
Scottish Premierleague
Saturday, May 5, 2007
Ibrox Stadium, Glasgow
RANGERS…2
(Boyd 34, Adam 55)
CELTIC…0
WEBSITE MAN OF THE MATCH: Neil Lennon
RANGERS (4-5-1) McGregor, Hutton, Weir, Ehiogu, Papac; Novo, Ferguson, Hemdani, Thomson (Burke 79), Adam; Boyd (Sebo 65)
Subs not used: Gallacher, Rae, Svensson, Emslie, Shinnie
CELTIC (4-5-1) Boruc; Caldwell (Doumbe 70), Pressley, McManus, Naylor; Nakamura, Lennon, Hartley, Gravesen (Miller 46), McGeady (Riordan 79); Vennegoor of Hesselink
Subs: Brown, Jarosik, Bjarnason, O’Dea

SPL第36節、アウェーでのレンジャーズ戦。
結果は0-2の惨敗。内容は点差以上にレンジャーズが優位だったよ。それでも先制点を入れられるまでは互角に戦ってた。じゃあなんで負けたかと言うと、やっぱり自滅して負けたという感じがしてしょうがないんだよね。セルティックには明らかに王者の選手として、相応しくない選手が何人もいる。まあいるだけなら構わないけど、その選手を先発起用してしまう監督もいる。そして案の定そういう選手が足を引っ張ってピンチを招き失点。もう分かりきったことなのに何度も同じことを繰り返す。観てるほうは堪ったもんじゃないよ。ストラカンは何を考えてるのやら・・・・・。
では試合で感じた事をつらつらと。
ますはスタメンだけど、前節に初先発ながら俊輔とのコンビネーションの良さを見せてくれた右SBのドゥンベがいない。またCBのコルドウェルを右SBに持ってきやがった。もうこれだけでこの試合負けフラグが立ちまくりだったよね。レノンも実力的には外れて欲しいが引退前の花道ということで我慢しよう。今回もヤンの1TOPで中盤を厚くしていたが、ヤロシクではなくてグラベセンが先発だった。グラに関してはやってみないと分からない所があるので一概に起用ミスとは言えないが、結果的にはヤロシク先発の方がチーム戦術崩壊の歯止めになった気がする。
試合序盤はお互いまだ元気で潰しあいをしていたので、得点の匂いはしないものの緊迫した面白いゲームだった。プレスがきつい為もあるが、レノン、ハートリー、グラの中央の3人が機能せずパスが回らない。DFの4人もネイラー意外はパスは下手だしサッカーIQも低い。頼りのネイラーもハッキリ言って今は精度の低い放り込みを続けてる凡庸な選手に成り下がってる。攻撃の組み立てがままならないと感じた俊輔はいつも以上にサイドから中央に来ていた。しかし、自分のプレーで精一杯のグラやハートリー、エイダンと噛み合わない。前半の30分頃、それでも懸命に走り続けてマークを振り切りフリーになってコルドウェルに足元へよこせと両手でアピールする俊輔。ところが、コルドウェルは俊輔を無視してヤン1人しかいない敵だらけの敵PA内に放り込み。当然、敵に奪われカウンター気味に攻め込まれて失点。これまで何度も言ってきたけど、セルティックはこんな自滅ばかりやらかしてる。自らピンチを招く馬鹿な選手があまりにも多い。勝負所で勝負して結果カウンターを食らうのは仕方ない。でも、前述のコルドウェルや中盤で軽いプレーや何か良い事しようとキープし過ぎてボールを奪われるグラベセン、ドリブルの為のドリブルで危険な位置でボールを奪われるエイダン、精度の低いロングボールを蹴りたがり敵にボールをプレゼントするDF陣などなど、チーム戦術とはかけ離れた選手が足を引っ張ってる。こんなセルティックが優勝できたのは、数人のSPLでは飛びぬけた選手のお陰なんだよね。パスサッカーという組織プレーを掲げながら結局は個人の能力に助けられてる皮肉。俊輔とボルツがいなかったら優勝どころかUEFA枠も危うかったかもね。
1点取られた後は、ちぐはぐで行き当たりばったりのプレーに拍車がかかったね。後半の早い段階でハートリーが前節のネイラーがやったような不用意でやけっぱちなファールでFKを与えて決められ2点差。ここで勝負ありだったよ。後は語る事はほとんどない。グラをミラーに代えたけど中盤が薄くなって余計にジャーズにパスを回され放題の始末。コルドウェルをドゥンベに代えたけどあまりにも遅かった。俊輔もらしくないパスミスをしたりと精彩を欠いた。プラス材料は全くなかったんじゃないだろか。宿敵レンジャーズに惨敗して今のチームが駄目だと首脳陣とファンにハッキリ刻み込まれたことだけが収穫かもしれん。しかし、今後対策を立てないとただの負け損だけどね。
色々書いたけど、一番の敗因はストラカン監督だと思う。
チームの戦術がハッキリしてない事、していたしても戦術を理解して無い、実行できない選手は外すべきだった。これはもうシーズンを通した課題なのにこれまでほとんど改善されてない。それどころか悪化してる。来期は攻守で役立たずのレノンが去る。これは本当に大きなプラス材料。残りの試合はレノンがいないフォメを試して欲しいとこだが無理なんだろうなあ・・・・・。温情采配するほど今のセルティックは磐石じゃないのにね。




