在、可及的速やかに脱童貞を狙うという目標を持つ全国的な会員数が260人になったと主張している。
しかし、彼らは目標達成の為に何をしているのだろうか?
「まずは何をおいても勉強です。我々が持つ女性の身体構造の知識を確認する為に、我々は女性器の絵を描き、お互い批評し合います。」とワタナベは話す。
「ある時、我々の1人が一本の縦の線を描きこう言ったのです、
“ 描き終わりました。”
かように我々全ての知識はあまりにも少ない。本当に情けないことです。」
童貞会員の中には、本命の女性を地面に押し倒せるように柔道の投げ技を練習したり、通りをぶらついている娘をナンパできればと願いながら、50人のグループで東京のトレンディースポットである渋谷ツアーに行ったりしたとワタナベは言う。
--- 後で解ったことだが、無駄な探索と終わったそうだ。
だが少なくともこの男達は、彼らの注意を異性へと向けた。
アニメやコンピューターゲームなどの
世界だけにしか愛など存在せぬ
という最も強硬派の童貞達といった様々な派閥にこの連合は分けられるそうだ。
1人の筋金入りの会員(1日に136回もマスターベーションをしたという名声を持つ)が詳しく説明してくれた。
「現代の恋愛は、全て資本主義社会によって作られた別物。至る所に“ もてる男の為の服 ”や“ もてる男の為の店 ”がある。だけど、この資本主義社会は僕のように無駄遣いを嫌う男達に“ 恋愛できない男 ”というレッテルを貼るんだ。」と常識から外れた左翼の童貞は話す。
「絶対そんなまやかしに騙されたりするもんか。」
別の連合会員は、性的欲求不満を感じる事にうんざりしていたので、
女性ホルモンをネットで購入したと言った。
そして現在、彼の膨らみ始めた新しい胸を取材している。
クマガヤ(連合を補佐するも彼の経験が会員として不適格とされる男)は、
童貞たちを支援しているのだろうが、かといって必ずしも彼が童貞たちに同情しているという訳ではない。
「彼らは基本的に全員自分勝手です。」とクマガヤは週刊女性に語る。
「彼らは他人の気持ちなど全く解っておらず、理想が信じられないほど高い。
彼らは女性に拒絶されるのをひどく嫌がっているので、わざと絶対に手の届かない女性に狙いを定めて傲慢なプライドを保っているんです。
恐らく彼らの中に相手にされるような男はほとんどいません。」
February 1, 2007
涙が止まりません・・・
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