
グッスマが本気をだしたセイバー・リリィの土俵にアルターも参戦。
グッスマの格好良さに対し、アルターは優雅さを醸し出してる印象。
グッスマは、ねんどろいどのセイバー・リリィも出す予定。
しかし、セイバーさんの人気は衰えんなー。
これなら、またアニメ化しても大丈夫じゃないですか。
だから、UBW 行っときましょうよ。ね。^^

それでは、本題へ行きます。
お題は、記事タイトルの通り。
ハリウッドで制作される実写映画のカウボーイビバップ。
その脚本家であるピーター・クレイグ氏が、海外アニメサイト「 ANIME VICE 」
のインタビューを受けてました。
その様子を書いたインタビュー記事は、3つの質問に答えてるだけの短いもの
でしたが、この映画を楽しみにしてる自分は、彼がどういう考えをしてるのか
気になったので取り上げてみました。
では、興味のある方は続きをどうぞ。 :)
Writer Peter Craig Speaks on Cowboy Bebop Flick
by gia manry
June 23, 2009

私はカウボーイビバップの実写映画の発表が最初にされた時、この企画に
ついていくつかの質問を試みようと、ハリウッドスタジオに電話をかける
ことに時間を費やしていた。
かなり早く関係者に接触することが出来た時は、本当にホッとしたよ。
しかも、私の質問に直接答えてくれたのは・・・・・・・・・
この映画のシナリオを書いてるライターのピーター・クレイグだったんだ!
ANIME VICE(以下 AV ): あなたは、どのような経緯でこのプロジェクトに
関わる事になったのですか?
PETER CRAIG(以下 PC ): 私は明らかにこの偉大なプロジェクトに参加
する栄誉を獲得する最も可能性の高かったライターではなかったですね。
私のキャリアは小説家として始まりました。
そして、私の書いた犯罪小説の2つが映像化される際に脚本を手掛け、
脚本家としての道にも踏み込んだのです。
そのうち私は、ある特定のキャラクター達を描くことでは悪くない評判を得る
ようになりました。それは、不満を抱く男、バラバラな家族、いかさまポーカー
をやる女、しょぼくれた元刑事などです。
私の書いた2-3の脚本が、この夏に製作が開始されます。
それで、スタジオやプロデューサー達が私の仕事振りについて良く知っていて
くれたって訳なんですよ。
私はSFものを一本も書いたことがないのですが、エマ・ワッツとアーウィン・
ストッフは、私ならスパイクやフェイ、ジェットと上手く付き合えるのでは
ないかと強く信じてくれたのです。
この仕事を任せてもらえるチャンスがあるかもしれないと初めて聞いた時、
私はとても興奮しましたよ。
それから、FOX がカウボーイビバップのアメリカ未放送分も含めた全話を
郵送してきたんです。
私は、朝日が見えるまでの一晩で最初から最後まで連続で視聴しました。
そして、観終わる頃には完全にこの作品の虜になってましたね。
様々なジャンルをミックスさせた手法がとても気に入りました。
ノワール、ジャズ、ヤクザ映画、ウェスタン、その他諸々を未来世界に
融合させたこの手法は、みごとに成功しています。
だから私はこのプロジェクトへの参加を決意し、他のライターと競いました。
最終的に、私はこの仕事を得ることができました。エマ・ワッツとアーウィン・
ストッフが私の過去の作品を気に入ってくれたからです。そして恐らく、
この作品に対する私の情熱を見てくれたからでしょう。
AV: このプロジェクトに関わる前にカウボーイビバップを観たことが
ありましたか?
その時、このシリーズで特にあなたを惹き込んだものはありましたか?
PC: " アダルトスイム " でこの作品を観たことがあります。
しかし、現在のように十分に理解するほどは観ていませんでした。
残念なことに、私は最初に結末を観てしまったんですよね。
確かその次に観たのが1ヶ月後で " Honky Tonk Women " だったと思います。
カジノでスパイクが初めてフェイに会うエピソードですね。
いつだったか、ガニメデのエピソードも一つ観てます。
ジェットが昔の恋人と再会する話です。これには、凄く感動させられたのを
憶えていますよ。感情表現が抑えられていたのにも関わらずです。
私はこの物語のペースが好きです。
非常におどけたユーモアセンスが好きです。
このシリーズは、私がこれまで観てきたのもののどれにも似ていなかった。
それなのに、一度順番通りに全話を観ると、私はすっかりこの作品の転向者
になってしまいましたよ。
私はもう少なくとも3-4回は全エピソードを観ました。
そしてワタナベとノブモトが創造したこの完璧な世界を本当に愛してます。
各キャラクターのバックストーリーにも凄く惹き付けられました。
低温凍結から目覚めたフェイの記憶喪失と彼女を騙す詐欺師、
シンジケートとジュリアを巡るスパイクの過去、
ジェットのガニメデでの刑事時代とウダイとの対決。
全てのキャラクターが新鮮で面白いんですよ。
AV: このアニメを作ったスタッフ(サンライズ・スタジオ)が、今後も
この映画に関わっていくと報じられてます。
あなたは、それが脚本の上で大きな影響を与えるどうかこの時点で
分っていますか?
PC: イエス、彼らはこの映画に深く関わってます。
私は、12月にキアヌとのロングミーティングが行われた東京の会議室で
彼ら全員と会いました。私は、ミーティングに参加した全ての人が、
好みや感じ方が共通していて直ぐにお互いを信頼しあえたと思っています。
特に、キアヌとワタナベがそうでした。
私は、このアニメについていくつかの質問をしてみたのですが、彼らは
このアニメと実写映画化でどう変わるかという事に非常にハッキリした
ビジョンを持っていました。
それ以来、彼らとはずっと連絡を取り続けています。
先月には、私が相談していた事について凄く詳細に書かれた手紙を受け取り
ましたよ。まもなく、初期の草案を私は書き終えます。きっと彼らはそれに
大満足してくれると思っています。
脚本が原作に忠実なだけではなく、アーウィンとFOXは可能な限りカウボーイ
ビバップを再現することができるデザイナー達と既に話し合いをしている事を
私は知ってます。
彼らは、私の脚本をもう直ぐ読むでしょう・・・・・・・・・
もう私は幸運を祈るだけす。
インタビューは以上!
みんながキアヌ・リーブスのことでこの映画を不安視してるのは分ってる。
だがあえて言おう、このインタビューのあと、私はこの映画にかなりの期待
をしていると。
サンライズの人達、特にカウボーイビバップのアニメ映画を監督した
ワタナベ先生が参加している事がハッキリしたのも良かった。
彼は最も有名な自分の作品を、劣った映画にされるのを黙って見ている
なんてことはしないだろう。
私はそう思うが、君たちはどうだい?
☆ この記事へのコメント ☆
Street42
グッドインタビュー・・・・・・・・
ほんとこれでキアヌさえ起用されてなかったら!なんでキアヌが!?!?
彼は恐らく、史上最悪の俳優だ。
女性たちには彼が魅力的に映るんだろうね。
そうじゃなきゃ、彼のキャリアは10年前に終わってるはずだ!
うぐぐぐ・・・・・・俺の大好きなアニメを台無しに・・・・・・・:( :(
Scotthew
素晴らしいインタビューだ。
この映画のライターが、ビバップへの情熱と強い興味を見せてくれたことは
本当に嬉しい。しかし、その脚本の最終稿に彼の熱意がどれだけカットされずに
残っているかが心配だな。
それから、ぶっちゃけるとキアヌ・リーブスの脅威からこの映画が救われる
なんて奇跡がハリウッドにあるとは思えない。
もしお前が変更できるなら、スパイク役を誰にする?
俺なら、James Franco か Adrien Brody 選ぶね。

Nukez
キアヌ??? マジでか!?
ちょっとそれは想像できないな。キアヌはスパイクほどクールな男じゃないだろ。
もっと他に相応しい俳優がいるよ・・・・・・
Christian Bale とか Brandon Routh とかね・・・・・・
ocbenji
何だか凄い事になってそうだな。ワクワクしてきたぞっ!
transgojobot
これならクレイグは、真にカウボーイビバップの本質を抽出した脚本を
書くことができるだろう。だが、まだキアヌ・リーブスがいる・・・・・・
Void_Wizard
キアヌが出てる「地球が静止する日」を観たよ・・・・・・・
ありゃあダメだ。もう俺には夢も希望も残ってない。
このインタビューは良かったが、キアヌが映画をぶち壊すのは確定路線だよ。
tsukikage
この記事を読むに、どうやらエドは実写映画には登場しないみたいだね。
彼女について言及してそうなのは、かろうじて「バラバラな家族」という
言葉だけだから。エドの大ファンとして俺は、失望したと言わざるを得ない。
しかし、それでもこの記事は映画への期待をかなり高めてくれたよ。
ところで、菅野よう子が参加する予定はないのだろうか?
エドに関しては自分もそう思った。
不自然なほど、クレイグ氏もインタビュアーもエドに付いて言及しないから
まず間違いなくエドは映画に出ないでしょうね。
以前からそういう話はありましたが、このインタビュー記事を読んで確信しました。
自分もエドファンの1人としてちょっとガッカリ。
しかし、実写映画の不安材料の一つがエドを演じることができる天才子役が
いるのかという事でしたから、まあ痛し痒しですね。

(それでもマヤならやってくれる・・・・・・・)
ピーター・クレイグ氏に関しては、原作のアニメを気に入ってくれたようで何より。
もちろん、自分がこれから関わる作品を悪く言うはずないのは承知ですが、
それを差し引いても、カウビを本当に好きなんだなあというのが彼のコメント
から伝わってきましたよ。これなら、かなり原作に忠実かつキャラクターへの
愛に満ちたシナリオが出てくるんじゃないでしょうか。
ナベシンや信本さんたちとも定期的に連絡を取り相談してるみたいですね。
そして実際に彼らからのアドバイスを受けてる様子。
うむ、脚本は本当に大丈夫そうだ。
あとは、偉い人が彼のシナリオをどこまで採用するかにかかってきそう。
しかし、キアヌ・リーブスの不評振りが今回も凄い。
ここまで忌避されるなんて、どんだけ演技が下手なんだろう。
自分はマトリックスとか彼の出てる映画を全く観たことがないので
想像がつかない。amazonのレビューを見ると、無表情演技と評されて
ましたが、それじゃあスパイク役はキツイなあ。普段は飄々として
とぼけた感じだけど、熱いときはとことん熱いし、ひょうきんな面もある。
果たしてそんな幅のある演技がキアヌに出来るんだろうか・・・・・・
脚本がいくら良くてもキアヌがこの映画をぶち壊すという外人さんの
予想が外れことを祈ってます。(-人-)

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