2010年04月18日

「週刊少年ジャンプが不正コピーに警告」を読んだ外国人たちの反応

元ネタ animenewsnetwork.com



前に少し触れた「その英語、ネイティブはカチンときます」を読了。
amazonでの紹介文とレビューの高評価に惹かれて読んでみたけど、結構
面白かったですよ。学習本を読んで面白かったなんて言ってちゃ駄目かも
しれないけど。(笑)
基本的な内容は、あるシチュエーションでの言い回しを何通りかニュアンス
の良いものから悪いもの順に並べてあり、それぞれに説明文が付いてる。
さらに、その中からイチオシのフレーズと逆に危険なフレーズにマークがし
てあり、説明やアドバイスが書かれているという構成。
sonoeigo1004_01.jpgsonoeigo1004_03.jpg
これは、バースデーケーキを作ってもらって感激し「ありがとう!」と
お礼を言いたいというケースです。
「 Thank you very much 」が危険なフレーズだと書かれてて驚いたよ。
管理人に限らず日本人なら思わず使ってしまいそうなフレーズじゃないかな。
しかし、ネイティブには「はいはい、どーもね。」と聞こえるとか。
もちろん、イントネーションによっては感謝の気持ちは伝わるそうだけど、
使い古されたフレーズだから上手く気持ちが込められず、「はいどーもね」
と形式的に言ってるように聞こえるそうな。さらに、日本人がやりがちな
平たく発音をしてしまうと「よくもやってくれたな」という皮肉になって
しまうらしい。その手の誤解を避けるためには、 " very " を強調して
言えばOKだそうですよ。
この他で面白かったのは、男友達を紹介するとき彼は本当に特別な友達と言い
たくて「 We're special friends. 」なんて言ってしまうとまず間違いなく
「ホモ達」宣言になり、親しい友達と言いたくて「He's my close friend.」
と言うと自分達がゲイでないとハッキリしてる場合は問題なく使えるが、微妙
な場合はゲイと思われることもあるそうな。
スペシャル・フレンドとか響きが良いからつい使っちゃいそうですけど、かな
り危険なフレーズなのでくれぐれも自重しましょう。
こんな感じでこの本は、日本人には中々分からない英語のニュアンスをたくさ
ん紹介しています。こういうのが知りたかった!という人は楽しめるかと。
管理人は英語の女性言葉が少し紹介されてたことだけでも買って良かったと
思った。英語フォーラムを読んでで男性か女性かで悩むことが多いから。^^
その英語、ネイティブはカチンときます (青春新書INTELLIGENCE)その英語、ネイティブはカチンときます

それでは本題へ行きます。
少年ジャンプの第20号に、ジャンプ編集部からの漫画の不正コピーに対する
オープンレターが掲載されていたようです。
そして、そのニュースが海外大手アニメサイトANNで報じられ、今現在100件
近いコメントが寄せられるほどの反響が出ています。
アニメ同様に漫画もファンがスキャンし翻訳したもの(スキャンレーション
呼ばれてる)がネット上に流されていて、多くの外国人が読んでます。
実際にそれらを利用してる彼らがどんなコメントを書いてるのか気になり取り
上げてみた次第。では、興味のある方は続きをどうぞ。:)


Weekly Shonen Jump Editors Discuss Unauthorized Copies
2010-04-16

今年の週刊少年ジャンプ20号で集英社ジャンプ編集部は、無許可でネットに
出回っている漫画の不正コピーについての公開状を発表した。
ジャンプ編集部は、ネット上での不正コピーの氾濫は漫画家たちの気持ちに
反するものであると表明しており、「不正コピーは漫画文化と漫画家の権利、
そして何より漫画家の魂を深く傷つける」ことを強調しいてた。
彼らは、不正コピーの量があまりにも膨大なので、それら全てに対処しきれ
ていいないことを認めている。

ジャンプ編集部は、読者たちに不正コピーとネットへのアップロードは全て
違法であることを理解して欲しいと訴えている。そして、漫画家たちと集英
社はネット上での不正コピーに今後も厳しく対処していくことを付け加え、
読者たちの支持を呼びかけていた。

jump_copy1004_01.jpg

彼らの動きの一つの成果として、無許可で漫画雑誌をアップロードしていた
raw-paradise.com のウェブサイトが、現在は集英社の公式サイトへリダイ
レクトされるようになっているようだ。

[Via: Manga Helpers]


☆ この記事に寄せられたコメント ☆


John Casey
これはまた、とち狂った甘い考えだね。:/

Dragonpiece
不正コピーが間違ってるのは理解してる。悲しいかな、それでも俺は不正
コピーを支持しなきゃならない。それが無いとアメリカのファンは最新エピ
ソードを読むことが文字通り不可能なんだ。この国で入手できるようになる
ずっと先まではね。
少年ジャンプが、最新話の読めるサイトを作ってくれたら良いんだけど。
そうすれば、こんな状況にもならなかったかもしれない。
*クランチロールの漫画版みたいな感じでさ。
<注: 主に日本のアニメを公式配信しているサイト>

matthewlow カリフォルニア
俺に言えるのは・・・・・・・こうなる時期に来たってことだけだな。
今は、彼らが実際にどんな対抗策を取るのかを待ちそれを見てみよう。
それが上手く行くかどうかは別にして。

RestlessOne ニューヨーク
ジャンプ編集部の対策が上手く行く事を願ってるよ・・・・・・・
正直に言って、ジャンプのスキャンレーションはもう必要ないんだ。
ファンがその作品を読みたければ、僅かな不人気作は別にして、大部分の
作品は VIZ がリリースしてくれてるんだから。しかも急ピッチで。
残念ながら、ナルトなどの一部の作品は編集されてしまうけど、ネットで
読めてしまったら単行本を1冊も買わない者が出てきてしまう。

bahamut623
この件、俺はここで知ったよ。
この声明が出された一つの理由と思われるのが、久保帯人のツイッターで
何人ものファンが第400話の内容について、その号のジャンプが出る前に
コメントしていた
ことだよ。久保はそういったファン達にネタバレのコメ
ントは止めて欲しいというようなことを書き込んでた。
だから、今回のジャンプ編集部の発表は、スキャンレーションや海外の読者
へ向けたものよりも発売前にダウンロードして読んでいる日本人ファンたち
へ向けたものが大きいんじゃないかな。

Sariachan イタリア
オゥ、俺は漫画を買うことで彼らをサポートするよ。
だけどスキャンレーションはこれからも読むつもりだ。色んな理由で。

Mohawk52 イングランド
この漫画家たちは恩知らずにもほどがある!
スキャンレーションが彼らの漫画を世界中でどれだけ人気にしたかを理解
してないんじゃないか?
彼らはファンを怒らさない方が良い。
さもなければ、その代償に苦しむことになるだろうよ。

YuYuUrameshi アメリカ
彼らがスキャンレーションを撲滅したって俺は構わない。
もし、アメリカにも同時期に作品をリリースしてくれるのなら。
だが現状では、日本の約3年遅れでブリーチはリリースされてるんだ。
まぁそれでも俺は買ってるんだけどね。
まだ読んでない話がネットで読めるのに、それを我慢するなんてことは
俺には無理だよ。

Jikkle
音楽ダウンロードと最初は激しく戦い、その後、音楽をダウンロードしたがる
人々を非常に有益なビジネスに変えた音楽業界から彼らはメッセージを受け取
るべきだ。確かに今も音楽を違法ダウンロードする者はいるが、iTunes など
のサービスは大きな利益を上げている。
彼らもファン達の「早く、正確な翻訳で」という要望を有益なビジネスに変え
るべきなのさ。それが彼ら自身と漫画家たちの為になるんだから。

wilco488
こいつは便利なスケープゴートという感じだな。
だが、不正コピーのアップロードを止めさせたところで、必ずしも雑誌の売り
上げが好転することには繋がらないと思うぜ。
雑誌を購入してる一般の人達のほとんどは、不正コピーがネットに出回ってる
なんて知りもしないんだ。
だから、不正コピーをネットから根絶やしにしても、落ち込んだ売り上げの
問題が解決するこにはならないってことさ。
俺は別に彼らの所有財産を守るべきではないと言ってるわけじゃないんだ。
ただ " 海賊行為 " をターゲットにしても販売部数減少を魔法のように解決
させることにはならないと言ってるだけさ。
多くの人が言ってるように・・・・・・この業界は明らかにチェンジが必要な
時期に差し掛かってるんだよ。
電子ブック/リーダーが増大してきた時代に、漫画をそれらに対応させない
なんてのは愚の骨頂だろ。
不正コピーを糾弾する代わりに、人々へ手頃な価格の合法的選択肢を与えて
やってくれ!

domino
合法な手段が期待を裏切る時は常に、ファン達は違法な手段を見つけてくる。
アメリカに住んでいて少年ジャンプをゲットできないから不正コピーに頼って
いる日本人を俺はたくさん知ってるよ。彼らはお金を持っているので、日本と
同じ日にここでもリリースされるなら喜んで金を払うだろう。
日本から取り寄せるのは輸送料を考慮すると馬鹿げてるし、何よりも時間が
かかりすぎる。それを思えば、インターネットはデジタルブックを配信する
のに素晴らしいツールになった。なのに何故、彼らは自らの手で国際的に
配信しようとしないのだろう。俺たちにオプションを与えてくれよ。

HellKorn コロンバス
VIZ は " 境界のRINNE " をサイト上で公開してるぞ。
日本での雑誌掲載と同時に毎週アップロードされてる。
そして、単行本が発売されたらそこに収録されたエピソードはサイト上
から削除されるようになってる。第1話だけはまだ残ってるけどな。
スキャンレーションのサイトをチェックしてみたら、その全てがこの漫画から
手を引いてるようだった。

theaustincritic テキサス
THANK YOU SO MUCH!!
ついに、この産業を死滅させるガンに対して行動を起す者が現れたか。
スキャンレーションは、この業界へもの凄い悪影響をもたらしてる。
無料のオンライン宣伝になってる面もあるのかもしれないが、出版社と
漫画家に流れる筈のお金を食い止めちゃってるんだよ。
そもそもこれは違法なんだ
止めさせる理由なんてそれだけで十分だろ。

   Pedestrian A
   違法なのは良く分ってるんだ・・・・・・・
   分かっちゃいるけど止められない・・・・・・


そう開き直られると返す言葉がない。^^
実際に逮捕されて罰金が科せられたりでもしない限り、こういう人達は
止められないんだろうなあ。
多くの日本人と違って、海外では漫画を最初からネットで無料で読み始めた
人が多いから、罪の意識が薄いのかも。

さて、ジャンプ編集部の不正コピーを止めて欲しいという声明に対する海外の
反響ですが、「スキャンレーションを批判するなら、海外でも直ぐに最新話が
読める
にようにしてくれ!」という意見が一番多かった印象。
日本と同じ日に週刊少年ジャンプを英訳したものをネットで読めるようにするか、
ダウンロード販売してくれと集英社に言いたい模様。
音楽業界はやってる、これまでそういう努力を怠っておいて、売上げが落ちてき
たらやっと不正コピーを責めるってのはどうなの?という手厳しい意見も。
マンガ脳の鍛えかた 週刊少年ジャンプ40周年記念出版マンガ脳の鍛えかた 週刊少年ジャンプ40周年記念出版

これは、主に日本国内の読者へ向けた声明で海外のスキャンレーション利用者は
あまり関係ないのではというコメントもチラホラ。
ブリーチの作者である久保さんのツイッターで、まだ発売前のジャンプのネタ
バレをするファンがいるという情報にビックリした。
元ネタの記事に「漫画雑誌をアップロードしていた raw-paradise.com 」と
ありますが、このサイトには発売前のジャンプがアップされていたとか。
どうやら出版関係者の内部リークみたいですよ。
そんな有り得ない事態になってたんですね。全然知らなかった。
だから、このジャンプ編集部の公開状が国内向けだというのは概ね合ってるん
じゃないかな。ぶっちゃけ、スキャンレーション対策をしても集英社にはあまり
得るものはないでしょうし。

個人的には、高橋留美子先生の " 境界のRINNE " が北米で無料公開されてた
ことが何か複雑な心境。日本でもやってよというのではなく、漫画業界も否応
なくこういう形態に変わって行くのかなあとしんみり。
やっぱ漫画や小説は、紙媒体を手に持って読みたいんですよ。
本棚に並んだコレクションを眺めるひとときが好きなんですよ。
デジタル化は便利だし環境にも良いのだろうけど、味気ないじゃないか。
そんな時代に取り残された台詞を言ってみる。^^;

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今日のゲームのベストセラーからこれをチョイス。
ラブプラス+は新要素の " 熱海旅行 " が話題に。
布団に入ったヒロインにタッチしながらコミュニケーションするらしいけど
またCNNで槍玉にあげられそうなイベントだなー。(笑)

posted by のぶ at 23:45 | Comment(796) | TrackBack(1) | MANGA(漫画)
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