2008年06月12日

高橋留美子の最長漫画「犬夜叉」連載終了の海外反応 海外アニメフォーラム

元ネタ Anime News Network


雷句さんの提訴で揺れる小学館からまたも大きなニュースが。
<犬夜叉>高橋留美子のヒット作がついに最終回 12年の物語に幕

この記事を読んで自分が最初に思ったのは「えっ?まだ連載してたんだっ」です。
サンデーやジャンプといった週刊漫画を読まなくなってもう10年近くになるので、
本当にビックリしました。アニメが終わってたので、てっきり漫画も終わってる
ものと勝手に思い込んでましたよ。^^

犬夜叉はアニメの人気・知名度が海外でも凄いので、当然のように向こうの
アニメサイトでもニュースになってました。それを読んで初めて11年以上も
連載が続いてたのを知りました。これって、あのうる星やつらやらんま1/2より
も長いんだとか。もうとにかくお疲れ様でしたと言うしかないです。
そんな犬夜叉漫画完結の反応が知りたくなったので、そのニュースに付いた
外国人のコメントを一部翻訳してみました。興味のある方は続きをどうぞ。=)


Inuyasha Confirmed to End Next Wednesday in Japan
犬夜叉が次の水曜日で終了することが確認された

posted on 2008-06-10 12:31 EDT

週刊少年サンデー28号(6月11日発売)の誌上で、高橋留美子のタイムトラベル・
ファンタジー漫画「犬夜叉」の最終回を次号(6月18日発売)に掲載すると正式に
発表された。
高橋はこれまでに11年と7ヶ月に渡って、単行本53巻分以上にもなる558回の雑誌連載をしてきた。犬夜叉は高橋にとって最長の連載シリーズになる。− うる星やつら(8年以上)、めぞん一刻(7年)、らんま1/2(8年以上)。
(1ポンドの福音と人魚シリーズ、るーみっくワールドは、全て犬夜叉よりも長い
期間で描かれているが、これらは不定期に掲載されており総ページ数も少ない。)

Viz Mediaは、現在も北米で犬夜叉の漫画の出版を継続しており、2000-2004年
にかけて放送された犬夜叉アニメを漫画化したものも出版している。
InuYasha 8 (Inuyasha (Graphic Novels))
InuYasha 8 (Inuyasha (Graphic Novels))


☆この記事へのコメント☆


methedemon
漫画が終わったって事は、アニメをちゃんと終わらす事ができるって事だよな!?

everybody_loves_hypnotoad
まだだ、俺はまだこの漫画が本当に終わるなんて信じてないからな。

DmonHiro
ちょっと待て。彼らは、犬夜叉が終わると言ってるだけなんだ・・・・・・つまり、
ちゃんとした結末を迎えるとは言ってないんだよ。
もしも、らんまのような終わり方をするのなら、俺はボイコットを起こすと神に誓う。

britannicamoore
俺はこれまでずっと犬夜叉についてきた。だけど、今はまだ全然終局に向かうような
展開じゃあないだろ? それとも主役の女が現代に帰って二度と戻ってこないという
終わり方をするつもりなのか?

それはエンディング[an ending]とは言わないだろ。
俺は・・・・・・ちゃんとした最後を期待してるよ。
そうならなかったら、ストリートで暴動が起きまくるぞ。

Wyvern
高橋はこの漫画の連載にあまりにも多くの時間を費やし過ぎたと俺は思うよ。
そして、それは彼女の才能の無駄に使ってしまったね。
彼女の真の才能は、コメディーと人間関係を描く時に発揮されるのであって、
アクションや冒険ではないんだよ。
高橋留美子劇場 DVD-BOX
高橋留美子劇場 DVD-BOX

Sakurin
ワオ、俺は認めたく無いけど・・・・・・まだ連載が続いている事を忘れてたよ。O_O

犬夜叉はあまり嵌れなかったな、アニメの方はしばらくの間は観てたこともあった
けどね。でもどういう終わり方をするのかは、ちょっとだけ興味があるね。
その最終回の結果でどんな罵詈雑言やネタバレがネットを駆け巡るのかにも興味が
あったりするかな。
例えどんな終わり方をしたって、満足しない奴は必ず出てくるからね。
そして絶対こう言うんだよ、「こんなの本当のエンディングじゃない!」とか、
「そうじゃないだろ、こういう終わり方をしなきゃいけなかったのに。俺なら
もっとマシなエンディングが描けるぜ!」とかね。
だって・・・・・・こういう時はいつもそんな感じになるだろ。

まあどうなるにしろ・・・・・・俺は高橋が次のプロジェクトをどうするのか
気になってるよ。それとも彼女は犬夜叉でもう燃え尽きたかな?

sunflower
この時点で結末を迎えるのが、適切なのかどうか誰か知らないかな?
この発表のタイミングは突然というか、まるで打ち切りみたいじゃないか。
これだけ長く続いたシリーズに酷い仕打ちをするもんだね。

tsukikage
俺もこの漫画を読んでないんだけど、お前と同じ気持ちだよ。

the_seventh_l
あ〜良かった。良かった。
いや、俺が言いたいのは、俺は犬夜叉が大好きだった。そして、らんま1/2の
様に結末を迎えようとしてることが嬉しいってことだよ。

俺は最新のエピソードまで把握している、そして犬夜叉は物語を終えるのに
ピッタリの所へ差し掛かってると思うよ。
かごめが四魂の玉の中へ入って行き、犬夜叉はその呪いから守る為に彼女の
そばにいる。今はそんな状況だよ。少なくとも俺が理解した限りでは。^^

Patches
>この時点で結末を迎えるのが、適切なのかどうか誰か知らないかな?

YES、終わる準備は完全に整ってるよ。桔梗は死んだ。奈落も死んだ。
そして、四魂の玉は滅びることを望んだ。
これ以上続ける理由は本当にもう何もないからね。

少年サンデーでは、最終回で3年後のエピローグがあることを仄めかしてたよ。

ShugoYotsuba
今がやめる潮時だよ。らんま1/2と同じ様な終わり方じゃないことを祈ろう。
漫画が終わる代わりに、俺たちはたぶんOVAをゲットできると思うぞ!!
OVAといえば、俺たちは製作者にらんまと久遠寺 右京が結婚するストーリを
作ってくれるように依頼すべきじゃないか。

MagicallyDelicious
WOW! これはここ数年で一番ショッキングなニュースよ。
私は途中の100〜150話を飛ばして(物語に大して違いない感じがする・・・・笑)
最新作をまた読み始めたんの。そして、そろそろ終わるんじゃないかと予測してた。
だけど、あと1話で終わるなんて!

今日、最新の話を読んだけど、四魂の玉が消滅を望むってのは何か間抜けよね・・・
でも、かごめと犬夜叉が抱き合ってるシーンは嬉しかったわ・・・

Maidenoftheredhand
私はこの漫画にずっとついてきたクレイジーな人間の一人よ。犬夜叉は私をアニメ
の世界に引き摺りこんだ作品なの。この漫画が長引いた分だけ私はイライラさせ
られたわ。どうしても読み続ける事を止める事ができなかったら。

奈落とのバトルはとても失望させられたわよ。まあしばらくしたら彼への関心
が消えたから、どうでもいけど。
でも、四魂の玉をめぐる最新の数話は、そもそもどうして自分が犬夜叉のファン
になったのかを私に思い出させてくれたわ。
そして、奈落ではなくて四魂の玉が最後の敵だというのは理にかなってる。
だってこの物語はあの宝石から始まったんだもの。

cool3865
正直言ってもう止め時だよね。一つの物語に11年はちょっと長すぎるよ。
彼女が余計な話の3/4を削ってれば、良かったのかもね。

Kriffix
ああ、何かホッとしたよ。
これで、高橋が自分の得意分野に戻れるかもと思うと嬉しくなるね。

Teriyaki Terrier
俺はアダルトスイムで5年間に渡り放送されたアニメを欠かさず観ていたにも
関わらず、漫画の方にはあまり引き込まれなったな。
最近のそして過去の高橋留美子作品のほとんどを俺は本当に楽しんできた。
でも、らんまのエンディングは物足りなかったけどね。
犬夜叉のエンディングはみんなが思ってるほど酷いことにはならないと思うよ。

puffy_flower
O_O *heart stops* はっ!? マジですか!?
俺は自分が生きてる間にこの漫画のエンディグを観れるとは思わなかったよ。
終に結末を迎えることができたのは本当に嬉しいけど、これで終わりかと思うと
ちょっぴり悲しいね。さて、最初から読み返してみようかな・・・

W-General
終わって良かったさ。もうそういう頃合いだったよ。10-15巻ぐらいまでは俺も
楽しめてた。そこからは、奈落との戦いが延々と繰り返されるんだもんなあ。
邪悪な陰謀にいつも奈落が絡んでいて、犬夜叉が彼と戦い、そして奈落は逃げる。
この馬鹿げた繰り返しさ。

Redd the Sock
オゥ、今日はブタが空高く飛んでいるよ。<あり得ない事が起こるという慣用句>
犬夜叉は俺がずっと読み続けていて買うのを止められない本の一つなんだ。
もう数年前から本当に面白いとは思えなくなっているのにね。自分のコレクター癖
が嫌になるよ。俺が尊敬しているのはキャラクターデザインのクリエイターとして
の高橋留美子で、物語を書く能力じゃあない。

正直に言うと、この漫画の結末を彼女が墓場まで持っていくんじゃないかと、俺は
思ってたよ。彼女はこの後どうするんだろうね。賢い選択としては、引退するか、
彼女の才能を発揮できるゲームのキャラデザの仕事を得るか、らんまやうる星やつら
のようなギャグシリーズに戻る、なんてところかな。
めぞん一刻 1 新装版 (1) (ビッグコミックス)
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bakaShin
連載の終了が時間の問題なのは分ってたよ。とっくに引き伸ばしが始まってたからね。
それに、アニメが終わった後の漫画は明かに余分だったな。
俺は最終回を読むつもりはないけど、全ての問題をちゃんと解決してくれることを
願ってるよ。アニメのエンディングみたいな、何も起こらない何も解決されない
なんてクソなのは勘弁だ。

herbkir
私はこの漫画を単行本やスキャンレーションを通して長年読み続けてきたわ。
そうね、確かにエンドレスな犬夜叉の鉄斎牙の強化のように引き伸ばしと言える
部分もあるわ。それでも全体的にみると、私がこれまで読んだ中で最も魅力的な
漫画の一つなの。

あの宝石との最終バトルは、全てのコマを通してパワフルで感情に訴えるシーン
だったわ。Yeah, 犬夜叉とかごめが557回の連載の中で一度もキスをしなかった
事にはちょっと失望してるわよ。でもね、2人の表情と抱擁から彼らの愛とお互い
への思いやりを凄く感じることができたわ。

Mohawk52
犬夜叉はかごめへの気持ちにやっと気付きプロポーズをし、彼女はそれを受け入れる。
その後、かごめは一度に生まれた黒と銀の髪の子犬たちに囲まれる。
完結 ^o^

rankothefiremage
これは、5年前に見つけて大笑いしたコミックだよ。今見ても笑えるね。
犬夜叉・最終回
20030311.jpg
<最後のコマ:犬「・・・誰だこいつら?」かごめ「犬夜叉を終わらせたくない
サンデーの編集者たちだと思うわ・・・」>


5年も前からサンデー編集部の悪評が海外に!

このサイトでは雷句さんと小学館のトラブルも採り上げていたので、それに絡めた
コメントが付くかなとも思ったんですが、今回それは無かったですね。
ちょっと残念だったり。^^
まあそれは置くとして、このサイトにいる外人さんたちの反応を纏めると、まず
連載終了を惜しむ声はほとんど無かったですね。むしろ喜ばれてます。
でもそれは、もう高橋留美子なんてどうでもいいよ的なネガティブなものでは
なくて、これで彼女の得意なコメディーや人間ドラマを書いてくれるのではという
ポジティブな受け止め方みたいでした。

それと、らんまの様な終わり方だけはしてくれるなという外人さんも多かった。
自分はらんまの最終回を読んだ事がないんですけど、何となくどんなものかは
想像がつきます。「こんなの結末じゃあない!ただ終わっただけだ!」なんて
外人さんが言いたくなるようなラストだったんでしょう。たぶん。

高橋さんの今後に期待する人、心配する人、予測する人も多くて、いずれにせよ
彼女が未だに海外のアニメファンにとって大きな存在なのは間違いないようです。
これって打ち切りなのと感じた人もいたようですが、「いや時期的にも物語的にも
今が終わり時だ」と言う人の方が多かったですね。

個人的には、高橋さんが本領を発揮するのはコメディーやドラマだという意見に
賛成なので、人魚シリーズの続編やめぞん一刻のような作風の新シリーズを描いて
欲しい。できれば小学館じゃない所で・・・・・・=)

この記事とは関係ないですが、前回の記事のコメントで「俺ガン」の解釈を教えて
くれた方々に感謝します。なんか最初からちゃんと見たくなってきましたよ。^^

banner2.gifうる星を初めてサンデーで読んだ時の衝撃は今も憶えてる


初めて映画館で観た映画がこれだったり・・・・
確か吸血鬼ハンターDと同時上映だった記憶があります。
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posted by えいち at 21:42 | 東京 ☀ | Comment(33) | TrackBack(0) | MANGA(漫画)
この記事へのコメント
  1. 12年もやってたのか。。。
    Posted by   at 2008年06月12日 21:59
  2. お茶妖精とかぶるとは、やはりそれだけ大きな話題ということか。
    Posted by at 2008年06月12日 22:01
  3. らんまの最後が気になるね。
    物語は永遠に続くよ、みたいなあやふやな終わり方をしたのだろうか?
    Posted by at 2008年06月12日 22:42
  4. 某所とネタがまるっきりかぶってるなw
    Posted by at 2008年06月12日 22:46
  5. 小学館の問題も取り上げてくれ
    Posted by   at 2008年06月12日 22:46
  6. 小学館の問題も取り上げてくれ
    Posted by あ at 2008年06月12日 22:47
  7. 小学館問題も是非取り上げて欲しいな
    Posted by    at 2008年06月12日 22:54
  8. お前ら漫画詳しいだろ?
    はじめの一歩が今どうなってるのか教えて!
    一歩が日本チャンピオンで、鷹村の世界戦?
    までは見てたんだけど
    Posted by at 2008年06月12日 23:08
  9. そういや、韓国で犬夜叉のオンラインゲーム作るとかいう話はどうなったんですかね?
    Posted by at 2008年06月12日 23:16
  10. 犬夜叉はアニメより漫画のほうが好きだったな
    アニメはかごめがなんかうざかった
    Posted by at 2008年06月12日 23:33
  11. 犬夜叉は好きだったけど終わって嬉しい。
    シャーマンキングにならなくて良かった。
    あれは悲しかったからな。
    Posted by at 2008年06月12日 23:42
  12. >>8
    引き延ばしという点では
    犬夜叉も裸足でにげだすな
    Posted by at 2008年06月13日 00:23
  13. ネタかぶってるのがまずウケタw
    でも気にしないでください
    いつも楽しみにしています
    Posted by at 2008年06月13日 00:27
  14. >>12
    う〜ん、『一歩』は読者が作風に飽きてきたとは思うけど、
    漫画自体のクオリティや熱さはあまり下がってないと思うけどな〜
    ピーク時を100として、最近でも80〜90ぐらいは維持してると思う。
    この手の長期連載としては凄いと思うよ。

    犬夜叉はどうかって?
    高橋留美子のピークを100として、スタート時が30ぐらいで最後は1ぐらい?
    Posted by   at 2008年06月13日 00:52
  15. 一歩は最近また面白くなってきたと思う
    一時期酷かったけど最近では一歩も世界戦に向けて戦ってるし
    過去の伏線も回収している
    Posted by at 2008年06月13日 01:51
  16. 一歩は最近また面白くなってきたと思う
    一時期酷かったけど最近では一歩も世界戦に向けて戦ってるし
    過去の伏線も回収している
    Posted by   at 2008年06月13日 01:51
  17. はじめの一歩はまだ千堂がいるんだろ?
    有り得ねぇ
    Posted by at 2008年06月13日 02:41
  18. ビューティフルドリーッマーとDが同時上映って
    地域限定できそうだな
    Posted by at 2008年06月13日 03:19
  19. Dと同時上映は3の方じゃなかったか?
    Posted by at 2008年06月13日 04:30
  20. らんまの終わり方、そんなに非難されるようなものだったかね。
    うる星やつらほど二人のつながりが描かれた訳じゃなかったが、ドタバタして終るのらはそれらしいと思ったが。
    Posted by at 2008年06月13日 09:55
  21. 今回はお茶より陰毛の勝ちだな
    Posted by 中村王 at 2008年06月13日 11:30
  22. >10
    アニメのかごめはなんか怖かったな
    声も演技もキツかったし、顔立ちもちょっと違ってし
    印象違うのは全体的に等身伸びてたのあるだろうけど、それだけじゃないよなー
    原作初期のかごめは可愛い感じがした
    でも後期はアニメのあの声がぴったり合うような感じに見えた
    Posted by   at 2008年06月13日 12:51
  23. 同時上映のDって芦田豊雄版のことだよね?
    意外と世代近いような。
    Posted by at 2008年06月13日 13:46
  24. ん〜・・・
    なぜ海外の人はらんま1/2の終わり方が納得できないんだろうか?
    あれで納得できないのなら日本のラブコメ漫画の半数以上が納得できない気がする・・・
    Posted by M at 2008年06月13日 14:14
  25. らんまの最終回・・・
    あかねにウエディングドレスを着せてらんまを観念させようとする・・・
    加勢する者、邪魔する者と主要キャラクターが出てきてドタバタでらんまが観念した感じになって・・・
    でもそこであかねが目を覚ましたかなんかで・・・またドタバタで「相変わらずの日々」みたいな終わり方を・・・
    ウエディングドレスを着せて終わらせた。
    将来は間違い無く結婚するであろうという終わり方で少年誌のラブコメとしては十分だと思うんですけどねぇ・・・
    うる星やつらも同じ雰囲気の終わり方でしたよね?

    かなり前の記憶なので定かではありません・・・間違っているかも
    Posted by M at 2008年06月13日 14:23
  26. 「らんま」の終わりはあれで良いと思うなあ。
    まあ最初読んだ時は「え?こんなもん?」て少し物足りなさも感じたけど、
    いかにもラブコメっぽい終わり方で良かったよ。
    「犬夜叉」は13巻くらいで飽きたからやめちゃったけど、最終巻だけは買おうかな・・・。
    やっぱ最後が気になる。
    Posted by at 2008年06月13日 16:18
  27. ドタバタ&ラヴコメディーの正しいラストって何なんだ?普通の意味での一貫したストーリーなどあって無きが如しだってのに。外人特有の感覚なのか?「エンディングではなく、単に終わっただけ」ってのは言い得て妙で、それでええんちゃうのか?

    まあ、「らんま」も最後の方は既に一種のバトルものになって「犬夜叉」の予兆になってたけど。
    Posted by 犬 at 2008年06月13日 16:49
  28. え、桔梗死んだの!?奈落も!?
    Posted by   at 2008年06月13日 19:30
  29. 嫌な予感はあったのですが、やっぱりカブっちゃいましたね・・・。
    Posted by お茶妖精 at 2008年06月13日 21:39
  30. 一歩が世界かぁ・・・
    ふと思ったんだが、怖いお兄ちゃんのいる妹とは結婚とかしてないのか…?
    鷹村はチャンピオンなんだろし、気になるのは青木と木村と一歩イジメてた梅沢君だっけ?
    今も現状維持なの?
    猫ちゃんと犬、死んだりしてないよね?
    宮田もロシア人も千堂も伊達さんも気になる。
    大人買いしたいが金もねぇし…
    Posted by at 2008年06月14日 01:39
  31. >29
    きっとお互い高橋留美子さんには思い入れがあったのかもしれませんね。
    Posted by えいち at 2008年06月14日 15:31
  32. アニメって単行本の何巻辺りの話で終わったの?
    Posted by at 2008年06月14日 17:15
  33. さらっとOVAシリーズもタダで盗み見する気なんだな
    Posted by at 2008年06月15日 03:30
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雑記ですから

08/03/22

ブログの参考にしてる面白い本ランキング。

1位
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
外人さんがアニメを中心とした日本のオタク文化を本にしたものは珍しくなく なってきましたが、その中でもこの本はダントツで理屈抜きに面白い。 何が良いって、著者のパトリック・マシアスが、アメリカで育った本物の ギークだって事に尽きる。子供の頃から、ゴジラやウルトラマンなどの特撮や バトル・オブ・プラネット(ガッチャマン)やスター・ブレーザーズ(宇宙戦艦 ヤマト)に夢中になり、アメリカのTV会社のいい加減さに翻弄されながらも、 オタクであり続けた記録が、微笑ましいやら楽しいやらで最高です。 内容にちょっと触れると、黒人やヒスパニックの危ないお兄さん達がドラゴン ボールのアニメTシャツを着てたりとか、リン・ミンメイにアメリカの少年たちが 「デカルチャー」しちゃったり、ガッチャマンのパンチラシーンで性に目覚め ちゃったり、ガンダムWでアメリカの十代の少女たちがヤオイに走ったりとか、 もう興味がない人にはどうでもいい話ばかりなんですが、ファンには溜まらない ネタのオンパレードで一気に最後まで読ませる魅力がある、というか魅力が溢れ まくってます。
自分が知る限り、彼以外のオタク本を書いてる外人さんは、アニメを楽しんでると いうよりも評論しているので、どうも上から目線の様に感じてしまいます。 スーザン・ネイピアさんの本を読んだ時も、そんな印象を受けましたよ。 日本を良く研究されていて、あ〜そういう考え方もあるのかあと、感心する一方、 彼女には、アニメに対しての答えが既に出ていて、その持論を補強するためのアニメ だけを例に挙げるので、ちょっとそれは違うんじゃないかと反発したくなる。 翻ってマシアスは、アニメを見る目線が自分とほぼ同じなので、共感できるんですよ。 ただ単純にアニメや漫画を楽しんで感じたままを書き連ねてる。学術的には価値が無い のかもしれませんが、自分にとっては凄く価値のある本だったりします。

2位
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
図書館で借り直してまた読んでみた。
やっぱり面白い。
地球の裏側にある全くの異文化で育った人の感想や考え方って、日本人には 想像できないような意外性があるし、普段は気にもしなかった事を指摘されると あ〜確かにそうだなと思わず納得させられる。 この作者のコリン・ジョイス氏のように10年以上日本で暮らし日本語がペラペラ になったイギリス人が、日本語の巧みな言い回しや表現・ユーモアに感心し楽しん でいると書いているのを読むと、単純に嬉しいし興味深い。 コリンさんは「猿も木から落ちる」という諺がかなり気に入った模様。 英語での「Nobody is perfect」なんて足元にも及ばないと言ってます。 この方は、ニューズウィーク日本版の記者を経て今はイギリスの高級日刊氏 テレグラフの東京特派員をしてるのですが、日本で「全米が泣いた」というフレーズ が流行った時は、それを記事にして送ろうとしたほど気に入ったそうです。 残念ながら、他の記者に先を越されてしまったようですが、まさか「全米が泣いた」 が既にイギリスで紹介されてるとは意外というか、そんな重要性が低い記事も 書いてるのかとちょっとビックリ。
他にも、プールに日本社会の縮図を見ちゃったり、美味しいけど味がどれも変わらない日本のビールにガッカリしたり、イギリスは紳士の国と言われて驚いたりと色々な面白エピソードが満載でした。 この面白さの半分でも見習いたんもんです。^^;

3位
中国動漫新人類 (NB online books)
中国動漫新人類 (NB online books)
目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。

4位
世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
内容はタイトルのまんまで、世界中の日本人を扱ったジョークを集めて紹介しながら 著者の海外経験を通して海外の人が持つ日本人の印象や実態とは少し違う固定観念などを面白おかしく、時には真面目に語ってくれます。 著者はルーマニアに2年間在住しており、その時に「キネーズ(中国人)!」とほぼ 毎日声をかけられたそうです。親しくなったルーマニアの友人に、何故東洋人を見かけ ると中国人だと言うのかと聞くと、「あの豊かで優秀な日本人がこんなルーマニアなん かに来るわけがない。中国人に違いない。って思うんだよ。距離感が違いすぎるんだ。 日本はずっと上過ぎてね。」と言われたとか。リップサービスを差し引くとしても 他のルーマニア人にも同様の意見が多かったと述べてます。 何か読んでてこそばゆくなってきますが、こんなのもあります。 アメリカが日本人を動物に例えると何かというアンケートが実施されて、一番多かった 答えが「FOX(狐)」だったとか。どうやら「ずるい、ずる賢い」という意味だそうですが、狡猾・卑怯者ぐらいに思ってるのかもしれませんね。 真珠湾から安保のただ乗り(と向こうは思ってる)、湾岸戦争でのお金のみの貢献に 日米貿易摩擦あたりでこういう印象になってるそうです。 とまあ、こんな風にちょっと顔をしかめたくなるようネタも載ってます。
全体的には面白い内容のネタが多いし、巻末の辺りでは世界中で愛されるアニメや 漫画のジョークもあったりするので、ここの読者さんならかなり楽しめると思います。 この本が話題になった頃は、よく2ちゃんねるでもこの本に載ってるジョークがコピペ されてたので、あーこれがネタ元かあと膝を打つ人もいるでしょう。 単純な面白さで言うと前回紹介した「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート よりも上だと思う。まあジョーク集だから当たり前なんだけど。^^;

5位
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
今やアメリカのMANGA出版社で1人勝ち状態になりつつある、VIZの創設メンバーである堀淵 清治氏が、アメリカでの漫画出版における艱難辛苦を当時を振り返りながら語っています。ご存知の様にVIZは小学館と集英社の共同出資による日本の会社です。だから自分はてっきりこの堀淵 清治氏も小学館か集英社の人だと思っていたんですが、さにあらず。 VIZを立ち上げる前は、アメリカに住んでるただの漫画好きなヒッピーだったようです。 VIZの立ち上げ直後はアメコミの会社エクリプスと組んでその販路を活用するも、アメコミの流通経路や販売方法に限界を感じ、尚且つVIZ単独での漫画出版の野望の為にエクリプスと袂を分かつ。その時の葛藤や苦労、その後のもう駄目かいう苦境にある女性漫画家の作品に救われたりと VIZの成長物語がとても楽しく読める。 アメリカにおける漫画黎明期をその直中にいた生き証人とも言うべき人の回顧録。 興味がある方は是非。

6位
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
これは面白かったというよりも先に、はあぁ〜とため息が出た。 ある程度分かっていたとはいえ、現地で何十年も働いた人から人種差別の実情を 語られると重みが違う。ほんと彼らは有色人種を差別することが骨の髄まで染み 付いてるというか、遺伝子に書き込まれてるんじゃないかって感じですよ。 しかし、その差別も年代によって少し様子が違うという所にイギリスの歴史が 垣間見えて興味深かったです。 著者はある日本の電気メーカーの現地法人社長をされてたのですが、イギリス人 社員のくせもの振りに随分と辛酸をなめさせられたようです。日本人の常識から すると、キチ○イ認定されそうな人が普通にゴロゴロいるってのが凄いですよ。 性善説で動くと悉く失敗し、自らのお人よしぶりを痛感させられたとありますから。 ほんと改めてイギリス人てこんな人間なのか、イギリスってこんな国なのかと 驚かされました。テレビなどで英国に良いイメージしか持ってない人にはかなり ショックな内容かしれません。 本筋の現地オフィス関連の苦労話は文句なしに面白かったですが、少し話しが それる部分はちょっと退屈だったかも。
とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。

7位
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。

8位
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。

9位
シュリーマン旅行記 清国・日本
シュリーマン旅行記 清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^  タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。

10位
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
amazon内容紹介 : イラクと日本で何があったのか!最も危険をともなう撤収は、いかに行われたか?なぜ、一人の殉職者も出さずにすんだのか?10次、5500人にわたる自衛隊史上最大の任務―その人間ドラマと緊迫のドキュメント。
当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。