2009年05月24日

「星界の紋章」英語版DVDの海外評【米amazon顧客レビュー】

元ネタ  amazon.com



スカパーでやってるのを見かけるとつい最後まで観ちゃうアニメがいくつか
あります。古いところでは、じゃりン子チエ。これがまた面白くて困る。
テツの声優は有名な芸人だけど、怖いほど嵌ってますよ。
それから、名探偵コナンも観ちゃいますねえ。
もう何度も再放送されてるから、一度は観た事があるのにそれでもつい観ちゃう。
アメリカでは打ち切りになった感じですが、向こうの声優さんも嘆いてましたね。
日本の子供は理解できるのにアメリカの子供では難しすぎてダメなのね、みたいに。

それで、一度どころかもう5-6回は観てるのに、それでも放送してるのを見かけると
最後まで必ず観てしまうのが、今日のお題の星界の紋章を含む星界シリーズ。
原作から入ってアニメも好きになり、DVDも揃えました。北米版だけど。
この北米版には期待したんですよ。
ラフィールと呼ぶがよい!
これが、英語だとどんな風になってるのかとね。
が、しかし・・・・・・・この英語吹き替えはダメダメでしたよ。
脇役はそれほどでもないのに、何故か主役の2人が酷いという誰得仕様。
あんなのラフィールちゃうわ。O_o
それはさておき、この星界の紋章は英語版が北米でTV放送されたこともあり、
人気・認知度はそれなりにあると思います。
DVDは全巻セットが販売されていて、米国amazonにはレビューも何件か付いて
ましたので、今回取り上げてみました。
星界の紋章〈1〉帝国の王女 (ハヤカワ文庫JA)星界の紋章〈1〉帝国の王女

「今さらかい」という声が聞こえてきそうだけど、今でも大好きな作品なので
仕方ないんです。原作小説の方は、ちょっと諦めモードになってきましたが。
果たして、続きを読める日が来るのか・・・・・・
では、興味のある方は続きをどうぞ。 :)


Crest of the Stars - Anime Legends Complete Collection

顧客レビュー平均値
4.2 out of 5 stars (9件のカスタマーレビュー)


最も参考になったカスタマーレビュー
8人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 極上の SF アニメ
By faster "dressed in black" (Football Town, USA)
September 5, 2006

この最高傑作が、多くの熱心なアニメファンから見落とされてる事には
驚きを禁じえない。星界の紋章は、星界シリーズ(星界の戦旗、星界の戦旗U、
その他)の序章となる。このアニメの主な焦点は、アーブの王女ラフィールと
人類からアーブの一員となった伯爵公子ジントが交友関係を築いていく所と、
様々な出来事が起こりアーブ帝国と人類統合体の宇宙戦争へと繋がっていく所だ。

これは、たくさんのドラマティックな瞬間と愉快な笑いを含み、素晴らしく
描かれた物語だ。そして、優れた音楽がこのシリーズに壮大なフィーリングを
加えている。ラフィールとジントの関係は上手く進展して行き、いつの間にか
私自身が、彼らの世界にほぼ完全に引きずり込まれていることに気付く。
SFがあまり好きではないという人にさえも、このアニメは楽しめる可能性が
十分にあると私は言いたい。

星界の戦旗T、星界の戦旗Uという続編もあり、これらは主に戦争にフォーカス
が当てられている。
このアニメの小説が2006年9月30日にリリースされる予定だ。



7人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ シンプルにして完全
By The Anime Adict (St. Cloud Mn USA)
September 29, 2006

真に完璧なシリーズ。
イエス、星界の紋章は完全だ。
唯一の欠点(もしそう呼べるのなら)は、物語の進行が若干遅いことか。
俺自身は、このペースがむしろ好きだ。
キャラクター達を良く理解する時間を与えてくれてるからな。
このシリーズのプロットとキャラの成長のバランスは、ほぼ完璧。
この世界のテクノロジーは真実味があり、人類のアーブに対する
不快感というの理解できるものだ。
音楽は凄いとしか形容できない。
あの作品に合ってない様に感じるオープニングを除けばだが。
なかでも、エンディング曲は特筆に価する。
どの言語だろうと男性の歌声でここまで胸が張り裂けるような感情が
伝えられるなんて、俺は正直思いもしなかったよ。
ストーリーは非常に面白くて、絶えず思いがけない方向に転がって行く。
キャラクター達の成長・変化・進展こそが、このアニメの真骨頂だ。
主役2人のキャラクターには凄く現実味があるので、いとも簡単に感情移入
することができるだろう。
結論を言うと、このアニメを買わない理由など存在しないってことさ。



7人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 俺が恋して観る事を止められなかったシリーズ
By  Dennis A. Amith (kndy) (California)
August 8, 2008

俺は長い間、 " 星界の紋章 " と " 星界の戦旗 " が、いかに素晴らしいかを
読んだり聞いたりしてきた。そこで、「全ガンダム視聴マラソン」を一時中断
して、星界の紋章と星界の戦旗を買って観てみようと決断したってわけだ。
そして、この目でそれらを観て俺は悟った。
なぜ、人々がこのシリーズを心底楽しんでいるのかということを。

このシリーズは、SF のお約束にはまり込むことだって有り得ただろう。
宇宙人がある惑星にやってきて、そこの住民を脅す、住民は反撃し戦争が起こる。
なんていうお決まりの SF にね。

だが、幸運にも星界の紋章はそれを回避してくれた。

星界の紋章は、森岡浩之によって1996年に描かれたマンガをベースにした
三部作の最初のパートだ。そのマンガは13エピソードのアニメとなり1999年に
WOWOW で放送された。

アメリカでは、Bandai Entertainment から2001年にDVDがリリースされ、
2002年に TechTV で放送されている。

ストーリーは2人の登場人物を中心に進行していく。
地球人 [ Terran :SF用語 ] のジントとラフィールという名のアーブだ。
第1話はジントの幼少時代から始まる。
彼の故郷の惑星マーティンは、アーブ帝国に侵攻されていた。
マーティンの住民達はみな、誰が相手であろうと自分達の星を守りたい、
その為に戦いと思っていた。しかし、そんな住人達の与り知らぬところで
ジントの父、ロック・リン(マーティンの首相)はアーブと密かに取引をする。

その取引は、彼と彼の家族をアーブの貴族とする代わりに、惑星マーティンを
引き渡すというものだ。幼すぎたジントには、何が起こっているのかサッパリ
理解できなかった。物語はそこで一気に7年後へと飛び、ジントは10代の若者に
なり士官学校へ行く準備を整えていた。彼はアーブの貴族として遇され身分は
伯爵公子となっていた。そして彼を宇宙へ誘う案内役を待っていた時、ラフィール
というアーブの少女(後に王女だと分る)と出会うことになる。

物語の焦点は主にこの2人に当てられている。
2人はアーブの宇宙船に乗りこむが、人類統合体の船に攻撃を受け、脱出を
余儀なくされる。ジントは非戦闘員でありラフィールもまだ訓練生だったからだ。
ラフィールは、ジントを他の星へ逃がし人類統合体が攻めて来たことを帝国へ
報告するという任務を受けた。

こうして、ラフィールとジントの冒険は始まった。
行く先には様々な障害が待ち受けいて、物語はいかに2人が協力し合い生き残る
のか、いかに2人がお互いを理解し合うのか、そしてお互いが成長していくのかを
中心にして進んでいく。

そして、絶体絶命と思われる状況での2人の成長と成功を見せてくれることこそが、
このシリーズの最大の魅力なんだ。ほとんどのSFシリーズが、明白なパワーを持った
敵対者と主人公を描くなか、星界の紋章は故郷の惑星にほとんど忠誠心を持たない
ジントを主役に据えてきた。ラフィールを守りたい、ラフィールのそばにいたい。
それが今の彼が確信していることの全てだ。

とにかく、このシリーズが魅惑的でアクション満載、そしてビューティフルなこと
は良く分った。そして、俺が恋に落ちるほど独創的だということも。



★★★★ オゥ、俺はこれまで誤解していたよ・・・・・・
By  James F. Neel "Jemcollector" (Texas, USA)
November 24, 2008

俺は、他のバンダイのDVDに収録されてる予告編を観て以来、ずっとこのアニメ
を敬遠してきたんだ。それには何ら惹かれる要素が入ってなかったら。
編集が下手くそなんだよな。
それに、妙に元気なナレーションと、数多くのアニメ評論家のキモを冷やした
英語吹き替えがどうにも堪らんかったんだ。
だが、俺はついに自制心を押し切った・・・・・・・
この " Anime Legends Complete Collection " を買ってしまったんだ。
しかし、それは本当に嬉しい誤算になってくれたよ!

俺は十分に英語音声も聞いてみた。
このアニメはオリジナルの日本語で観なきゃいけないと確信するまでね。
日本語音声の演技はエクセレントだ!
主役2人の声優が共に女性なのは特筆しておくべきだろう。
日本ではよくある事なんだよ。
ジントは、今井由香により声をあてられている。
こちらでは、恐らくセイバーマリオネットのオタルとして良く知られている
人だろう。しかし、何と言っても本当に目立っているのは、川澄綾子が演じる
ラフィールだろう。

このアニメは実際のところラフィールのショーと言っても過言ではない。
彼女が長い時間画面に出てこないシーンは少し退屈ですらある。
川澄は、単刀直入で誠実なラフィールを見事なバランスで正確に演じきってる。
彼女が感情的な戦うメイドアンドロイドのマホロ・アンドウから、明らかに
頭のおかしいアユム・カスガ(大阪:あずまんが大王)まで幅広い役を演じて
るのは彼女の優秀さの証左として賛辞させてもらいたい。

セーラームーンのファンとしては、俺が気付いたもう2人のキャラクターにも
触れておきたい。土井 美加(クイーン・セレニティ)による、クールで超然とし
している皇帝ラマージ、そしてなんと言っても、深見梨加の目立ちたがり屋で
副官をからかうスポール。セーラービーナスと同一人物だなんて信じられない!
他の声優たちも良い仕事をしていて、この想像上の世界の全体的なイメージに
大いに貢献してる。これらは、主に会話で成り立っているこの物語には、特に
不可欠なものだ。そして、あまりにもお粗末な英語吹き替えは、きっと多くの
ファンを逃がしてしまったことだろう。


こんな所にも、外国人の声優オタクがまた1人・・・・・・・
しかし、詳し過ぎるなあ。
正直、自分はスポールの中の人がセーラービーナスだなんて全く
気付かなかったよ。これまで何度もスポールさんの声を聞いてるのに。
それから、大阪が川澄さんだったのも気付かなかった。
イメージが違いすぎる。
きっと、声優さんが凄すぎるんだな。うんうん。
ところでセーラームーンの原作漫画の最終回はどんな感じなんでしょ?
美少女戦士セーラームーン 5 新装版 (KCデラックス)美少女戦士セーラームーン 5 新装版

さて、本題の海外評価の方ですが、9人のレビュワーの内、8人が5つ星か4つ星の
高評価でした。1人だけ最低評価の1つ星がいたんですけど、これは内容ではなく
製品に対して文句を言ってる感じだったので、作品自体はみんなに賞賛されて
いたと言っても良いでしょう。
上で言われてるように、主にラフィールとジントの2人に焦点が当てられてますが、
その部分をみなさん気に入って頂けたみたいです。
ラフィール萌えなのかどうかは分りませんでしたが。^^ 

他のバンダイのDVDに収録されていた予告編を見て敬遠
してたという人もいましたが、これがそのトレイラーかな?
Crest of the Stars Trailer


確かにこれは、全くドキワクしないかも。
もうちょっと何とかしようよ。
やる気というのものが感じられない。

音楽は良いという意見もありましたが、これには同意。
オープニングも自分は作品に合ってると思うけどなあ。
後は、やはり英語吹き替えが評判悪かった
これは本当に痛い。
極上とは言わないけど、まともな声優さんを使ってくれてたら
もっと向こうでも人気が出たかもしれないのにね。
ほんと、あんなのラフィールちゃうわ。
大事なことなので2度言ってみました。^^

banner2.gif←いつも応援ありがとう! m(_ _)m


くっ・・・・・中村俊輔のセルティックが・・・・・
ストラカン監督は俊輔大好きなのは良いんだけど、選手の掌握が上手くないよなあ。
来年はどうするんだろう・・・・・・・あ、下はそう見えないけど外付けHDDです。
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posted by えいち at 23:45 | 東京 ☀ | Comment(83) | TrackBack(0) | ANIME(アニメ)
この記事へのコメント
  1. 見たことないな〜
    Posted by at 2009年05月24日 23:49
  2. 知らないな〜
    Posted by a at 2009年05月24日 23:55
  3. 面白かったんだが、アーヴ語とかは余計だった。アーヴ語会話のシーンはなんか白けた
    ラフィールのツンが9でデレが1なツンデレ具合も良かった
    Posted by at 2009年05月25日 00:00
  4. おぃおぃ、大阪は松岡だろ。
    ちなみに修造じゃないぜ。
    Posted by at 2009年05月25日 00:00
  5. >星界の紋章は、森岡浩之によって1996年に描かれたマンガをベースにした

    マンガちゃう!小説!
    星界シリーズはかなりお気に入りなんだけど次がいつ出るのか未定なのが…。
    そういえば皇太子の声は今は亡き塩沢さんなんだよね。
    アニメのオープニングがわりと好き。
    そしてアーヴ語がナレーションで流れるマニアックさも好き。
    Posted by at 2009年05月25日 00:01
  6. 面白いよなこのアニメ。

    ちなみに大阪の声違う人だよ。
    Posted by at 2009年05月25日 00:01
  7. 紋章の小説は高校の図書館で読んだけど
    アニメは機会を逸して見てないな
    DVD-BOX買いそびれた……
    Posted by at 2009年05月25日 00:02
  8. 古いアニメもやってくれ
    Posted by at 2009年05月25日 00:02
  9. 大阪の声は松岡由貴ですね。レビューの方の勘違いかと。
    Posted by at 2009年05月25日 00:03
  10. 星界の続編待ってるよ〜
    出てくれないとアニメの続きも作れん
    Posted by   at 2009年05月25日 00:04
  11. 見てみたいな〜
    Posted by at 2009年05月25日 00:07
  12. 何気に見始めて楽しめた作品でした。

    まったり感が苦痛でない人にはお勧めの作品ですよ〜
    Posted by at 2009年05月25日 00:08
  13. 星界は好きだ今でも続きを待ってる
    俺が死ぬまでに完結してくれればいいよ
    Posted by at 2009年05月25日 00:10
  14. バンダイチャンネルで一気に全話みた。
    Posted by at 2009年05月25日 00:11
  15. 10年前に小説を薦められたけど、戦記の3あたりで止まっちゃってるな
    Posted by at 2009年05月25日 00:11
  16. いや、川澄のはWeb版じゃないか?
    TV版が松岡由貴
    Posted by at 2009年05月25日 00:14
  17. アーヴ語なつかしす
    なんか対応表というかリストみたいなの持ってた友達がいたなぁ
    あいついまも元気にしてるんかなぁ
    Posted by 犬彦うがや at 2009年05月25日 00:15
  18. 世界観を作りこんでるのが好き
    小説全く読まないけど
    これだけは一気に読んじゃった・・・
    自己ベストアニメの一つ
    Posted by   at 2009年05月25日 00:18
  19. WEB版とかTV版とか
    声優が違うのは何でなんだろ
    輸入カートゥーンだとシンプソンズ
    アニメじゃないけどタイタニックも違う
    Posted by at 2009年05月25日 00:19
  20. いいかげんアメリカは空気嫁と・・・。
    Posted by at 2009年05月25日 00:20
  21. もう10年前たったとか・・

    川澄さんは確か同じ頃にLainもやっていて、あの廃人お姉ちゃんと同じ人だとは思えなかった記憶があります。

    今井由香さんは少女役(やるドラとか)もこなせるけど、あの少年ボイスは惚れる。

    あとお分かりだとは思いますが、大阪は松岡由貴さん(ハルヒの鶴屋さん)です

    Blog主さんのボケは分かりにくいッスよ^^
    Posted by at 2009年05月25日 00:20
  22. 法則的にそろそろ出しても…
    というか出せよ
    Posted by at 2009年05月25日 00:22
  23. 松岡さんは「鶴屋さん」や「ちゅるやさん」で
    同じ声優なのかとビックリした。桑谷さんのあちゃくらと
    あしゃくらの使い分けにもビビッたけど。
    Posted by   at 2009年05月25日 00:29
  24. 宇宙のアニメが好きっていうから
    銀英伝とガンダムと星界の話したら何も見てない奴がいた
    Posted by at 2009年05月25日 00:33
  25. 星界は面白いよね
    アーヴ語の設定は凝りすぎかな、とは思うけど、架空言語をあれだけがっちり作り上げる作者には率直に賛辞を送りたい
    Posted by   at 2009年05月25日 00:36
  26. 寝る前によくPSPでドラマCD版の方を聞いてるわw
    こっちは戦記Wまであるんだよね。
    原作ではアーヴ語を実際に作ってバンバン使われるけど
    アニメでは冒頭の語り手とか一部のセリフを
    アーヴ語で話してるから、何度か見ないと
    どういう意味なのか分からないところがあるね、原作読んでないと。
    Posted by at 2009年05月25日 00:36
  27. 新刊まだああああああああああああああ
    Posted by at 2009年05月25日 00:39
  28. スペースオペラは睡魔が襲うのだよ
    Posted by at 2009年05月25日 00:43
  29. そういや、最近スペースオペラの傑作がないな。
    新人のは読むに耐えないし…
    Posted by at 2009年05月25日 00:49
  30. 原作はもう何年中断してるんだっけか。
    紋章1巻の初刷から読んでいる身としては死ぬまでに最終刊が読めるのかどうか気がかりです。
    Posted by   at 2009年05月25日 00:56
  31. ケーブルTVで、やっているとつい見てしまうアニメといえば、銀河英雄伝説かな。

    セルテック優勝逃したか・・・残念
    Posted by at 2009年05月25日 01:13
  32. アニメの方は顔の輪郭線が気になってしょうがなくて
    観てないけど原作は大好きだなあ
    大体コンビが出来ていて、その二人が
    掛け合い漫才調でやる会話が凄く好み
    ‥つか今wiki調べたら小説の最初が1996年で
    アニメが1999年って‥そんなに昔だったのかorz
    もう小説の続編は出ないのかなあ‥
    Posted by at 2009年05月25日 01:36
  33. >>15
    大丈夫だ、戦記は4までしか出てない
    Posted by at 2009年05月25日 01:39
  34. いやいや、また懐かしいものをw

    北米版星界の紋章はDVD vol.1がリップシンクロか何か変なシステム導入したり、画像が悪い(最初のシーンのあれを言うなら演出のはずなんだがw)とかで交換騒ぎになったりと散々だった作品だったと記憶しているw

    でも最終的にはAnimeOnDVDのリコメンドに選ばれたりと結構いい評価だった気がするw
    Posted by at 2009年05月25日 01:51
  35. シリーズが進むにつれてクオリティが上がっていったアニメだったな。
    キャラデザも一般受けする感じになっていった。
    このためにWOWOWに入ったようなもんだった。
    Vはなぁ、あの内容をたった30分×2でやるってのが・・・
    VもTVシリーズだったらな。
    Posted by at 2009年05月25日 02:01
  36. ラフィールは、後の世の色々なキャラを産んだよ
    それだけで、未完であっても存在する意義は成したと言う物だろう
    Posted by at 2009年05月25日 02:36
  37. うる星やつら2ビューティフルドリーマーとか、カリオストロの城は海外じゃあまり観られてないのかなぁ。
    YouTubeで検索してもHit少ないし。
    もしもあったら、ぜひよろしくお願いします。
    Posted by n at 2009年05月25日 02:39
  38. 大阪は松岡だろ
    Posted by at 2009年05月25日 02:40
  39. 先生はいい加減本を書いてください
    Posted by at 2009年05月25日 02:55
  40. シリーズ構成が駄目だろ。このアニメ。
    まあ、よくこれで二期・三期がでたなあ、という感じだったが、案の定尻すぼみで終わったな。

    後祭だけど、最初の文庫三冊を2クールできっちりと作っておけば、それなりの人気は出たと思うんだけど。不人気で終わったのは決してアチラの声優さんのせいばかりではないだろうに。
    Posted by at 2009年05月25日 03:01
  41. アニメ版はメカデザインがださくてなー
    ドラマCD版のほうが安心して聴けるから好き
    Posted by at 2009年05月25日 04:28
  42. 今のところシリーズは9冊だったかな
    Posted by at 2009年05月25日 05:01
  43. 大阪は柿沼。
    Posted by at 2009年05月25日 06:21
  44. この作品の問題は続編が出版されないことにある!

    主役を代替わりさせても
    それが嫌ならジントが多少歳食っても続きを・・・

    作者自身が今の状態(事態が発展する前)が好きだから先に進めないとか・・・?
    Posted by M at 2009年05月25日 07:05
  45. 川澄綾子は初めて知ったのがヴァルキリープロファイル2シルメリアのシルメリア役で、その時は「なんでこんな大根…」と思ったものだが(2chとかでも評判悪かった)その後の急成長ぶりはすごいみたいだ。
    Posted by at 2009年05月25日 07:08
  46. >Vはなぁ、あの内容をたった30分×2でやるってのが・・・

    アレでもかなり尺を伸ばした結果なんだぜ・・・

    小説を読んでないと話について行けないよな・・・アニメV
    Posted by M at 2009年05月25日 07:11
  47. まほろもチガウわな
    Posted by at 2009年05月25日 08:16
  48. 星界シリーズ早く続き書いてくれないかなぁ〜
    Posted by at 2009年05月25日 08:20
  49. 当時wowowがなりもの入りではじめた、
    アニメシリーズだから、レベルの高い仕上がりになってる。
    他にも、まりめら、地球防衛、いまぼく、すてぷり、などwowowアニメは目立たない名作の宝庫だね。
    まあ、最近の深夜アニメから入った人は知らないか…
    Posted by a at 2009年05月25日 08:30
  50. 最高のSFアニメ。
    個人的には銀英伝と同じぐらい好きだわ。
    Posted by at 2009年05月25日 09:38
  51. このアニメは知らない
    しかし、じゃりんこチエは最高
    作画、ストーリー、声優
    独自の世界観を形成してるからねw
    Posted by at 2009年05月25日 10:40
  52. 小説読んでるといつのまにかアーヴ語覚えるから困る
    普通に空識覚を「くうしきかく」じゃなくて「フロクラジュ」と読んでたり
    Posted by at 2009年05月25日 10:45
  53. 一時期よく流れてたDVDか何かのCMでしか知らないけど、
    「ラフィールと呼ぶがよい」って言って
    たの、アレ
    川澄だったの?ずっと林原だと思ってたよ。
    Posted by at 2009年05月25日 11:07
  54. こんなところでもワローシュ伯国の人類は自重しないな・・・
    Posted by at 2009年05月25日 11:46
  55. 俺も好きだよ
    まぁ唯一の難点は、小説の続編が出そうにないところ
    このまま途中でドロップアウトしそう('A`)
    Posted by   at 2009年05月25日 12:05
  56. WEB版と劇場版の大阪は川澄。

    畑で野ションするくだりのラフィールとか最高だよな。
    Posted by at 2009年05月25日 12:37
  57. 4chan見てるとラフィール人気は根強いと感じる
    Posted by at 2009年05月25日 12:41
  58. 俺にとって腹立たしい小説が3つあるがそのなかの一つだな
    ちなみに3つは

    星界の紋章
    十二国記
    皇国の守護者
    Posted by at 2009年05月25日 13:28
  59. 本格スペースオペラなんだが、ラフィールのキャラに馴染めないとキツイかもね。
    Posted by at 2009年05月25日 13:36
  60. あの頃の川澄は棒が酷かったような・・・・
    棒も極めるとだがそれがいい感じ。
    Posted by at 2009年05月25日 14:01
  61. 「棒」と
    「尊大さからくるぶっきらぼうな喋り、の演技」を
    一緒にするのはどうかと思うが
    Posted by at 2009年05月25日 14:42
  62. 作者がアーヴ語のお手製辞書を作ってたな
    とっとと続きを書いてくry
    Posted by at 2009年05月25日 16:48
  63. 星界の戦旗2まではまあまあのアニメ化だったが3のどうしようもなさは、ほんとにどうしようもなかった(涙)

    しかし全ガンダム視聴マラソンとは凄いチャレンジャーがいるな。きっとこいつは漫画版もあるから誤解したんだろう。
    Posted by a at 2009年05月25日 18:03
  64. >>60,61
    川澄の初期は「尊大さからくるぶっきらぼうな喋り、の演技」が出来てない棒。
    川澄の今は、「尊大さからくるぶっきらぼうな喋り、の演技」が出来てる。
    Posted by at 2009年05月25日 19:39
  65. 英語版はアーヴの階級を普通の軍隊に合わせたから、面白さ半減って聞いた。
    「抜錨(ダイセーレ)」とか「撃つがよい」とか最高でした。
    アニメは妙にエロかった。
    Posted by at 2009年05月25日 21:34
  66. CDドラマで3期後の話も出てるんでアニメ4期も不可能じゃないはず・・・
    Posted by   at 2009年05月25日 21:51
  67. >「ラフィールと呼ぶがよい」って言ってたの、アレ
    >川澄だったの?ずっと林原だと思ってたよ。

    想像してみたら、リナインバースになってしまった。
    Posted by at 2009年05月25日 21:56
  68. なんだよ、youtubeのあの宣伝は・・・
    いっそ、ニコニコ動画からyoutubeに移行してこれをうpしてやろうか・・・


    俺が作った下手くそなやつだけどあの宣伝よりはましなはず

    ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6568601
    Posted by at 2009年05月26日 00:10
  69. ついにアーヴ語が世界共通語になる時が来たか。

    原作の停滞っぷりは田中芳樹に通じるものがある。
    SFが滅んだのは作者の遅筆が原因なんじゃないかと疑いたくなるわい。
    Posted by たま at 2009年05月26日 01:29
  70. アーヴ語書き取り帳、持ってるな
    Posted by HENxxxうぉりあーず at 2009年05月26日 01:45
  71. >>68ですが

    感情に任せて自分の作品の宣伝のようなことをしてしまいました。

    マナー違反にあたるのでしたら、以後気をつけたいと思いますので、どなたかご指導のほどお願いいたしますm(_ _)m
    Posted by at 2009年05月26日 05:29
  72. スペオペだと、電撃文庫の
    「神無き世界の英雄伝」が面白かったけど、3巻まで出ててそこで打ち切りの予感。売れてないのかな…
    Posted by at 2009年05月26日 07:48
  73. もうちょっと続き見たいんだけどな。
    仮に原作無視でアニメ進めてもファンが離れていきそうだし・・・難しいところだわな。
    Posted by at 2009年05月26日 09:41
  74. 星界のみならずデビュー作も読めばわかるが
    原作者は言語にこだわりをもってるからアーヴ語は
    ゼントラーディ語並かそれ以上に体系化
    されてるのがわかる。こだわってるよこの人。
    Posted by at 2009年05月26日 12:04
  75. >40
    >後祭だけど、最初の文庫三冊を2クールできっちりと作っておけば

    そうなんだよなー紋章は短いのでバタバタした感じがあるし(展開が速くていいとも言うが)
    戦記は引き伸ばしすぎだと思う

    でもあの単純で動きの無いOPは好きだったなー、ダイヤモンドリングの写真にタイトルと音楽・・・いまでも思い出すとゾクゾクする
    Posted by   at 2009年05月26日 12:21
  76. アーヴ語は自作フォントのみならず、入力用IME辞書(?)まで作ってた猛者がいたはず。確か別人だが日常会話くらいならできるぜ、ってファンも。
    森岡センセーは浮気しないで書いてくれるといいんですが・・・。
    あとラフィールは仕方ないです。そもそもあの御方があって星海シリーズは生まれたんですから。
    Posted by at 2009年05月27日 00:39
  77. SFアニメとしては最高峰だね
    艦隊戦とかときめく要素もあるし
    Posted by at 2009年05月27日 07:48
  78. 星界は全部DVD持ってるよ!その後星界DVD-BOXが出たのはムカついたけど。
    個人的にサムソンさんが好きなんで、主さんと好みが合ったのはちょっと嬉しい。

    次は「R.O.D -READ OR DIE-」のDVD(OVA版)のレビューとかやってくれると嬉しいです!
    Posted by at 2009年05月27日 22:06
  79. ジントは物語全体の案内役で、ラフィールはアーヴ社会の案内役だったっけ。
    読みやすくて直ぐはまったよ。
    Posted by at 2009年05月31日 03:51
  80. OPが合ってない・・・だと・・・?
    そなたのニブさは冷凍野菜並だな!
    Posted by at 2009年05月31日 11:04
  81. 期間的に考えるとそろそろ新刊出るだろうと期待。
    ラジオドラマも結構出来良いよなぁ……

    川澄は特徴あるのに突出しない普通っぽさがヒロイン級の役によく合うから好きだ。
    Posted by   at 2009年06月03日 02:49
  82. 日本の架空言語の発音って、発音だけ変えても音節の区切りが日本語そのもののことが多いので、どうしても韓国語のような感じに聞こえてしまって、いつも残念な気持ちにさせられる。。(アーブ語に関して言えば、辿り辿れば日本語なのかもしれないけれど)
    Posted by at 2011年03月18日 17:24
  83. OPは壮大だけど、中身がイマイチという印象です。
    ものすごく小さな視点の話だなぁというイメージですね。

    戦闘シーンもべた褒めする人がいるけど、さほど良いと思いませんでした。

    でも評価する人も多いので、良い作品なんでしょう。
    自分には合いませんでした。
    Posted by あ at 2013年12月17日 04:18
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雑記ですから

08/03/22

ブログの参考にしてる面白い本ランキング。

1位
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
外人さんがアニメを中心とした日本のオタク文化を本にしたものは珍しくなく なってきましたが、その中でもこの本はダントツで理屈抜きに面白い。 何が良いって、著者のパトリック・マシアスが、アメリカで育った本物の ギークだって事に尽きる。子供の頃から、ゴジラやウルトラマンなどの特撮や バトル・オブ・プラネット(ガッチャマン)やスター・ブレーザーズ(宇宙戦艦 ヤマト)に夢中になり、アメリカのTV会社のいい加減さに翻弄されながらも、 オタクであり続けた記録が、微笑ましいやら楽しいやらで最高です。 内容にちょっと触れると、黒人やヒスパニックの危ないお兄さん達がドラゴン ボールのアニメTシャツを着てたりとか、リン・ミンメイにアメリカの少年たちが 「デカルチャー」しちゃったり、ガッチャマンのパンチラシーンで性に目覚め ちゃったり、ガンダムWでアメリカの十代の少女たちがヤオイに走ったりとか、 もう興味がない人にはどうでもいい話ばかりなんですが、ファンには溜まらない ネタのオンパレードで一気に最後まで読ませる魅力がある、というか魅力が溢れ まくってます。
自分が知る限り、彼以外のオタク本を書いてる外人さんは、アニメを楽しんでると いうよりも評論しているので、どうも上から目線の様に感じてしまいます。 スーザン・ネイピアさんの本を読んだ時も、そんな印象を受けましたよ。 日本を良く研究されていて、あ〜そういう考え方もあるのかあと、感心する一方、 彼女には、アニメに対しての答えが既に出ていて、その持論を補強するためのアニメ だけを例に挙げるので、ちょっとそれは違うんじゃないかと反発したくなる。 翻ってマシアスは、アニメを見る目線が自分とほぼ同じなので、共感できるんですよ。 ただ単純にアニメや漫画を楽しんで感じたままを書き連ねてる。学術的には価値が無い のかもしれませんが、自分にとっては凄く価値のある本だったりします。

2位
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
図書館で借り直してまた読んでみた。
やっぱり面白い。
地球の裏側にある全くの異文化で育った人の感想や考え方って、日本人には 想像できないような意外性があるし、普段は気にもしなかった事を指摘されると あ〜確かにそうだなと思わず納得させられる。 この作者のコリン・ジョイス氏のように10年以上日本で暮らし日本語がペラペラ になったイギリス人が、日本語の巧みな言い回しや表現・ユーモアに感心し楽しん でいると書いているのを読むと、単純に嬉しいし興味深い。 コリンさんは「猿も木から落ちる」という諺がかなり気に入った模様。 英語での「Nobody is perfect」なんて足元にも及ばないと言ってます。 この方は、ニューズウィーク日本版の記者を経て今はイギリスの高級日刊氏 テレグラフの東京特派員をしてるのですが、日本で「全米が泣いた」というフレーズ が流行った時は、それを記事にして送ろうとしたほど気に入ったそうです。 残念ながら、他の記者に先を越されてしまったようですが、まさか「全米が泣いた」 が既にイギリスで紹介されてるとは意外というか、そんな重要性が低い記事も 書いてるのかとちょっとビックリ。
他にも、プールに日本社会の縮図を見ちゃったり、美味しいけど味がどれも変わらない日本のビールにガッカリしたり、イギリスは紳士の国と言われて驚いたりと色々な面白エピソードが満載でした。 この面白さの半分でも見習いたんもんです。^^;

3位
中国動漫新人類 (NB online books)
中国動漫新人類 (NB online books)
目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。

4位
世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
内容はタイトルのまんまで、世界中の日本人を扱ったジョークを集めて紹介しながら 著者の海外経験を通して海外の人が持つ日本人の印象や実態とは少し違う固定観念などを面白おかしく、時には真面目に語ってくれます。 著者はルーマニアに2年間在住しており、その時に「キネーズ(中国人)!」とほぼ 毎日声をかけられたそうです。親しくなったルーマニアの友人に、何故東洋人を見かけ ると中国人だと言うのかと聞くと、「あの豊かで優秀な日本人がこんなルーマニアなん かに来るわけがない。中国人に違いない。って思うんだよ。距離感が違いすぎるんだ。 日本はずっと上過ぎてね。」と言われたとか。リップサービスを差し引くとしても 他のルーマニア人にも同様の意見が多かったと述べてます。 何か読んでてこそばゆくなってきますが、こんなのもあります。 アメリカが日本人を動物に例えると何かというアンケートが実施されて、一番多かった 答えが「FOX(狐)」だったとか。どうやら「ずるい、ずる賢い」という意味だそうですが、狡猾・卑怯者ぐらいに思ってるのかもしれませんね。 真珠湾から安保のただ乗り(と向こうは思ってる)、湾岸戦争でのお金のみの貢献に 日米貿易摩擦あたりでこういう印象になってるそうです。 とまあ、こんな風にちょっと顔をしかめたくなるようネタも載ってます。
全体的には面白い内容のネタが多いし、巻末の辺りでは世界中で愛されるアニメや 漫画のジョークもあったりするので、ここの読者さんならかなり楽しめると思います。 この本が話題になった頃は、よく2ちゃんねるでもこの本に載ってるジョークがコピペ されてたので、あーこれがネタ元かあと膝を打つ人もいるでしょう。 単純な面白さで言うと前回紹介した「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート よりも上だと思う。まあジョーク集だから当たり前なんだけど。^^;

5位
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
今やアメリカのMANGA出版社で1人勝ち状態になりつつある、VIZの創設メンバーである堀淵 清治氏が、アメリカでの漫画出版における艱難辛苦を当時を振り返りながら語っています。ご存知の様にVIZは小学館と集英社の共同出資による日本の会社です。だから自分はてっきりこの堀淵 清治氏も小学館か集英社の人だと思っていたんですが、さにあらず。 VIZを立ち上げる前は、アメリカに住んでるただの漫画好きなヒッピーだったようです。 VIZの立ち上げ直後はアメコミの会社エクリプスと組んでその販路を活用するも、アメコミの流通経路や販売方法に限界を感じ、尚且つVIZ単独での漫画出版の野望の為にエクリプスと袂を分かつ。その時の葛藤や苦労、その後のもう駄目かいう苦境にある女性漫画家の作品に救われたりと VIZの成長物語がとても楽しく読める。 アメリカにおける漫画黎明期をその直中にいた生き証人とも言うべき人の回顧録。 興味がある方は是非。

6位
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
これは面白かったというよりも先に、はあぁ〜とため息が出た。 ある程度分かっていたとはいえ、現地で何十年も働いた人から人種差別の実情を 語られると重みが違う。ほんと彼らは有色人種を差別することが骨の髄まで染み 付いてるというか、遺伝子に書き込まれてるんじゃないかって感じですよ。 しかし、その差別も年代によって少し様子が違うという所にイギリスの歴史が 垣間見えて興味深かったです。 著者はある日本の電気メーカーの現地法人社長をされてたのですが、イギリス人 社員のくせもの振りに随分と辛酸をなめさせられたようです。日本人の常識から すると、キチ○イ認定されそうな人が普通にゴロゴロいるってのが凄いですよ。 性善説で動くと悉く失敗し、自らのお人よしぶりを痛感させられたとありますから。 ほんと改めてイギリス人てこんな人間なのか、イギリスってこんな国なのかと 驚かされました。テレビなどで英国に良いイメージしか持ってない人にはかなり ショックな内容かしれません。 本筋の現地オフィス関連の苦労話は文句なしに面白かったですが、少し話しが それる部分はちょっと退屈だったかも。
とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。

7位
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。

8位
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。

9位
シュリーマン旅行記 清国・日本
シュリーマン旅行記 清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^  タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。

10位
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
amazon内容紹介 : イラクと日本で何があったのか!最も危険をともなう撤収は、いかに行われたか?なぜ、一人の殉職者も出さずにすんだのか?10次、5500人にわたる自衛隊史上最大の任務―その人間ドラマと緊迫のドキュメント。
当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。