2010年09月28日

外国人が日本人の考え方や文化を理解したい人に薦める本や映画とは?

元ネタ japantoday.com



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テルマエ・ロマエ II  & よんでますよ、アザゼルさん。(5)
待ちに待ったテルマエの2巻を読了。
古代ローマの浴場技師ルシウスが現代日本の様々な風呂(時にプールなど)に
タイムスリップし、そこでの経験を元の時代に戻って活かすというパターンを
毎回繰り返す漫画。1巻を読み終わった時はこの決まったお約束の縛りの中で
この先どれだけ続けられるんだろうかと余計な心配をしちゃいましたが、この
2巻を読んだ限りでは思いっきり杞憂だったようです。見事にその縛りの範疇
でエンターテイメントを提供してくれてます。ホント面白かったー。
萌えやファンサービスは皆無なのに、物語とアイデアでこれだけ楽しめる作品
が出来るんだねえ。素晴らしいよ。
個人的にはルシウスの作った新世代浴場の為に経営が苦しくなった場末の浴場
をルシウスが救うエピソードがお気に入りです。まさかその手で来るとは・・・
あと、著者によると日本でたくさん賞をゲットしたせいか、イタリアの新聞で
ローマ帝国ついに日本の漫画界を制服!!」なんて書かれたそうな。(笑)
アザゼルさんは本作もいつも通りの平常運転。下品なギャグの宝石箱です。
めっちゃ人を選ぶ漫画だと思うけど管理人は結構好き・・・・・・。
とめはねっ! 7 (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 7
(これもやっと出るよ。週刊のイメージが強いから余計に)

それでは本題へ行きます。
とある日本をテーマにした英語サイトで、日本人の思考や文化を理解しようと
してる者にどんな本や映画を薦めるかというスレッドがありました。
単純にどんな作品が飛び出すのか気になったのでネタにしてみた次第。
では、興味のある方は続きをどうぞ。 :)


What books or movies would you recommend to anyone wanting to gain an understanding of Japanese people's way of thinking and culture?
日本人の考え方や文化について理解を深めたい人にどんな本や映画を薦める?

Friday 24th September


CrazyTown
トーキョー・バイス [ Tokyo Vice ]

ebonyninja
人間の証明。
非常に古い作品だが、この映画における一般的な信条は現在も反映されている。

chuckers
トム・セレック主演の 「ミスター・ベースボール」 。

apigiulio
黙って 「バトル・ロワイアル」 を観るんだ。

   TheRat
   爆笑した。しかし、この作品には悲しい要素の真実も含まれてるよな。
   学生たちは、先生がやれと言ったことは何でもやるかもしれないという
   事実が。先生に限らずコーチ(監督)も多くの日本人にとってまるで神
   のようだよ。特に野球の監督な。

Maria
是枝裕和が監督した映画なら何でも。
それとアラン・ブースによって書かれた非常に数少ない本。

CrysTyra
友人たちにドラマは2004年の 「ラストクリスマス」 と2005年の 「電車男」、
アニメは2006年の「涼宮ハルヒの憂鬱」を観せたんだ。
個人的な意見としては、カルチャーギャップを埋めるにはラストクリスマスが
ベストだったように思う。ほとんど説明する必要もなく、日本文化をより速く
理解していた感じだったね。 :-)

smartacus
大学で日本語を勉強していた頃、そこの講師たちはいつも " 菊と刀 " などの
アメリカ人が書いた本を推薦していたけど、俺はそれらの本が現代の日本社会
を反映してるなんてこれっぽっちも思わなかった。
子供向けのTV番組を観ることが、その社会と人々が娯楽についてどう考えて
いるかを教えてくれると俺は思ってる。
日本社会について俺が読んだ中で最も面白かった本は " Nihonsense "
という本だ。今でも出版されてるかどうか知らないが、著者は様々な習慣を
ユーモラスに書いているし、その表現は正鵠を射てる。
彼はこんな疑問を口にしていたよ。
「なぜ日本人はブドウを食べる前に皮を剥くのか?」
「なぜクリスマスで最も人気のある食事がケンタッキーフライドチキンなのか?」

koriyamaboy
SMAPについて書かれた本はどうだ?
日本にだけ四季があると書いてる本とか?
日本人は他の世界とは違ってると書かれた本は?
日本が地球の中心に描かれてる地図が載ってる本は?
ああ、馬鹿げたコメントなのは承知してる。
だが、理解するには彼らの思考はちょっと不可解に過ぎるんだ。

ratpack
サザエさんかな・・・・・・HAHA・・・
   
   Nessie
   サザエさんには家族の知恵とウィットの全てが詰まってるじゃないかっ。

Disillusioned
カラテ・キッドだろ。

Klein2
黒澤明、伊丹十三、そして40〜70年代のB級映画。
あとは、サザエさん、ちびまる子ちゃん、笑ゥせぇるすまん。

MrDog
ルイス・キャロルの 「ジャバウォックの詩」かな。

techall
吉川英治の「 Taiko 」を俺はお薦めしたい。
これは500年後の今も変わらない日本の文化と考え方を伝えてくれる。
ミスター・ベースボールも良いけど、これは西洋人の目を通して見た日本が
知りたい日本人向けの意味合いの方が強いんじゃないかな。

porter
「Gung Ho」 − 日本の自動車メーカーがアメリカの自動車工場を買う話

   manfromamerica
   ガン・ホーはマジで傑作だよ!!

Papigiulio
ここまで「ロスト・イン・トランスレーション」が挙がってないことに驚いた。
俺はこの映画で日本人の考えた方や文化を学んだと思う。
それに、スカーレット・ヨハンソンが素敵だ。セクシーにも程がある。

lacyunderalls
ロバート・ホワイティングの「東京アンダーワールド」が、俺の読んだ数少ない
日本に関しての本のひとつだ。戦後の景気回復を始めた日本で、一人のプロレス
ラーがいかに全国民を魅了したかという話が特に気に入ったよ。
そのレスラーの名前はリキドーザンだったと思う。
彼はキラー・コワルスキーなどのアメリカ人レスラーを叩きのめしてたらしい。
彼の " 同国人 " を喜ばすためにね。
戦争で酷く傷付けられた国家の精神を癒す手助けになったようだ。
まぁ彼は日本人ではなく、実はコリアンだということが後で判明するわけだが。
とはいえ、この本はレストランを営むイタリア系アメリカ人と日本のマフィア
の悪質な行為がメインの内容となっている。

techall
そこで、桐野夏生の 「 OUT 」 ですよ。
(これは映画じゃなくて本だよ、一応)
これには家庭崩壊、虐げられる主婦、無責任な10代の母親、ギャングとセ〇クス
産業、役に立たない警察、ブランド品への執着などその全てがある。

   gaijinfo
   イエス。お前の意見には同意せざるを得ないな。
   この本には、現実世界に生きる人々の生活状況が非常に厳しくリアリス
   ティックに描かれているんだ。まぁ、誰もが台所で死体を刻むわけじゃ
   ないだろうけどね。

michaelqtodd
「ザ・コーヴ」。
この映画は俺に日本人は他の世界のほとんどが望まないことでも引き下がったり
しないことを教えられた。たとえそれが間違ってることだと分っていてさえも。

SushiSake3
週刊誌のフライデーを読めば良いと思うよ。:-)

MisterCreosote
ドナルド・リチーやドナルド・キーン、アレックス・カーといった恐らく最も
日本を良く知るアメリカ人たちの本を読めば良いんじゃないかな。

champon
「真夜中の弥次さん喜多さん」が俺のお薦めだ。
もし日本のポップカルチャーについて知りたいのならな。
そして、もしお前が日本人の心を理解するなんて絶対に無理だと感じてるのなら、
「戦場のメリークリスマス」を観てみると良い。

Foxie
日本人の文化と考え方を理解する最善の方法は本や映画にはなく、大阪タワーに
行って10分もすれば全てを理解できたりするかもね。
現在の日本を理解するには、まず昔を知らないと。
「ALWAYS 三丁目の夕日」のような映画には、戦後の日本が本当に良く描写され
てるんだ。映画「禅 ZEN」は、日本の仏教について多く説明してくれてる。

gmat6441
オリバー・スタットラーの 「Japanese Inn」 とオーティス・ケアリーが編集した「From a Ruined Empire: letters, Japan, Korea, China, 1945-46」だな。後者は戦中・戦後にアメリカ海軍の通訳者たち(多くが親日家)がやりとりした手紙をフィーチャーしている。

mardive
トラック野郎はイイ! 笑える!

Disillusioned
お薦めできない作品のひとつが 「Memoirs of a Geisha」。
最後まで観ようと3回も頑張ったけど、全部途中で寝ちゃった。

Beelzebub
池田大作の「人間革命」は絶対に読んではいけない。
でも、これがまた売れまくってるから恐ろしいんだよね〜。

Ah_so
間違いなく 「Enigma of Japanese Power」 だよ。
ちょっと分厚くて20年ぐらい前の本だけど、日本の政治と権力の腐敗、それに
対し国民達がどれだけ無関心かをきちんと理解している。

pamelot
伊丹十三監督の「たんぽぽ」を俺はお薦めしたい。

jam_sandwich
アレックス・カーの「Dog and Demons」。
これを読んだ後に俺は、軽蔑のあまり日本関連の持ち物をほとんど燃やしたよ。

XXXXX
ここは 「サムライ・デリカテッセン」 だろ。
ニコニコ動画(日本語字幕付き)


What The Fuck!?!? O_O
いや、確かに面白いけど何かいろいろ凄いな〜。
あれって真剣ぽいですよね。肉とかスパッと切れてますもん。
無造作に扱ってるのが観てて怖いわー。模造刀と使い分けてるかもだけど。
このコメディは米国の長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コーナーの
ひとつで、毎回サムライが刀を振り回して接客をするシリーズなんだとか。
サムライのセリフ回しは黒澤映画における三船敏郎のパロディだそうです。
これで、日本の番組に仰天する外国人の気持ちがちょっぴり分かったよ。^^

さて、本題の方ですけど、本当にいろんな作品が挙げられてました。
逆に言えば、これだけは読んで/観ておけという定番が見当たらないのかも。
アレックス・カーの「Dog and Demons(邦題: 犬と鬼)」は2、3人が言及
してたけど、読んだ後に日本に関係するものをほぼ全て燃やしたなんて外人
さんも。実際に日本のダメな所をこれでもかってほど指摘しまくってるらしい。
原作の英語で読んでたある日本人は、厭味っぽい口調の酷さや著者に都合の
良い記事と著名人の言葉ばかりを引用することに辟易として途中でギブアップした
そうです。まぁ、そこまで日本に対して厳しい意見を書いてるなら、逆にちょっと
読んでみたい気もするね。Mちゃうけど。^^
他には何気にサザエさんも数人から名前を挙げられてたよ。
携帯やパソコンとかが出てこないから、現代の日本をキッチリ反映してるかどう
かは疑問ですが、基本的な考え方や習慣を知るには良いかも。
あれ? それとも最近のサザエさんはカツオがブログを立ち上げてたり、サザエ
さんがヤフオクとかやってるんですかね? それならほぼ完璧だけど。(笑)
世界が愛した日本世界が愛した日本
(こういう本も読んで頂戴よ・・・)

吉川 英治さんの太閤記が海外でも読まれてて少し驚いた。
米国amazonを覗いてみると、47件もレビューが書かれていて評価も上々。
940ページで1冊のみというのが気になりますけどね。
これだと未完かダイジェスト版みたいになってたりしないかな?
吉川作品では、『バガボンド』の原作になってる『宮本武蔵』の英訳版もあって
こちらの方はレビュー132件でその内117件が5つ星の最高評価!
表紙がまたイイ感じですよ。
musashi_ama.jpg
とりあえず、積みネタにしておこう。
ちなみに、管理人が一番好きな吉川作品は三国志です。超ベタですけど。

アメリカ人が日本とのカルチャーギャップをテーマにした映画が面白そう。
ミスター・ベースボールはまだ観たことなないんですよね。
ヤンキースのベテラン選手が有望な若手選手に追われるように中日ドラゴンズに
入団して、全く考え方の合わない監督(高倉健)と最初は反発しながらも次第に
理解しあうという内容みたいです。タイミング良く11月にDVDがとうとう発売
されるようなのでレンタルしようかにゃ。
ガン・ホーもなかなか興味深い設定ですよ。「つぶされかかったアメリカの自動
車工場が、日本企業の介入による再建に取りかかる。だが、現地の労働者と日本
人社長の間には摩擦が生じ、両者の溝は深く、そう簡単にわかりあうことはでき
ないのだった…。」 という感じです。
しかし、実際にアメリカにある日本の自動車工場では毎朝の朝礼とラジオ体操を
やってたりするんだろうか? うん、きっとないね。^^

個人的には、人間革命で盛大に噴いたよ。(笑)
まさか、英語サイトでその本が出てくるとは夢にも思わなんだ。
でもこれ、翻訳され世界各国で販売されていて全巻の総発行部数は4000万部
に達してるんだとか。だが、その裏で大槻ケンヂさんの 「のほほん人間革命」 は
あまり売れてなかったりするんだっ。O_O

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おもちゃのヒット商品からこれをチョイス。
あ、これはちょっと欲しいかも。可愛い。(*´∀`*)
デュラララの最終回をやっと観れたよ。ドッカーン!ていうカタルシスは無いけど
収まるところに収まったような良い結末だったと思う。
この余韻がある内にバッカーノの2期行こうよ!(えー
posted by のぶ at 23:59 | Comment(306) | TrackBack(0) | Culture(文化)
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