2008年06月16日

撃墜王坂井三郎氏の自伝「大空のサムライ」の海外評 米amazon顧客レビュー

元ネタ amazon.com/Samurai! (Paperback)


坂井三郎さんと聞いて直ぐにピンとくる日本人はどのくらいなんでしょうか。
個人的にはできるだけ多くの人に知って欲しいと思ってます。
彼があの大戦で多くの敵機を屠ったパイロットだから・・・・・・ではありません。
戦後にある面で日本へ多大な貢献をしたと思うからです。
それが何かは、海外の方の書評を読んでもらえば分ると思います。
大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫)
大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし
大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊


★★★★★ The single best book of Japanese WW2 aviation

December 5, 1998
By A Customer

私が14歳の時だった、海軍航空博物館にある本屋で、親切な販売員(F4Fワイルド
キャットのパイロットだった退役軍人だ )がこの本を私に薦めてくれたのは。
私は、ほとんど丸暗記してしまったよ。
これは、あの戦争の全てから生還した数少ない日本人パイロット、坂井三郎の
感動的なストーリーだ。とても読みやすくて興味を引くうえに有益な情報もあり
語られている事はほぼ真実だろう。日本海軍のパイロットとして坂井は、彼の敵軍
に対してちょっときつ過ぎたけどね。

しかし、真面目な学生ならみんなこの本を読まなくてはいけないよ。
私を信じてくれ。− 私の学術生活は全て第2次世界大戦に捧げてきたんだから。
そして、この「Samurai!」は、忘れがたい注目作品の一つなんだ。


★★★★★ Samurai
January 27, 2004
By Todd Brown

Samuraiは、日本空軍について俺が読んだ本の中ではベストの作品だ。
この作者が自分の苦難と勝利の全てを、生き生きと鮮やかに描写している事に
とても驚かされた。これは、日本空軍に興味のある人は、絶対に読まなければ
ならない必読書だ。


★★★★★ Japan's highest scoring survivng fighter ace's autobiography
March 6, 1997
By A Customer

元々は日本の孤立した村の農民だった坂井三郎は、学校での失敗を1930年代に
家を出て過酷な日本海軍に入隊することで乗り越えた。
昇進のチャンスがあることが分かると、早速この若い水兵はパイロット養成所に
志願して戦闘機乗りとしての訓練を受ける。
満州での戦いの後、坂井は真珠湾攻撃の直前に台湾へ転任し、南太平洋に点在する
アメリカ軍基地への攻撃に参加した。
日本軍は彼らの戦闘機パイロットに休息の為の任務開放をしなかったので、坂井
は致命傷を負うまで空を飛び続けた。片目が見えなくなり、これ以上は天皇の為に
働けなくなった坂井は国へ送り返される。
戦争が終結に近づいた頃、彼は神風作戦の為に再び召集されてしまう。
しかし、彼はその任務に失敗し祖国へ帰ることができた!
その後、彼がどうなった知りたければ、この本を買ってくれ。
もしお前が戦闘機パイロットの本を好きなら、これこそが買うべき本だ。
自分たちの敵だった者のことを知ろう、そうすれば気付く筈だ、彼もまたお前たち
と変わらない人間であったことに。


★★★★★ A fantastic view from the other side. Outstanding.
December 7, 1997
By A Customer

我々は時に忘れてしまう。第二次世界大戦中にアメリカ政府がやった嘘に嘘を
塗り固め明らかに間違っていたプロパガンダを。
この本は、その何層にもなった嘘の壁を突き破り、色々な意味でアメリカ人と
ほとんど変わらない戦闘機パイロットの男を世に知らしめた。
この本は、坂井と彼の仲間のパイロットが送った人生への理解と日本の最高司令部が
パイロット育成と航空機開発で犯した過ちについての説明を読者に与えてくれる。
坂井は、貧しいながらもサムライの家で育った(だからタイトルが「Samurai」
なのだ)。片目の視力を失った後も坂井は空戦を続け、戦後には自衛隊にも誘わ
れた。(彼は断ったが)
第二次世界大戦を学ぶ者と空戦に興味のある者に、私はこの本を強く推奨する。


★★★★★ Fascinating Story of a Japanese Fighter Ace
August 26, 1998
By A Customer

歴史通や第二次世界大戦の「相手側」がどうだったのかに興味がある者には、
これは必読書だ。坂井三郎の経歴と彼の数多い大戦時の空中戦が年代順に記録
されている。彼の言葉は、日本のパイロット達にまつわる多くの迷信を偽りだと
暴いてくれる。(彼は自殺作戦から引き返した事を認めてさえいる)そして、
彼の周りで起こった歴史的な出来事への個人的な思いを読者へ伝えてくれる。
これは1冊の優れた本で、第二次世界大戦について書かれたベストブックの一つだ。


★★★★★ A gripping tale of an extraordinary man
March 9, 2000
By Scott Cullen (St.Louis, USA)

これは僕の目を釘付けにした、本当に読み出したら止められない本だよ。
僕と友達はこの本を擦り切れちゃうってほど読んだからね。
この本は日本のエースの中でもトップのパイロットが書きあげた、エクセレント
な自叙伝だよ。彼は、読者にまるで自分が彼と一緒にコックピットにいるような、
彼の家族になったような、彼に教わる新人訓練生になったような気にさせる文章で
ストーリーを紡いでいくんだ。彼のパイロット仲間が一人、また一人と死んでいく
為、この物語は悲しい方向に進んでいく。だけどそれでも、憂鬱で気の滅入る話
ばかりというわけじゃないよ。高空でソーダ水を噴出させてトラブった所なんか
はとても面白かったしね。
「Samurai」の登場人物がまるで生き返ったように生き生きと描かれている。
そして僕は、日本人の思考と態度が理解できはじめたみたいだ。
ああ、僕は十二分にこの本を上手く薦められてないよ!


★★★★★ Insighting genuine wwii story from the other side
January 25, 2001
By Martin Giroux "martin_giroux" (Montreal, PQ, Canada)

私がこの傑作を購入しようとしてから既に5-6年が経っていた。というのも、
どこへ注文しても在庫切れ状態だったのだ。しかし、ついにIbooksがこの本を
再販してくれた。
これは、日本の有名なエースパイロット坂井三郎の物語だ。
この本で読者は、日本の側があの戦争をどう考えていたのかを知るだろう。
我々がアメリカ側から知っている第2次大戦のいくつかの出来事に、新たな光が
当てられている。だが、坂井は慎み深く控え目で、彼が一人で数多くの敵機を
撃墜した話でも決して自慢しようとしていない。それどころか、大戦の序盤で
強敵だったゼロ戦に第一次大戦あがりの時代遅れな戦闘機で立ち向かってくる
オランダ人やオーストラリア人、アメリカ人の大胆さんと勇気を何度も賞賛して
さえいる。


★★★★★ A humane account of an inhumane war
June 5, 2001
By "lutfi" (Kuala Lumpur, Federal Territory Malaysia)

私は若い頃からずっと第二次世界大戦のことに興味を引かれていた。そして
その興味の対象はほとんどが空中戦闘だ。
大多数の大衆主義者の意見と同じ様に、私も伊独日の枢軸国は所構わず
自由を破壊する悪の帝国の手先で人間以下だと当時は考えていた。
しかし、年を経るにつれ、相手側の事実を見せてくれる資料に遭遇してきた。
他の人と何ら変わらない、「敵」のエースの心に訴える物語を伝えてくれる
このSamurai!も、その中の一つだ。
この本は日本海軍やそのパイロット達を賞賛するのではなく、彼らの人生と
あの戦争への認識が語られている。
軍事通だろうとそうでなかろうと、誰もが興味を引かれる本だ。
同盟国はいつも最強で英雄的な存在だったと考えている者には、この本の記述に
きっと驚かされるだろう。
Buy It!


★★★★★ an honest and humane life story of a great ace
April 29, 2003
By "pickelhaube" (Jakarta, Jakarta Indonesia)

三郎は自分一人の力で伝説になった。だがこの本は彼がレジェンド以上の存在
だと言う事を証明している。
彼は人としてのありとあらゆる感情を有したごく平凡な人間だった。

この本には、彼の苦悩と喜び、そして恐れが書き記されいる。
彼は自分を一人の超越した人物として描こうとは決してしなかった。
彼もまた、感情を乗り越えることができた只の人間だからだ。

彼は、敵と対戦した時の恐怖と興奮を鮮やかに描写している。
そして、半盲になって地上に釘付けにされた時の苦悩と絶望をも人間らしく
記述している。

彼には飛ぶ事への深い情熱があった。
そして彼の愛国心は現世代であっても当然のものだ。


★★★★★ Can't put it down...
June 5, 2001
By Mark "markyy3" (USA)

去年ペーパーバックで再販されてから、俺はこの本をゲットするのが待ちきれ
なかったよ。坂井三郎は本当に注目に値する人物の一人だし、第二次大戦を
真剣に勉強している者は彼の物語を絶対に知るべきだ。何故なら、この本は
我々と戦った人達の考えた方や感情、姿勢を私たちに教えてくれるのだから。
彼の語る希望、夢、大志、パイロット仲間への思い、そして敵への尊敬を
読めば、何度も表現されてきた冷血で血に飢えた動物という日本人への
時代遅れのステレオタイプが一気に消し飛ぶことだろう。
弾丸に片目をやられてから彼がどうやって500マイル近くも海上を飛び続けたかの
話は、それだけでこの本の値段分の価値がある。
彼が死んだ事を今年知った。彼の死に合わせる様にこの本が出版されたのは、
真に偉大なエースへ捧げるものだったのかもしれない。
Yuushuu no Bi o kazaru, Sakai-San!!


どんだけ酷く言われてたんだよ、当時の日本人は。
まあ、戦時のプロパガンダだからお互い様かもしれませんが。
とにかく、1953年に刊行された「坂井三郎空戦記録」はSAMURAIというタイトルで
世界的なベストセラーになり、当時のメチャクチャな日本人のイメージを改めさせる
一助になったのは間違いないようです。

ウィキペディアにも、その辺の事情に触れてる部分がありますね。
戦後は印刷会社を経営するかたわら、海軍時代の経験をふまえ、太平洋戦争や人生論に関した本を多数執筆した。代表作となる戦記『大空のサムライ』は各国語に訳され、世界的ベストセラーとなった。

当時の欧米では、戦争中のプロパガンダの影響もあって、日本人に対する偏見が根強く、多くの外国人が「日本人パイロットはただ獰猛に敵を攻撃する事しか考えない冷血な戦闘機械である」と認識していたが、「大空のサムライ」により日本人パイロットも『自分達と同じ感情を有する人間』だったと再認識したと言われる。因みにイラク空軍では、この作品をパイロットの必携書として義務付けていたという逸話もある(要出典)。


この坂井三郎さんのページには他にも色んなエピソードが載ってるので、是非読んで
見て下さい。民間の輸送機を見逃す話は、ちょっと泣けますよ。

坂井さん自身については、撃墜王とは思えないほど読みやすい文章だったりした為か
ゴーストライターがいるとか、負傷の為に一番苦しい時期の戦闘に参加してない
じゃないかとか、その他もろもろを批判する人もいるようです。
正直その辺の事は良く知らないので何とも言えませんが、彼の著書がアメリカ、
イギリス、フランス等でもベストセラーになり、全世界での売上では100万部を
突破したのは事実で、それだけの人達へ大かれ少なかれインパクトを与えたの
のもまた事実。自分にはそれだけで十分です。

YOUTUBEに坂井さんが空戦について語っている映像がありました。

この、前2・後ろ9という足して10にならない独特な表現も一部で話題になって
ましたが、それだけ後ろへの索敵が重要なんだということを強調したかったの
ではと自分は思います。

外人さんの書評では、海軍航空博物館の書店で坂井さんと戦ったもしれない
ワイルドキャットのパイロットだった退役軍人が、少年だったレビュワーに
この本を薦めたという部分が琴線に触れてなんかジワッと来ちゃいました。
貧しいながらもサムライの家庭で育ったというのは、明らかに誤解だと思うん
だけど、英訳版ではそうなってるのかな?
いつか英語がスラスラ読めるようになったら、英訳版を読んでみようと思ってます。
何年後になるやら・・・・・・・

banner2.gifトーフ男の人気に嫉妬


実は映画化されてます。
去年、デラックス版DVDも出ました。
後はアニメ化を待つばかり。O_o
大空のサムライ デラックス版 [DVD]
大空のサムライ デラックス版 [DVD]坂井三郎

おすすめ平均
stars原作も読んでほしい。
starsNO.109「お」のつく元気になった邦画2
stars大空の英雄たちの物語
stars疑問が残ります
stars撃墜王・坂井三郎の勇姿

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posted by えいち at 23:23 | Comment(188) | TrackBack(1) | Novel/Books(小説・本)
この記事へのコメント
  1. そういえばこれ、小学生のときに読んだ。学校の図書室にあったんだよなぁ。これとはだしのゲンのおかげで、どうしても旧軍兵士を嫌いになれない。
    Posted by at 2008年06月16日 23:51
  2. 日本のミリオタにとって一番語りにくい人物であるのは間違いない。
    Posted by   at 2008年06月16日 23:54
  3. 3Dの空中戦を再現したやつ見たことあるけどスゲーと思った
    アメリカ軍のエース同士の殺し合いなのに致命傷を負わせて脱出させてた
    アメリカ軍なんて脱出した兵士の落下傘を容赦なく追撃するのに・・・
    重傷を負いながら帰還したってのも神業としかおもえん

    で極めつけは戦後そのことを誰にも話さなかったってことだな、家族を含めて
    Posted by at 2008年06月17日 00:01
  4. 英語版の方が先に発売されたんだっけか。
    長く読まれてるんだなぁ。
    Posted by   at 2008年06月17日 00:02
  5. こういったコメントができるということが、結局、アメリカ人の偉大さなんだろうな。中国人などには逆立ちしても真似できないところだ。
    Posted by   at 2008年06月17日 00:03
  6. >まあ、戦時のプロパガンダだからお互い様かもしれませんが。

    「日本人は武士道特有の裏切り行為が得意」とか、まぁメチャクチャな報道だったよ。
    まぁ昔のことですがね。
    Posted by at 2008年06月17日 00:10
  7. ↑そういうのやめようよ
    Posted by at 2008年06月17日 00:12
  8. そして相変わらずプロパガンダ戦に弱い日本であった
    Posted by at 2008年06月17日 00:28
  9. > どうしても旧軍兵士を嫌いになれない。

    無理に嫌いになる必要なんてどこにあるんだ?
    Posted by at 2008年06月17日 00:41
  10. 軍事的にはお世辞にも評価できない旧日本軍だが
    個人レベルだと十分評価できるよね
    Posted by at 2008年06月17日 00:58
  11. 俺達の先祖、爺ちゃん達だろうに。
    Posted by at 2008年06月17日 00:59
  12. >どんだけ酷く言われてたんだよ、当時の日本人は。

    パルプ雑誌でホラーとか西部劇とか同様のジャンルができるくらい。
    それも開戦以前から。
    Posted by hXXtaiうぉーりあーず at 2008年06月17日 01:35
  13. お前らどんだけ知識があるんだよ

    俺なんかホームステイに来てるアメリカ人に、ニコ動見せるくらいしか出来ない。
    この爺さんの本が良い本で称賛してくれるアメリカ人も嬉しいが、ニコ動のハルヒMADで歓喜してるアメリカ人も嬉しいよ。
    「オーマイガー」連発してずっと観てるんだよね。
    らき☆すたのやつね!

    だから携帯から失礼
    Posted by at 2008年06月17日 01:58
  14. 日本のこの手の本にしてはすごいんだろうけど
    100万部を突破でベストセラーなのか?
    Posted by   at 2008年06月17日 02:19
  15. 負傷のために一番苦しかった時期に闘ってない、ってのは卑劣な批判だよなぁ。
    そういうこと言う人間は今すぐに自衛隊に志願しろっての。
    Posted by    at 2008年06月17日 02:24
  16. これ中学生のときに立ち読みしたなぁ。
    引き込まれて全部読んでしまった…
    買わなくてごめんなさい。
    Posted by   at 2008年06月17日 02:27
  17. censored
    Posted by at 2008年06月17日 02:29
  18. censored
    Posted by at 2008年06月17日 02:31
  19. censored
    Posted by at 2008年06月17日 02:33
  20.  米9
     そういうのは、レトリックのひとつなんだよ。
    Posted by   at 2008年06月17日 05:26
  21.  源田実のことも知ってほしい気がした。
     海軍参謀であって、精神論でゼロ戦の装甲強化の提案を退け、特攻作戦を考案し、自らは生き残り、戦後は参議院議員になって、、、
     偏った知識かもしれんが。
    Posted by   at 2008年06月17日 05:39
  22. >>6
    藤堂高虎という武士は何度も裏切りを繰り返して他の武士から嫌われていたが、
    優秀で自分の信念に基づいた行動を取る
    から評価高いよ。
    関が原の合戦を見ても分かるように、武士も状況に応じて裏切ることは多々あった。
    Posted by at 2008年06月17日 07:30
  23. 海外の音速雷撃隊の感想を聞いてみたくなった
    Posted by at 2008年06月17日 07:34
  24. 昔の日本人はやっぱり凄い人が多いね。
    同じ日本人である事が嬉しくなる。
    Posted by   at 2008年06月17日 07:43
  25. >2
    それはどういった理由なんでしょう?
    >5
    どの国にもいろんな人がいますよ。逆にこの推薦文がアメリカ人を代表しているわけでもないですし。
    Posted by    at 2008年06月17日 07:47
  26. 逆に旧日本軍の駄目な部分として牟田口廉也、富永恭次、杉山元辺りも知るべきだろうね
    Posted by at 2008年06月17日 07:57
  27. >>25
    >それはどういった理由なんでしょう?

    2じゃないが、多分「実際には記録に残ってるほど
    撃墜してないんじゃないか」という意味ではないかと。
    Posted by at 2008年06月17日 10:12
  28. >21
    今とそっくりだけどね。ようは、誠実で実力のある人間が立ち上がらないって事だよね。今も昔も。そういう意味では実力があるとは言えないのかも。

    行動力のある傲慢で低能な人間 > 行動力の無い誠実で優秀な人間

    って事だね。
    Posted by   at 2008年06月17日 11:31
  29. ええ話や
    Posted by at 2008年06月17日 13:45
  30. こういう記事を読みたかった!

    好意的な評ばかりを読みたいわけではないですけど。
    Posted by at 2008年06月17日 14:20
  31. 父親が戦記マニアなので、小学生の頃にハードカバー読んだ記憶がある。
    今も変わらず本棚に突っ込んであるからまた読みたいんだが、紙魚がわいてて手に取ると指が痒くなるんだよな…orz
    Posted by at 2008年06月17日 15:11
  32. こういうのおもしろいからまたやってくれ
    Posted by   at 2008年06月17日 16:18
  33. このサイトで「大空のサムライ」の話題が出るとは思っていなかったよ。

    俺が読んだ本では、オランダの輸送機を見逃した話は載ってなかった。この話は、Wikiか、他のサイトで後から知った。また、後に大統領になるジョンソンの乗っていた輸送機も、もう少しで撃墜しそうになった話も伝わっているな。

    個人的に、「大空のサムライ」での圧巻は、敵機を友軍機と勘違いして近づいた結果、頭部に機銃を受け、坂井さんは重傷を負い、その状態で、坂井さんは自分の命のことなんて、少しも顧みず、ただ、自分の乗っている機体を基地に帰したい一心で、睡魔と激痛に耐え、長時間飛行し、奇跡的に機体を無傷で基地滑走路に着陸させた所だと思っている。
    Posted by 人見 at 2008年06月17日 17:00
  34. ただ、坂井さんについて残念に思うことが一つだけある。

    戦後、書籍や講演会などの機会で、海軍上層部の無能ぶりを批判する手段(あるいは、貶める手段)の一つとして、陸軍を持ち上げすぎたことだ。

    辻のこともかばった論評もあったが、それはどうかと思った。
    Posted by 人見 at 2008年06月17日 17:08
  35. チン毛以来のヒットや
    Posted by at 2008年06月17日 17:55
  36. 大学の時戦闘機模型を作るのが趣味の先輩(女)に進められて読んだっけ…。
    嫌悪の気持ちを解いて中身を認め賛美を惜しまない、そういう向こうのレビューは力強いものがあるね。
    Posted by at 2008年06月17日 18:12
  37. >> どうしても旧軍兵士を嫌いになれない。
    >無理に嫌いになる必要なんてどこにあるんだ?

     何か議論の仕方が変だという気が。
     同じ旧日本軍人といっても、パラオ島あたりで地元の人から感謝された人々もいれば、民間人虐殺やら婦女暴行やらの醜行で汚名ばかり残している連中もいる。
     栗林中将や樋口少将のような立派な人もいれば、辻ナントカのような愚劣馬鹿もいる。 単純に旧日本軍人を好きか嫌いかで考えようというのがおかしい。

     今の自衛隊員でも、所属する団体を間違ってないかと思うくらい良心的なことを言う人もいるし、日本の社会全体を軍事優先にしろと公言するクズもいる。
    Posted by asade2 at 2008年06月17日 18:35
  38. >「日本人は武士道特有の裏切り行為が得意」とか、まぁメチャクチャな報道だったよ。
    >まぁ昔のことですがね。
    >↑そういうのやめようよ

    別に止める必要ないでしょ?現実の日本人と違うことを報道している、つまり中傷なんだから、抗議を止める理由なんてない。
     日本人がそういうことをやらない訳じゃないけど、どう見ても向こうの連中の方が極端でしょ?何で止めるの?むしろやらなきゃいけない抗議でしょ?
    Posted by at 2008年06月17日 18:43
  39. > 今の自衛隊員でも、所属する団体を間違ってないかと思うくらい良心的なことを言う人もいる

    (;゚Д゚) なんか凄いカルチャーギャップを感じた。
    地方には自衛隊員の子供を虐める教師がいるとか、誇張された話だろうと思ってたんだけど…
    本当に自衛隊=悪ってミームが存在してるんだな。腰が抜けるほど驚いた。
    Posted by   at 2008年06月17日 18:47
  40. >民間人虐殺やら婦女暴行やらの醜行で汚名ばかり残している連中もいる。
    ネット右翼は旧日本軍を品行方正な軍隊と思ってるからそんな事書くと叩かれちゃうぞ
    Posted by at 2008年06月17日 18:48
  41. >こういったコメントができるということが、結局、アメリカ人の偉大さなんだろうな。
    >中国人などには逆立ちしても真似できないところだ。

     いや、そうでもないですよ。そういうことを言っている中国人は結構いるけど、中国のネット上でそれを言うとえらいことになるんで、かれらは大変だなあ・・ということ。
     アメリカだってまともなことを言っている人間は結局少数だし。
     良心的な人間が多数派の国なんてどこにもないし、アメリカは特に違う。もちろん中国もそう。
    Posted by at 2008年06月17日 18:48
  42. >>ネット右翼は旧日本軍を品行方正な軍隊と思ってるからそんな事書くと叩かれちゃうぞ

    あんたも招喚魔法使うなよ。
    Posted by   at 2008年06月17日 18:57
  43. >(;゚Д゚) なんか凄いカルチャーギャップを感じた。
    >地方には自衛隊員の子供を虐める教師がいるとか、誇張された話だろうと思ってたんだけど…
    >本当に自衛隊=悪ってミームが存在してるんだな。腰が抜けるほど驚いた。

     誤解してますね。軍人というのは、全くの侵略を受けて、正当な防衛のために戦うときでも、現象だけを見れば人を殺すのが仕事。だから最も良心的な国の、良心的な軍隊が、良心的に戦ったのであっても、戦いが終わった後では「ああ、俺は人を殺したんだ」と思わなきゃいけない。そういう意味では「悪の集団」である面からは逃れられないですよ?これはどんなに立派な良心的な軍隊でも逃れられない、やむを得ない一面です(自衛隊を廃止しろ何て誰も言ってませんよ?)それに関してああいう言い方を、あえてしただけです。元々いろんな道徳的矛盾を背負わなければいけないのが軍人であり、だから大変なんです。そして坂井さんはそういう意味でよい精神を持った人だったわけで、讃えられているのです。軍隊をただ単純に良い集団だと思うなら、それはかえって、いろいろなことを背負って戦わなければならない人々であることを忘れていると言うことではありませんか?
    Posted by at 2008年06月17日 19:07
  44. まいった。
    恥ずかしながら、全然知らなかった。
    戦車は大好きなのだけど、戦闘機は全然興味がなかったもので。
    (どのくらい好きかと言うと、ワールドタンクミュージアムをテレビの上に並べて、ドリキャスの「パンツァーフロント」を一晩中遊ぶくらい・笑)

    ぜひ、買って読ませていただきます。
    Posted by さとー at 2008年06月17日 19:24
  45. ※37
    >同じ旧日本軍人といっても、パラオ島あたりで地元の人から感謝された人々もいれば、
    >民間人虐殺やら婦女暴行やらの醜行で汚名ばかり残している連中もいる。

    これは主に現地の民度の違いだよ。
    パラオでも、あとから来たアメリカ人が日本のイメージを悪くするためありとあらゆるプロパガンダをばらまいた。
    でも島の人間から「そんな事はなかった!」と強く言われ、まったく効果がなかった。

    一方中国や朝鮮やフィリピンはアメリカ等の言う事を全て信じてしまいましたとさ。

    パラオと同じくそんな事がなかったのはかれらも経験上知っていたが、どちらが得かという事でプロパガンダを信じる道を選んだ。中国は自らプロパガンダを発信したりもしてる。どちらを選ぶ方が(短期的に見て)得なのかは自明の理だからな。

    フィリピンがプロパガンダを信じたもう一つの理由は、日本軍が負ける所を実際に目撃してしまった事にもよる。
    日本の勝利で「頑張れば白人に勝てる」と思っていたのが、敗戦を目撃して「やっぱり白人には勝てない」と思ってしまった。
    それ以来あの国は周囲の国と比べても著しく成長が出来ない国家になってしまったとさ。
    Posted by at 2008年06月17日 19:27
  46. いやフィリピンは元々独立する予定が出来てたのに、日本のお陰でおじゃんになってるから
    Posted by at 2008年06月17日 19:32
  47. >>これは主に現地の民度の違いだよ。

    これは間違いでは?
    民度の差ではなく戦後に統治した政府の思惑では?日本を非難することが戦後の統治に役立つということでしょ。「政府の正統性」を主張するために「日本と戦った」という歴史を捏造した。

    中国と朝鮮が日本軍が進出した時点で内戦・内乱状態だったという点も忘れてはいけないでしょうね。
    Posted by   at 2008年06月17日 19:38
  48. こんな人いたんだ。
    初めて知った。
    ブログ主様、ナイスな記事ありがd!
    Posted by   at 2008年06月17日 19:56
  49. >>41
    >そういうことを言っている中国人は結構いるけど、中国のネット上でそれを言うとえらいことになるんで、・・・


    だから中国人には逆立ちしても真似できないと言っているのだが?

    >良心的な人間が多数派の国なんてどこにもないし、アメリカは特に違う。もちろん中国もそう。・・・


    良心的て何?だれがそんなこと決めるの?
    ていうか、なぜあなたが多数派かどうか知ってるんだい?俺の言ってるアメリカの偉さということがまるでわかってもらえてないね。
    Posted by   at 2008年06月17日 20:12
  50. ※43
    なんとなく分かりました。
    自分は、必要があってそこにただ存在しているだけのものに、良いも悪いもないと思ってるんですが…
    今は殺してもないし。

    ただ「良いも悪いも無い。必要。」で済ませてしまうと、
    43の議論というか世界観から完全に逸脱しちゃうと思うので、
    どういう返信を書いたらいいのか分からないというのが正直なところです。
    「良心的な動機で殺しても悪」という発想の人には、
    軍隊について評価する時にはそういう線引きが必要になるんだなぁ…
    ということは勉強させてもらいました。
    「道徳的矛盾」って何なのかも暫く考えましたが、善と悪しかないとそうなりますね。
    自分のイメージでは、軍隊やそれを支える思想はもっと無機質で、
    その必要性は疑いようがなく、必要とされる域を出ないのが一番で唯一の安全弁だという発想なので。
    Posted by 39 at 2008年06月17日 20:22
  51. ※22
    それは戦国時代だから
    Posted by at 2008年06月17日 20:57
  52. 光人社から出てる従軍した兵士の本がお奨め
    大体気楽に読める中国戦線から地獄のニューギニア、ビルマ、
    玉砕の島々などいろいろな話があります
    当時の人達もいろいろなことを考えていて、様々な考え方があったのだと
    当たり前のことですが気づかされます
    Posted by at 2008年06月17日 21:22
  53. >>そういうことを言っている中国人は結構いるけど、中国のネット上でそれを言うとえらいことになるんで、・・・
    >だから中国人には逆立ちしても真似できないと言っているのだが?
     この場合、敵方だった人間のこともちゃんと理解しようとするかどうか、を問題にしているわけです。それがアメリカ人には出来て、中国人には出来ない、というならば、そんな単純な話じゃないよ?ということです。中国のネット上でちょっとまともなことを書いただけで叩かれるのは、言うまでもなく問題ですが、この場合は「敵のこともちゃんと理解しようとするか」が問題になっているのだから、ネットうんぬんのことは議題の本体ではありません。ただ、まともなことを言っている中国人はネットでは大変だけれど、周囲の人間と直接そういう議論することもあるでしょう。その中で理解する者もでてきます(どうしても分からん連中が多いでしょうが)。ネット以外の場所で進んでいく物事はいくらでもある。
     もちろんこれはアメリカ人もするであろうし、度合いとしては、おそらくアメリカ人の方が高いでしょう。その順位付けについてはあなたの言う通り、アメリカが上でしょう。しかしあなたの言い方ほどメチャクチャな差があるわけではないよ、ということです。「逆立ちしても真似できない」と言うと、一切、全然、いかなる時でも出来ないことになりますよ?これは現実的な表現ではありません。

    >>良心的な人間が多数派の国なんてどこにもないし、アメリカは特に違う。もちろん中国もそう。・・・
    >良心的て何?
     この場合は上に書いたような点を言っているわけです。

    >だれがそんなこと決めるの?
     これは私の書いた事とつながっていない発言なので、回答の必要はないと思われます。

    >ていうか、なぜあなたが多数派かどうか知ってるんだい?
     これも私の発言と関係ありませんね。

    >俺の言ってるアメリカの偉さということがまるでわかってもらえてないね。
     憎い敵だった集団についても理解しようとする精神があるかどうか、で世界の諸国民を見たとき、どの国が上位になるかを評価するのは非常に難しいでしょうが、アメリカはおそらく上位に来るでしょう。そういう意味ではあなたの意見は正しい。ただし、そういうことの出来る人がアメリカだって80%もいることはあり得ない。20%だって難しいんじゃないか?・・・・本当の数字など誰にも分からないけれど、少ないと思いますよ。
     アメリカと中国の場合、それぞれ何%か?といわれても正解は誰も知らない。
     しかしあなたの表現だとアメリカが(仮に)18%だったとして、中国は0.0000001%か下手すると0だ!みたいな言い方になっているから変だよ、といっているだけです。
     誰も中国が上だなんて言っていません。同じだとも言っていません。しかし逆立ちしても・・・というような話ではない。要するに大げ さすぎるということ。
    Posted by at 2008年06月17日 21:35
  54. >今の自衛隊員でも、所属する団体を間違っ
    >てないかと思うくらい良心的なことを言う
    >人もいるし、日本の社会全体を軍事優先に
    >しろと公言するクズもいる。

    いや、この時点で偏っているだろ。
    軍事優先=悪なのか?
    「良心的」な意見は本当に目的のための最適解なのか?

    国というものの主権を護持することこそが正義で、その手段が綺麗に見えようと汚く見えようと関係ないんだがな。
    Posted by at 2008年06月17日 21:51
  55. 小学校の頃、親父の本棚にあったのを読んだ記憶が…。
    その後も何度も読んだけど、これは今の本棚にも置けってサインだなw
    この本には載ってないけど、自動車事故にあった時に
    不時着の時と同じ体勢をしていたおかげで無傷だったって
    エピソードが好きです。
    Posted by   at 2008年06月17日 22:42
  56. >どんだけ酷く言われてたんだよ、当時の日本人は。
    矮小な猿人。
    戦争半ばで強敵だと気付いた後も描写がゴリラに変わった程度。
    Posted by at 2008年06月17日 23:26
  57. 「ジャップを知るためにはジャップの文化を知らねばならない」
    Posted by at 2008年06月18日 00:02
  58. 坂井三郎氏の存在は常識だと思ってたけどそうでもないことにショックを受けた…。
    Posted by at 2008年06月18日 00:09
  59. 日本人でも、特攻隊は薬を打たれてたとか片道燃料しか与えられなかった、とか信じてる馬鹿が居るのは度し難いわな。
    Posted by at 2008年06月18日 00:24
  60. まーこういうコメントが並ぶわな。いちいち論破せんと気が済まないのかね。心にゆとりをもてばいいのにね。相手を尊重するのもネトウヨのいう日本人の美徳じゃないのかなあ。

    懲りずにまたこういう話題とりあげてくださいな。
    Posted by at 2008年06月18日 04:56
  61. ネトウヨとか書いちゃう奴が一番消えて欲しいがな。
    Posted by at 2008年06月18日 06:52
  62. >「良心的な動機で殺しても悪」という発想の人

    大体こんな感じな人達かな?
    (勝手なイメージです。また*43の事でもないです)
    極端or極論的な理想や社会正義を掲げる
    →違うアプローチorより現実思考の人達がセクト化
    →内輪揉め
    →結果、反対意見派との議論もグダグダになり終了

    往々にして「長州の小提灯」という言葉の悪い意味(山口県民を貶してるわけではないですw念の為)の方へ走ってしまいがち。だけどやっぱり必要な人達ですね。

    良い議論をするには、こういうリベラル思考な人達が敢えて右側に立ち左を観る、逆に保守の人達が左側から右を観ればちょうど向かい合って良い議論になるんでしょうけど通常はいつもの席に座るんで議論にはry
    Posted by at 2008年06月18日 09:34
  63. 管理人には失望しました。
    日帝がどれだけ世界に迷惑かけたか思い出して下さい。
    Posted by at 2008年06月18日 10:16
  64. >>61
    同感。自分が一番マヌケだという事に気付かない上から目線君。
    Posted by   at 2008年06月18日 11:42
  65. ※63
    在日乙w
    Posted by at 2008年06月18日 12:32
  66. でも映画「パールハーバー」では
    日本軍機が溺れてる米兵を銃撃するという
    戦中並みのプロパガンダ的シーンがあるんだよね・・・

    実際に「脱出した敵パイロットは殺せ」との
    ジュネーブ条約違反の命令まで出して
    それを励行してたのは米軍の方なんだけどね。
    Posted by at 2008年06月18日 14:19
  67. >46
    アメリカはフィリピンの独立を約束するたび反故にしてきたんだが
    Posted by   at 2008年06月18日 14:38
  68. ※63
    確かに日帝は世界に迷惑をかけたな
    日帝のせいで列強国の植民地支配体制が半世紀以上早く消滅してしまい、イギリス・フランス・オランダを始めとした欧米諸国に多大な損失を与えてしまったものな。
    それに、後期の日帝の外交戦略が愚かなばかりに米との戦争を避けられず、敗北し、その結果、現在中共と言う貪欲な豚の台頭を許してしまいアジア諸国に迷惑をかけている始末。
    極めつけは、朝鮮半島の人間を量産したのみならず、優遇するばかりできちんと躾けられず勘違いを起こさせたことで、世界各地で朝鮮人による揉め事が跡を絶たなくなってしまった
    自分で書いてて改めて思ったが、日帝が犯したことは、本当に人類全体に謝罪しなければならないほどの重い罪だな
    Posted by at 2008年06月18日 14:41
  69. 坂井三郎さんの伝記文庫マンガ持ってたな。
    読み直したいけど何処かに行ってしまった。
    個人的には、戦時中に中国人の少年を育てた、光部隊の話も広く知って欲しい。
    Posted by at 2008年06月18日 14:51
  70.  とりあえず、戦争しかけて負けたという罪が、帝国軍部は国民に対してある。
     まあ、それで帝国はなくなったというよい面もあるのだが。
    Posted by at 2008年06月18日 16:04
  71. 坂井三郎を評価するアメリカ人がいるとすればそれは勝利者の余裕がなせるわざ以外の理由はないと思う。
    Posted by 強者の余裕 at 2008年06月18日 16:15
  72. >>68
    一番の罪は敗戦だろうな
    Posted by at 2008年06月18日 16:17
  73. >>坂井三郎を評価するアメリカ人

    多分、一部のマニアだと思う。
    Posted by   at 2008年06月18日 17:33
  74. >>坂井三郎を評価するアメリカ人がいるとすればそれは勝利者の余裕がなせるわざ以外の理由はないと思う。

    もちろん「勝利者の余裕」はある。
    負けた方が相手が強かったと言っても当たり前のことだし。
    しかしそれにプラス、職業軍人とよく訓練された兵は勝敗に関わらずお互いに敬意を持つものだよ。

    中国・朝鮮の野盗やゴロツキ連中との唯一にして絶対の違いがそれ。
    あ、でも蒋介石は日本に勝利者の余裕ぶっていたら背中を共産党に刺されたね。
    Posted by at 2008年06月18日 21:39
  75.  全くみっともねえな。日本軍はまともな軍隊だったなどとほざく馬鹿がいつまでたっても後を絶たんな。
     特に醜悪なのは、日本軍の悪事をはっきり言っている国民のことを「民度が低い」とごまかして逃げている馬鹿だな。中にはまともな部隊もあったようだから、日本軍は別に悪くなかったと言うパラオ島の人々がおかしいとはあえて言わないが、(大部分の)日本軍の醜行ぶりを訴える人々がいるのは当然のこと。アメリカあたりがそれをさらに煽っているのは別の醜悪さではあるが、それをいくら指摘したところで、日本軍の残虐行為が無かったことにはならない。西洋諸国の軍隊の醜悪さをいくら言い立てても、その分日本軍がまともだったことになる訳じゃない。要するに両方とも悪質だっただけだ。
     悪事の証拠をいくらつきつけられても「それは捏造だ」でごまかしている馬鹿には何を言っても無駄だろうがな。
    Posted by at 2008年06月18日 23:18
  76. >>日帝のせいで列強国の植民地支配体制が半世紀以上早く消滅してしまい、

    もう植民地支配は利益がどんどん少なくなって30年代には時代遅れになっていたんですが。
    第二次世界大戦が無くても植民地支配体制はそれほど時間をかけずに消滅してたでしょう。
    フィリピン等は独立を約束されていたわけですし。
    そもそもマレー,ジャワ,スマトラ,ボルネオ,セレベスを帝国領土にしようとしていた日本がそんな事を言っても説得力皆無です。
    Posted by at 2008年06月18日 23:18
  77. 例えば1942年9月,東條首相は占領地の大東亜圏内の各国家の外交について,以下のように答弁している.
    「既成観念の外交は対立せる国家を対象とするものにして,外交の二元化は大東亜地域内には成立せず.我国を指導者とする所の外交あるのみ」
     つまり,大東亜圏内には外交なし,大東亜圏諸国を従属国として取り扱うことを表明していたわけ.
    Posted by at 2008年06月18日 23:22
  78. >>45
    日本軍に都合が悪い証言は「民度が低いから」か。
    凄いな。
    こいつの論法によればフィリピン人は実際に日本軍に駐留されたにも関わらずそれを数ヶ月で完全に忘れ去り、後からやって来たアメリカの完全な嘘を信じ込む痴呆の集まりらしい。
    レイシズムもここに極まれりだな。
    Posted by at 2008年06月18日 23:25
  79. 75-78
    ネトウヨを論破した"つもり"になって楽しいですか?
    早く悪事の証拠をさがして来てね。
    国民党宣伝部が作った「証拠写真」や「生き残りの証言」ははっきり言ってもうお腹いっぱいです。あなたが信じるのは勝手ですが、あれじゃ与太郎戦記のほうがよっほどリアルな中国戦線を描いてますよ。

    みんな楽しみに待ってるのに「日本軍の蛮行」はここ60年同じネタばかりで飽きてきました。そろそろ新しいネタが欲しいところです。

    77さん、昨日アイルランドで否決されたリスボン条約ですがEUにEU大統領を新設し、EU議会も全国一致原則ではなく多数決にする予定だったようですね。

    前回のEU憲法騒ぎのときもそうですが、多数決原則が通るとEU内の小国(とアラブ系)はEU内に外交なし、になりそうですね。それが従属国というのかどうかは知りませんが、いやならEUを抜けることもできます。
    でもそうするとEUからハブられて従属国以下に転落ですね。お気の毒なことです。
    Posted by   at 2008年06月19日 02:22
  80. >>こいつの論法によればフィリピン人は実際に日本軍に駐留されたにも関わらずそれを数ヶ月で完全に忘れ去り、後からやって来たアメリカの完全な嘘を信じ込む痴呆の集まりらしい。

    そのとおり。数ヶ月あれば十分。
    戦争の当事者以外は簡単に嘘を信じ込むよ。
    あなたが自分で見たこともない日本軍の悪行
    を信じ込む痴呆であるのと同じようにね。
    Posted by   at 2008年06月19日 02:28
  81. >>もう植民地支配は利益がどんどん少なくなって30年代には時代遅れになっていたんですが。
    第二次世界大戦が無くても植民地支配体制はそれほど時間をかけずに消滅してたでしょう。

    これ最近コピペ並によく見る文章だけどほんとにほっといても消滅なんてしたのかな。
    植民地支配の利益が少なくなったのは経済構造が変化して植民がめんどくさくなっただけだよね。
    植民なんかするより単なる草刈場にしたほうが管理が楽だよねって。

    「時代遅れになった」というのが曖昧すぎてほとんど意味のない文章だけど現在のアフリカのダイヤ鉱山にまつわる
    ドキュメンタリーを見るにつけ時代遅れどころか今もヨーロッパ諸国の経済属国にしか見えませんけどね。
    しかも建前上は植民地じゃないからアフリカ人が貧困に苦しんでもヨーロッパの人達は良心が痛まずにすむ。
    独立万歳!ナショナリズムってほんと便利ですね。

    もしフィリピンが今もアメリカの正式な領土だったら連邦政府の支出によりもっと発展してるでしょうね。ハワイの人達でさえいまやアメリカ人になってますからね。

    精神的独立を果たしたジンバブエが今どうなっていますか?植民地でさえなければそれで幸せですか?
    日本の人権派がアホみたいな平和運動なんかやってられるのは日本政府が毎年6000億もカツ上げされながらアメリカの属国になってるからですよ?
    Posted by   at 2008年06月19日 03:22
  82. 教育って容易く人を盲目にするんだな
    団塊の世代がいなくなるまで続くのかね
    Posted by at 2008年06月19日 06:12
  83. 精神的自立かぁ。
    独裁、衆愚政治、汚職…
    教育・民度が民主政治をするにはまだ足らなかったのかな?

    自立といえば日本の隣国も似たような状況へ進行中ですね。統帥権返上、在米軍縮小、アジア太平洋安保連帯辞退etc…自立する事は自由ですが「自立」=日米にはもう頼らないという決断を10年間の左派政権でした訳だが一体どれだけの隣国民がそれに気付いているのかな?興味深い。
    再度デフォルト→結果リアル草刈場になったとしても個人的には何も思わないし、支援はスワップ協定分までは仕方ない事だと思うけどそれ以上の迂回支援と(九州に住んでるんで)経済難民だけは勘弁して欲しいな。ジンバブエ難民VS南アフリカ住民みたいな構図まで似たらもう最悪です><
    Posted by at 2008年06月19日 08:10
  84. 「早く悪事の証拠をさがして来てね」
    適当に思いついた所でビハール号事件とサンダカン捕虜収容所。
    君が知ってるとは思えないので適当に検索してみてくれ。

    「そのとおり。数ヶ月あれば十分。
    戦争の当事者以外は簡単に嘘を信じ込むよ」

    つまりフィリピン人は「民度が低かったから」当事者たちは嘘をつき、それ以外は嘘を簡単に信じ込んで、パラオの人間は「民度が高かった」から嘘をつかず当事者以外も信じなかったと。
    痴呆はどっちなんだろうね。
    それにしても本当に便利な言葉だよな、民度って。

    とりあえず今日出海の「悲劇の将軍」を読んでみろ。
    フィリピンの日本軍の軍規がどれだけお粗末な物だったか解るから。
    Posted by at 2008年06月19日 11:35
  85. 「あなたが自分で見たこともない日本軍の悪行
    を信じ込む痴呆であるのと同じようにね」

    日本軍が高貴かつ、純真無垢な人間で構成された正義の軍隊で大東亜戦争はアジア解放の為の聖戦だったとか信じる痴呆の百倍はマシだと思うね。
    Posted by 84 at 2008年06月19日 11:40
  86. と言うかお前大空のサムライを読んだ事あるのか?
    坂井三郎氏自身が海軍の常軌を逸した新兵苛めにあってるんだが。
    そもそも当時の日本兵の回想録とか従軍記とか読んだ事無いのか?
    当時の輜重兵の回想録を読めば「○○部隊が通ればペンペン草も生えないので先手を打って徴発」なんて略奪以外何者でもない行為がいくらでも出てくるんだが。

    「アイルランドで否決されたリスボン条約云々」
    意味不明。
    それが一体どうした?
    Posted by 84 at 2008年06月19日 11:42
  87. 殆どの日本兵は戦争犯罪とは直接には無縁だったろうし、
    特にシナで日本が行ったとされる戦争犯罪に多くの誇張や、
    あからさまな捏造が含まれるのも事実。

    だが日本軍が聖人君子の集まりだと言うのも完全な妄想だ。

    あらゆる軍隊は必ず少なからずなんらかの蛮行を起こす。
    そして日本軍は特に常軌を逸した新兵苛めや体罰など、
    その体質に多くの問題を抱えていた。
    そんな組織が戦争と言う状況下で何か問題を起こさないと思うか?
    Posted by 84 at 2008年06月19日 11:49
  88. >>「アイルランドで否決されたリスボン条約云々」
    意味不明。
    それが一体どうした?

    みなさん笑ってやってください。自分に都合の悪い意見は"意味不明"。「民度が低い」とか言い出す人といったい何が違うんですかね。

    >>日本軍が高貴かつ、純真無垢な人間で構成された正義の軍隊で大東亜戦争はアジア解放の為の聖戦だったとか信じる痴呆の百倍はマシだと思うね。

    そうそう。俺らバカウヨとお前らバカサヨは痴呆同士なんだから仲良くしようや。
    皆がアニメの話題で楽しんでるここで迷惑かけるんじゃなくてさ?よそでやったほうが楽しいよ?

    >>と言うかお前大空のサムライを読んだ事あるのか?

    あなたはリンドバーグの戦時日記を読んだことあるのか?同じ戦闘機パイロットの本だから参考になるよ。フライングタイガー関係(アメリカ人軍事顧問と中国空軍)もオヌヌメ。あと与太郎戦記…w。

    >>殆どの日本兵は戦争犯罪とは直接には無縁だったろうし、

    こんなこと書くから我々バカウヨが増えるんだよ。それに「日本軍のせい」じゃなくなっちゃうよ。もうちょっと書き方に工夫してください。「ほとんどの日本兵が無縁」なのに「日本軍の蛮行」じゃ盛り上がるものも盛り上がらないよ。抗日統一戦線の記録に沿って日本軍についてもっと悪く書かないと点数稼げませんよ。

    >>当時の輜重兵の回想録を読めば「○○部隊

    で、これのオチが食料を徴発しようとしたらすでに国民党軍によって略奪されててビックリしたって話ですよね。兵隊作家の本は一冊だけじゃないんだから人に説教する前にちゃんと中帰連以外の本も読んだほうがいいよ。あと現地の村の家の敷地掘って食料盗んだりしてるのは別に輜重兵じゃなくて前線部隊もやってるよ。日本軍を追及したいならちゃんと書きなさいよね!

    >>だが日本軍が聖人君子の集まりだと言うのも完全な妄想だ。

    「日本軍が聖人君子の集まり」なんて一言も言ってないのに相手がそう考えていると思い込むあなたの妄想力に乾杯!
    Posted by   at 2008年06月19日 13:17
  89. まず「旧日本軍」という大きな括りで見すぎっしょ。
    一つ一つのケースを各々に取り上げて、根拠を洗い出しながら証拠として十分なものか検証するなら話の筋道が付くけどさ。
    互いに「相手が極端な思考」だと避難しあっても埒があかんでしょ。
    Posted by at 2008年06月19日 17:19
  90. 綺麗な戦争なんてものが存在する方がどちらかというと気持ち悪いんだが。

    戦争の近代化が進んだことによる弊害と後やっぱりプロパガンダの問題だな。

    暴力はどんな理屈つけても暴力だよ。
    Posted by at 2008年06月19日 17:36
  91. 旧日本軍を叩いてるのは在日だろ。洗脳されてるんだから何言っても無駄。第二次世界大戦の時は朝鮮系日本兵もいたのに。英語の掲示板で南京とかしつこく書いてた韓国系がいたから、「当時朝鮮系日本兵もいたんだぞ。お前ら被害者じゃねーぞ」と書いたら、もう南京とか書かなくなった。韓国じゃ朝鮮系日本兵の存在は教えられてないようだ。
    Posted by at 2008年06月19日 18:09
  92. もちろん、日本だって黒歴史は存在するだろうがな。

    要するに戦争だって極論すると暴力団やチーマーの構想となんら変わりない馬鹿騒ぎと同列でしかない。

    もちろん美学や美談がそこに生まれることもあるが所詮は暴力。

    参加した全員が馬鹿。
    Posted by at 2008年06月19日 18:16
  93. >>旧日本軍を叩いてるのは在日だろ。

    いやいや、上でコメントしてるのはきっと日本人だよ、量産型韓国人よりずっと勉強もしてるようだし反日気分は出てるけど書いてることはそれなりにまとも。
    なにより"適当に思いついた"とか言いながらビハール号事件とサンダカン捕虜収容所を書くあたりは確信があるんだよ。

    俺も左翼活動やってるからわかるけどこの二つは他(主に中国)の「虐殺事件」と違ってケチョンケチョンに反論されることがないからw
    俺だったら秦郁彦の世界戦争犯罪辞典から適当に2つ3つ日本軍に関連する箇所だけ抜書きして印象操作するけどな。
    Posted by   at 2008年06月19日 18:19
  94. ま、日本国籍持ってないと国会議員にはなれないわけで、社民党議員みたいなのもいるから、日本人の可能性もあるけど、普通の日本人から見れば、社民党も在日も似たようなもんだよ。「普通」の国では左翼は売国奴じゃないんだけどね。
    Posted by at 2008年06月19日 18:38
  95. また左右対立で伸びてるなーと思ったらレベル高くてビックリした。
    このレベルの左派ってネットだとどこにいるんだ?
    2chに出没しないのは普段見てるから分かるんだが。
    オルタナにもこんなのいないぞ。
    Posted by   at 2008年06月19日 18:43
  96. 若杉大尉が嘆き、お怒りになられる程度の軍規だったと思うよ。皇族は立派だよ。
    Posted by at 2008年06月19日 19:46
  97. >「普通」の国では左翼は売国奴じゃないんだけどね。

    何かあるとすぐ「売国奴め!」と口をつく国士気取りの輩が多いのはわが国も中韓あたりと似てますよね。
    Posted by at 2008年06月19日 20:11
  98. そりゃ外交のしたたかさというか、
    図々しさに関しては嫌いな中韓を見習おうっていうのも増えてるからな。
    「中韓と似てますよね」なんて言われても全然堪えないよ。
    日本的な美徳がうんたらとか言ってたら外交はできないから。
    でも本当は日本の美徳大好きだから、
    右派は移民には絶対反対。
    もし日本が他民族国家になったら、イコール全日本人が中国人にならないとやっていけない理屈になってしまうから。
    Posted by   at 2008年06月19日 20:28
  99. >>また左右対立で伸びてるなーと思ったら

    93の者ですが、94は別の人の書き込みです。
    割り込みで米欄伸ばしてサーセン。

    >>2chに出没しないのは普段見てるから分かる

    だって2chは喧嘩ばっかりしてて怖いじゃんw
    だから及び腰になった人権派の人がこういう人畜無害なサイトの話題に食いついて「二ホンジン ハ カコノ バンコウヲ ハンセイセネバナリマセヌ!」とか空気読まずに言い出しちゃったりね。

    こんな所で日本人は〜とか書き込むたびにカタギの人達から「左翼ウゼェ」とか思われるからいい加減やめてほしいんだけどね。
    自分のブログでやれと。

    みんながマッタリしてる公園にサヨとウヨの街宣車がブッコんで来てがなりたててたら「サヨとウヨの両方がうざがられる」だけで正直どっちが論破した勝利宣言とかしてても関係ないよね。
    Posted by   at 2008年06月19日 21:00
  100. >97
    国士なんて言い出すのは在日だけだよ。おっとお前さんは日本国籍を持ってるのかもね。本当に簡単な単語でお里が知れるのになぜ使うのかね?
    Posted by at 2008年06月19日 21:21
  101. 戦争に良い国悪い国もないと思うけどな
    Posted by   at 2008年06月19日 22:36
  102. 坂井さんは、「朝まで生テレビ」に何度か出ていたような印象がある。
    落ち着いた話し方をされていたね。
    Posted by at 2008年06月20日 02:25
  103. 頭の悪いやつほど物事を考察したり議論したりするのを避ける傾向があり、結果話の落とし所として意見の違う相手を在日認定をしたり、あるいは「戦争は悪い事」「人類皆兄弟」みたいなお花畑の住民が使う平和論で締めくくるよね。
    思想の右左なんてのは、元々フランスの議席の位置が語源で、たいした意味なんて存在しないんだからさ、重要なことは興味のある対象に対してどのくらいロジカルに研究していくかだと、おいらは思うのさ。




    かくいうおいらは馬鹿右翼だがね。
    Posted by at 2008年06月20日 05:46
  104. みんな
    ばかかー
    Posted by at 2008年06月20日 23:29
  105. 日本軍が中国大陸で便衣隊の攻撃を怖れて、
    現地の罪無き民衆を多数虐殺したことは紛れも無い事実だろう。

    証拠は中共のプロパガンダでなくて、例えば合気道の達人の塩田剛三などが自著でも触れていたり、戦後の尊敬できる保守層の著名人が多数述べていること。

    証拠は捏造されているものもある。
    何を、誰を信用するか。
    俺は、民衆虐殺はほとんど行われていなかったなどと主張する街宣車に乗った右翼よりも、尊敬する人々、それに俺自身の祖父から聞いた話を信じている。

    戦争末期には、広範囲で罪無き民衆の虐殺が行われていたと考えるのが妥当だと思う。

    一般大衆の殺害は人道にもとる罪だろう。それは認めるべきなんだ。その上で、同じように罪を犯している米軍や中共を告発していかなきゃいかん。チベット支配を改善させ、ベトナムに対する賠償を進め、韓国にはレイシズムにつながる異常な日本批判の愚を悟らせていかなきゃならない。

    「あなた方は日本軍を責めることで、過去の蛮行、現在の非道が免罪されると考えてませんか。それは間違いですよ」と。

    殺し合いという極限状態の中でも人道にもとることは行わないのが武士道であるし、それを持ち続けた坂井氏のすばらしさはそこにある。

    その坂井氏を評価するためにも、武士道にもとる行為を行った多数の日本兵士はきちんと批判されなくてはならないのに、批判の声を封じようとする勢力は、サムライ的というよりも、官僚的だ。責任逃れに終始していて醜い。日本“だけ”の罪を追求する勢力は事大主義でもっと醜いが。
    Posted by at 2008年06月21日 17:53
  106. 米59
    ねーあんたさあ、渡辺洋二氏が書いた「重い飛行機雲」って本読んだ事ある?
    日本軍航空機搭乗員が精力剤だといつわられて、ヒロポン打たれてたのは紛れもない事実なんだけど。

    あと軍オタ的視点だと日本陸軍が品行方正な軍隊だったとは、1930年代後半の急激な膨張とそれに伴う兵士の高齢化、付随して憲兵の質的低下がおきていた事をあわせて考えるととてもじゃないがありえないと思う。
    鉄は熱いうちに打てってのは軍隊の新兵教育に如実に現れることで、16〜18ぐらいの義務教育を終えて、すぐに兵士になったような人達は社会体験における軍隊の比重が大きいから、そこでの規律に疑問を抱くことなく服従し、品行方正な兵士になる割合が高い。こういう兵士で形成された部隊が戦争犯罪に走る割合はかなり低い。
    しかしながら日中戦争前後から日本軍は娑婆で働いていた世間の空気を知ってる人間まで徴兵して部隊の増加に勤めざるをえなくなった。彼らは知恵もあり、いっぱしの社会人としてのプライドや守るべき家族なんかもいる。当然軍隊の軍規なんて理不尽でバカバカしいものとしか思えない。なのにそれに絶対服従を要求される。それも彼らのプライドを傷つけ、否定する形で押し付けられるわけだ。当然荒んだ、不良一歩手前の兵士達ができあがる(ちなみ娑婆の経験のある奴が良い兵士になりにくいってのは世界不変のようだ)。そして、帝国陸軍の兵士達は大半がそんな人たちだった。
    彼らを責める理由は一つもないが、だからといって彼らの行為が全て肯定されるわけでもない。
    ついでに一つ付け加えるとフィリピンで日本軍に対する反感が強かったのは日本の統治と日本軍の徴発が彼らを餓えさせたからだ。米軍がプロパンガンダなんかまかなくても、スリガオ沖海戦で撃沈された艦船から脱出してきた海軍の生存者が現地民に皆殺しにされるほど、日本軍は嫌われていた。
    Posted by   at 2008年06月22日 12:42
  107. 酷いコメ欄
    左右とも自分のブログでやれば。
    Posted by   at 2008年06月22日 13:30
  108. 当時の戦争を知らない俺らが何語っても答えは出ないだろうよ。
    当時の戦争を本当に深く掘り下げていいのはその戦争に参加した奴らだけじゃないかね。
    もう遅いと思うけど。

    どっちにしろ俺達はこういう人たちの作ってきた国を継いで生きてるんだよ。
    「日本人は〜云々」って言うやつよく見るけど、そいつだって日本人なんだよね。
    Posted by at 2008年06月22日 15:19
  109. 過去の日本軍が少しでもポジティブに語られる事を許さない日本人ているんだよね
    ポジティブに語る人間を攻撃する事が自分の善性の証明だと思い込んでしまった困った輩もね…
    Posted by at 2008年06月23日 16:32
  110. 左右どちらも自分の知識に酔ってるコメントが多すぎてキモイ。
    ホント自分のサイトでやればいいのに。

    そこまで語れる知性があるなら他人のサイトのコメント欄で、自分の知識に酔ったコメントがいかにキモイか、ちょっとは判ると思うのに…。
    Posted by at 2008年06月24日 23:33
  111. 大空のサムライ関係なさすぎてフイタ
    Posted by at 2008年06月25日 18:18
  112. Posted by   at 2008年06月22日 12:42<<< こいつ馬鹿だろ?

    16〜18ぐらいの義務教育を終えて <<<

    日本軍の徴兵年齢が何歳か、知らないで書いてるのかよ?
    Posted by at 2008年06月26日 13:49
  113. 左も右も視野の狭い奴の意見は両極端だよな。

    例)
    反日プロパガンダのせいだ!
    日軍の統治&徴用のせいだ!

    どっちかじゃなくて両方の影響だよバカ
    Posted by   at 2008年06月28日 19:03
  114. 大空のサムライ 読んだこと無いのだろうな、その手の論争ここでやってる奴。

    ぶっちゃけ右も左もない内容だもの実際の内容は。

    政治論争やりたきゃ自分の巣に帰れ
    Posted by at 2008年07月26日 05:41
  115. ここの記事を見て
    今更ながら大空のサムライ
    おとといやっと読み終わりました
    (ブ厚い本だった)
    良い本でした
    政治とか戦争とかあんまし関係ない内容。
    それより飛行隊の人達は
    旧日本軍人のよくあるイメージとぜんぜん違って
    面白かったです。
    特に前半の試験に突破して
    あこがれの飛行機に初めて乗るくだりのドキドキや緊張感が生々しいというか、自分の事の様に感じるほど
    描写がリアルで読み応えがありました。

    ところで最近とんでもない
    パンツ丸出しの萌えアニメに
    坂井さんがモデルの萌えキャラがいるとかで笑ってしまいました
    日本オワタw
    Posted by   at 2008年07月29日 19:27
  116. ストライクウィッチーズの坂本美緒はこの人をモデルにしてるのか
    Posted by at 2008年08月10日 12:56
  117. 米欄馬鹿ばっか。

    右だの左だのあほじゃねえの?

    軍隊である限り、人を殺さなきゃいけないし、時には虐殺もする。
    それを美談にしようとか、反省しようとか馬鹿じゃないの?
    どちらにしろ、必死に戦って死んだり、生き残った方々に失礼だ。過去を無視しても、いい未来は作れないが、過去に感情移入したらもっと悲惨なことになるぞ。



    大空のサムライ、近くの書店で見かけたので、購入してみようと思います。
    Posted by at 2008年08月13日 15:24
  118. 日本人

    東南アジア東北離島に居住する少数民族。
    彼らは首狩り族の一員である。
    それは伝統的であり、敵部族の勇者を打倒し、その首を持ち帰った場合、証明書を発行する専門家に鑑定を依頼していた。
    それを部族間連邦議会の議長である、テンノーエンペラーに提出する事によって、勇者の財産を継承する、完璧に典型的な首狩り制度社会を確立していた。
    また、戦闘忌諱の疑いをかけられた場合、その疑いを晴らすために、ハラキーリと呼ばれる自傷行為を行う特異な風習がある。
    それは死に至る儀式である。それを以ってハラキリ族に分類する場合もある。
    100年前の資料には、それを目撃した西洋人の複数の資料が残されており、それは我々の社会に証明されている。
    驚くべき事に、伝統的なグループにおいては、現在も擬似的にハラキーリの儀式が行われている。
    そのグループはヨクーザと呼ばれる。
    「ワレユビツメイヤ!」の宣言によって、擬似ハラキーリの儀式が開催される。
    身体の一部(多くの場合指の一部)を欠損する事によって、儀式の通過とされる。
    Posted by at 2008年08月17日 10:43
  119. 彼らは未開人特有の精霊崇拝を信仰している。
    彼らは精霊を800万に分類している。これには専門家が存在する。グージーと呼ばれる精霊信仰神官である。
    特記すべき特徴として、自然物だけではなく、人工物にも精霊の存在を認める精神がある。
    キョウトヤワタシにはエアプレーンの精霊を崇拝する神殿が実在する。
    テンノーエンペラーはグージーのリーダーである。
    それを以って彼は部族間連邦議会議長の地位を保証されている。
    彼の地位は世襲され、彼のファミリ−とフレンズは精霊によって保護されていると考えられている。
    テンノーエンペラー自身が精霊のベストフレンドであるとされている。
    カミカーゼと言う荒ぶる大気の精霊が、テンノーエンペラーの親衛隊長であると伝承されている。
    日本人は、テンノーエンペラーと同じように精霊の加護を受け、栄光を得る事を目標としている。
    しかしテンノーエンペラーの地位は、唯一無二にして世襲であるとされている。
    そこで彼のフレンズの地位を求めて、部族から勇者を輩出し、首狩りトーナメント実施するのである。
    そのトーナメントは常時開催されている。
    それが真なる精霊の望む、真なるフレンズの資格だからである。
    Posted by ソーカイナ大学ナンデヤン教授 at 2008年08月17日 11:18
  120. 追記

    大系的に作成されるべきレポートにおいて、この驚くべき事実に混乱し、追記として記す。

    テンノーエンペラ−は、グージーのリーダーではなく精霊のリーダーとされていた。
    我々が考えるWWUは、彼らにとっては精霊の栄光を支持する聖戦であり、敗北によって精霊のリーダーから、グージーのリーダーに降格された。
    この感性はいまだ私の理解に範囲には収容出来ない。
    Posted by ソーカイナ大学ナンデヤン教授 at 2008年08月17日 11:30
  121. 米欄途中から馬鹿サヨが沸いたせいでウヨも沸いちゃって台無しだな
    Posted by at 2008年09月08日 05:00
  122. こんなところで議論して他人の意見が変えられる筈もなく、ただただ「どちらも醜い」という印象を残すことが殆どであるのに、どうして議論は繰り返されるのか。
    誰かを論破し愉悦に浸るくらいなら自分の考えを文章なりwebサイトなりの形にしてそれを宣伝し、世界に広める努力でもしたら如何か。
    Posted by at 2008年09月08日 19:07
  123. 大空のサムライ、早く読みたいなぁ・・・・。日本人に限らず、国内外の戦中に書かれた本や従軍した軍人の書いた本には戦後の知識人が書いた本には無い視点や知性、情報に触れる機会になるから、読み応えが有って面白い。

    例えば、ドイツ人のナチススパイ回想録はスパイの一般像が覆されて新鮮だった。前書きに有る筆者の弁を見て、どれだけスパイに対する一般人の誤解に悩まされていたかを読み取った時、スパイの人達へ抱いていた誤解が申し訳無かった。

    でも、新しい本入手の前に本代を確保しないといけない。読みたい本の候補が多くて金欠過ぎる・・・・つД`゚)。+゚。

    上で議論している人達は別に気にならない。でも、どっちつかずでウヨだサヨだと馬鹿にしたり、日本軍を腐したりしたりするレスはすごく情けないと思う。

    だって、日本語の通じない外国人ですら坂井三郎という日本人を通じて日本軍や日本人に理解を深めたり、誤解を解いたりり、感動したり、人生の糧を得ていたりしている。

    管理人さんが外国人の反応を翻訳してくれて、それを見ている筈なのに、よりによってそのスレでそんなレスをするというのが日本人や在日朝鮮人というのだったら、日本に住んでいるのに日本人や日本軍への理解で外国人に完敗しているもの。
    Posted by at 2008年09月26日 00:20
  124. 大空のサムライ、読んでみたくなりました。
    ストライクウィッチーズという素晴らしいアニメのおかげで興味を持ったから(笑)
    Posted by at 2008年10月02日 19:47
  125. この人はホントに書き方が控えめというか
    相手側への賞賛は惜しまず自画自賛はほとんどしないどころか、自分に凄く厳しい書き方をしているので
    とても気持ちよく読める
    オススメな本ですなー

    幼稚なウヨサヨごっこやりたい人は2chででもやってなさいな
    Posted by at 2008年10月03日 03:28
  126. ※124
    きっかけはなんでもいいと思うぞ。いやほんとに。
    Posted by at 2008年10月05日 06:53
  127. ※21
    うn
    あと辻政信とか服部卓四郎とかな
    散々悪辣なことをしでかし、無為に戦士を殺し、婿の民を殺し・・・
    自分はのうのうと生き残ってまた悪事を働く
    しかも戦後日本はそれを許容した
    Posted by at 2008年10月06日 21:52
  128. 記事だけ読んでコメントは見なきゃ良かったと後悔した。
    人の人生にケチつけるなんてどんだけ偉い奴が多いんだよ・・・まったく
    Posted by at 2008年10月07日 00:25
  129. 戦時中のヒロポンは、今現在の覚醒剤と、その成分が全く違う。その成分は、いまの医療用の精神興奮剤と殆ど変わらない。戦後、そのヒロポンの名称で覚醒人を流布したのは朝鮮人。当時の日本人が、ヒロポン(軍需工場などでも使われていたので)に対して警戒心がなかったことを利用した。当時も今も、半島は麻薬の一大生産地で、これが、いわゆる日本ヤクザの力関係に決定的な差をもたらした。山口組の田岡さんは、晩年、市川房枝と協力して撲滅しようとしていた。
    Posted by ヒロポンについて at 2008年10月11日 22:20
  130. 覚醒剤は文字通り眠気覚ましの為のもので、連合国、軍民を含めて世界中で使われていて、戦後になって副作用の存在が広まって禁止されるまでは、お茶やコーヒーより少し効き目が強い薬でしかなかった。
    実際に阿片常用者が多かった清軍や中国軍の戦績がどうだったか調べれば、ラリった兵隊が使いものにならないのは一目瞭然だと思う。
    Posted by at 2008年10月15日 01:12
  131. >>129
    ああ、なるほど
    戦時中に軍需工場で働いていた女学生が「ヒロポンをやりながら辛い労働に耐える事を強いられていた」
    なんて証言するのをおかしいなと思っていたんですよね
    事実であるなら戦後に重い禁断症状に苦しんだという告白と共に語られる筈ですから
    しかし今日その疑問が解けました
    ありがとうございます
    Posted by at 2008年11月11日 15:12
  132. 「B-17撃墜」のくだりは、実際には坂井氏は出撃していないこと、「B-32迎撃」のくだりでも実際には交戦していないことも覚えておこう。
    Posted by at 2008年11月13日 11:50
  133. 買った
    読んだ
    面白かった

    お前ら余所でやれ
    Posted by at 2008年11月29日 00:56
  134. 坂井三郎の一番好きなエピソード

    ニューギニアで坂井氏に撃墜され戦死した米軍パイロット。
    後に彼の孫娘もパイロットとなり、
    彼女は縁あって坂井氏からマフラーの切れ端(右目の負傷の時に止血に使ったもの)を送られる。彼女はそれをお守りとして、飛行の際に身に着けているという。

    http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,eCR-EJ,bT,hT,uaHR0cDovL3d3dy5hbWVyaWNhbmhlcml0YWdlLmNvbS9hcnRpY2xlcy9tYWdhemluZS9haC8xOTk4LzgvMTk5OF84XzY5X3ByaW50LnNodG1s,qlang=ja|for=0|sp=-5|fs=100%|fb=0|fi=0|fc=FF0000|db=T|eid=CR-EJ,
    Posted by at 2008年12月05日 00:12
  135. かっこいいエピソードだなぁ。
    Posted by at 2009年01月02日 21:32
  136. ※132
    あれ?ソース忘れてるよ^^
    Posted by at 2009年01月29日 02:32
  137. なんかいい話なのに
    日本人の評価が上がると困る人たちが
    沸いてから荒れはじめるよね
    Posted by at 2009年01月29日 02:38
  138. >>129
    >戦時中のヒロポンは、今現在の覚醒剤と、その成分が全く違う。その成分は、いまの医療用の精神興奮剤と殆ど変わらない
    何を言ってるんだwヒロポンの成分はメタンフェタミン、
    ドラッグとして使われているものと同じだ。

    >>131
    >戦時中に軍需工場で働いていた女学生が「ヒロポンをやりながら辛い労働に耐える事を強いられていた」
    >なんて証言するのをおかしいなと思っていたんですよね
    いや、それ事実だから。

    >事実であるなら戦後に重い禁断症状に苦しんだという告白と共に語られる筈ですから
    酒飲みがすべてアル中になるわけではないのと同様に、
    覚せい剤もすべての使用者が常習者になって禁断症状
    を示すわけではない。なんで必ず禁断症状に苦しむ事に
    してるのか。
    女学生は快楽のためにではなく単に疲労対策のために
    使わされてたのだから、勤労動員されなくなれば使用
    しなくなるのが自然。?
    Posted by at 2009年02月05日 14:07
  139. そもそも、当時そこまで依存性を問題視してなかったからなあ。
    中毒が出たのも戦後だもの。

    対してアヘンは、英国が中国に押し付けた時点で、すでに問題視されていた。
    (だから宣戦布告も反対票がほぼ半数)
    Posted by at 2009年02月17日 08:14
  140. 21<<127<<

    あと牟田口廉也ね。
    兵站を全く無視したインパール作戦を指揮し、後年白骨街道といわれた。
    牟田口廉也中将が最悪な奴やね。
    Posted by at 2009年03月24日 08:32
  141. >>106
    その当時ではヒロポンの副作用は知られてなく精力剤として使われていたわけで故意的ではないから。
    こういうのをミスリードって言うんだな
    Posted by at 2009年04月09日 20:15
  142. それに副作用が知られてなかったために日本以外の軍においてもぺルビチン錠とかいう覚醒剤が使われとったんだと
    Posted by at 2009年04月09日 20:35
  143. 源田実!こいつは許せん。
    なんでこんなやつが勲章をもらえるんだ。死刑になってしかるべきやつじゃないか!
    Posted by at 2009年05月05日 18:50
  144. 源田をフォローするわけじゃないが、
    米軍が核攻撃も辞さなかった当時の現実と照らし合わせて、
    特攻もありえない話ではなかっただろう。
    座して死を迎えるよりかは、だ。
    そのくらい日本人は人間扱いされてなかった。

    少なくとも今みたいな平和で
    人も死にまくらないように見える環境で考えて
    正常な判断ができるのか判るもんじゃない。
    Posted by   at 2009年05月06日 06:51
  145. >>43
    >戦いが終わった後では「ああ、俺は人を殺したんだ」と思わなきゃいけない。

    そりゃ記憶喪失になる訳じゃなし、思うことはあるだろう。だけど「思わなきゃいけない」ってのはどうだろうね? 忘れちゃいけないってのなら分かるけど、思わなきゃいけないってのはどうかなぁ。

    まぁ、百歩譲ってそう思ったとしても、罪悪感を強制的に伴わす必要は無いので「悪の集団」なんて論理は筋違い↓

    >そういう意味では「悪の集団」である面からは逃れられないですよ?

    私利私欲のためにブッ殺して罪悪感を感じるのなら分かるが、そうじゃない状況で正義も悪も無いんだよ。
    Posted by    at 2009年05月06日 13:52
  146. まあ相手が旧日本軍の悪行を羅列したところで知るか馬鹿で済む話だけどね
    むこうの期待通り罪の意識を感じるから付け込まれる

    どちらかを擁護しようと思うかららちが明かなくなる

    だいたい先祖の悪行を子孫が償う道理などない
    捨てろそんな思想は
    前進してひたすら踏みつぶせばいい
    Posted by at 2009年05月10日 18:33
  147. 旧軍の軍人さん(特に若い将校など)は出張を大変嫌がったそうだ。

    「どんなに暑くてたまらなくても、人前ではボタンの一つ外せやしない」
    「楽にしていたいのだが、世間の手前しゃちょこばって気をつけてないといけないので、大変疲れる」

    こんな本音もあったわけだが、逆にいえば世間から立派な人だと思われなければならないという、そんな期待と圧力があったわけだろう。軍人さんを立派なと云うことが多かったのは、そのような演出(あるいは単なる規律)の上での話なのだろうと思う。
    特に将校ってのは学歴的にも能力的にも、エリートであるには違いないから、なおのことだったかも知れん。
    Posted by at 2009年05月14日 01:15
  148. ちょうど今、「大空のサムライ」を読んでいるところです。

    気になって、ウィキで坂井氏について検索したのですが、2000年に亡くなっていたんですね。
    最後まで自分を律し続けた坂井さんの、末期の一言を読んだ途端に、滝のように涙があふれました。

    「もう眠っても良いか」

    どうか安らかにお眠り下さい。
    Posted by at 2009年06月12日 21:56
  149. 坂井三郎氏が同時期の日本人パイロットから余り好かれていないのは、ネズミ講団体、天下一家の会の広告塔になったことも影響しているんだよ。
    Posted by at 2009年06月13日 21:09
  150. 今の右翼左翼の争いを見ていると、明治維新みたいです。
    そのうち坂本竜馬のような人物がでてくると、日本の未来も明るいかも。
    Posted by doraneko at 2009年06月14日 14:09
  151. 米欄見て感じたんだが
    「善悪二元論」で戦争を語る痴れ者が多すぎて絶望した!
    っつーか呆れた。
    戦争ってのは「正義と正義のぶつかり合い」なんだよ。

    頭の悪い人にはそれがわからんのです!w
    Posted by at 2009年06月18日 01:43
  152. 左も右もやはり極端なやつが多いな。
    Posted by at 2009年07月05日 01:19
  153. >>150
    君の言う坂本竜馬は
    「竜馬がゆく」の主人公であって
    実際の坂本竜馬のことではないよね
    Posted by at 2009年09月08日 17:20
  154. というか実際は「坂本龍馬」と書くのが正しい…。
    竜馬は司馬せんせが自分なりのリョウマを描きたいということで、わざとそうしたんだとさ。
    Posted by at 2009年09月27日 03:47
  155. ストパンの話題は出ないのか…
    Posted by at 2009年10月08日 11:10
  156. それは後の話よ
    Posted by at 2009年12月05日 03:46
  157. 陸軍は悪口書きやすいからなぁw
    海軍も、あまり誉められないけどね。
    こまけぇことは、どーでもいいんだよ!
    要は物量でスチームローラーで押しまくって勝てば官軍なんだよ!
    いずれ植民地なくなるって言ってる奴ぁ、インドネシア独立戦争やベトナム戦争はどう捉えてるんだろうね?
    ベトナム戦争は、赤い人たちが一生懸命独立と統一を応援してフランス&アメリカ批判してたじゃん
    Posted by ななしん at 2009年12月10日 09:22
  158. 殺したから悪、の人は警官は撃たれるのも仕事と言った政治家さんみたいな思想なのか。

    右も左も、団塊みたいな吊るし上げが無くなってからの
    冷静な再評価に期待。
    Posted by at 2010年02月03日 11:29
  159. 日本は自称平和活動家が自虐史を官民一体で広めてるからね。日教組とか、日教組出身の民主党の大物議員、輿石東(こしいしあずま)とか公に居る。

    B17初撃墜、僚機損失0、事故損失0、硫黄島上空で16機以上の敵機と空中戦をし生還。
    職業軍人として特攻を命ぜられ出撃など簡単に述べても興味に尽きない偉人です。

    日本の学校では教えない真実の等身大の先祖の姿、近代日本では日本人が祖先の事を知らない、インテリ外人より日本の事を知らない。
    Posted by at 2010年02月25日 03:34
  160. パンツじゃないから恥ずかしくないもん
    パンツちゃいまっせ
    ズボンだよ
    Posted by at 2010年03月05日 21:54
  161. 戦争という状況下での一人の軍人のありようが素晴らしく描写されている本であるという点に評価を受けているのに何故旧日本軍云々の話になるのか理解に苦しむ。右も左も他でやり給え。
    Posted by at 2010年03月07日 04:36
  162. 苦難の時代に凄く一生懸命仕事を頑張った、しかし普通の若者の記録
    Posted by at 2010年03月13日 23:32
  163. 坂井氏と同じく高雄や海南島に同じ零戦パイロットとして従軍した祖父の言葉を一つ書こう。
    「今何を言っても、あの時、あの場所にお前はいなかったんだ・・・・・。」
    海南島海軍航空隊のとある一飛曹より

    今日も元気ににわとりさんに餌をやりながら言ってたよ・
    Posted by at 2010年03月15日 16:36
  164. >>163
    うらやましいな
    私の祖父は戦争末期に駆逐艦で出航したきり帰ってこなかったから
    顔も知らないよ
    Posted by at 2010年03月20日 19:34
  165. 激戦を生き抜いた163氏のお祖父様に敬意を表しつつ、
    「あの時、あの場所にいなかった」のは坂井氏のせいでは
    ないと思うがな…
    Posted by at 2010年03月31日 21:09
  166. >>165
    お前というのは163の事で坂井氏の事ではないだろ。
    163の意図を理解したれよ
    Posted by at 2010年06月08日 05:39
  167. 37よ。
    辻って名前は朝鮮人が好んで使った

    「通名」だぞ?知らないのか?

    あと嬲りレイ×プとか、異常な程シツコクいたぶってコロし
    死んでからも、銃のストックで潰れた頭を殴り続けた
    朝鮮人の日本兵は現地の人から恐れられていたよ。
    Posted by g at 2010年07月24日 18:51
  168. でも、彼等はちゃんと分かっていたらしいよ。
    「私達でも、日本人と朝鮮人の違いは分かる」
    と仰っていた。
    ちゃんと現地の人達の証言も探してちゃんと読んで
    研究しないと
    真実は見えてこないよ。

    因みに、朝鮮を併合したのは失敗だったと思う。
    大東亜共栄圏も特亜 抜きなら上手くいったかも知れない。
    今でも、特亜以外の国々は、そう言ってくれるからね。
    特亜以外のアジアは日本に非常に好意を持ってそう言ってくれる。

    勿論、三国人の巣窟の日狂組は、絶対教えないが。
    Posted by at 2010年07月24日 18:52
  169. 当時の日本人像を知りたいなら映画「猿の惑星」を見ればいい
    Posted by at 2010年08月08日 04:18
  170. >>167
    辻ナントカでピンとこないなら黙ってた方がいいよ。
    ましてや根拠もなく朝鮮人のせいにするとか・・・
    無知の愛国は大陸と半島の奴らだけでお腹いっぱいなのに
    Posted by at 2010年09月10日 23:49
  171. うちの爺さんは満州に出兵していて当時の写真などを色々見せてくれた
    日本軍は規律が厳しくて犯罪すれば直ぐに処罰されたらしい
    なので住民にはとても人気があったってさ
    治安がめちゃくちゃ良くなったから

    当時の手記と写真って博物館とかに寄贈したほうがいいのだろうか
    Posted by at 2010年09月15日 12:09
  172. 中国で、 一定以上のネット・ユーザーらが、南京虐殺をやらかした連中は、厳正な日本軍規を 無視して 暴走した 朝鮮人兵士たちだ、 というコメントをする奴らが居て

      そんなにまでして、妄想の南京事件を現実のものとして、利用したいんだな、と考えさせられた。

      朝日グラフなる雑誌に載った写真群などが、加工されて、虐殺の証拠写真などに仕立て上げられているのが、 諸資料が、現存する為に、ばれてしまった訳だから、

      今後は、それらの原資料らを何とか、中国側は、入手して廃滅し、 朝日グラフなどの存在自体が、捏造、と主張してくる可能性が、ある
    Posted by   科学的検証第一 at 2010年09月29日 22:00
  173.   司馬氏の描く龍馬氏が、美化されているかのように主張する 浅はかな人間が、一定数存在するが、

      諸資料を通して、観得て来る、現実の龍馬氏の方が、 遥かに複雑で、多面性に富み、
      司馬氏の描く、司馬氏のひょろい分身でしかない、司馬氏の投影物とは、全く、比較する必要性も何も無い。

      御伽噺の主人公にされても、本人は
    、知ったこっちゃないし、
      在日華人や半島人の強引な資料解釈を、二次以降の資料として、 龍馬氏の人物像に触れた気になるのも、間違い。

      関東の鎌倉期前後の武士団が、朝鮮系などという、無茶な主張を、学者としての肩書きと日本人名を持った連中が、自称、歴史書の中で、資料を挙げずに、 記述していても、 そのまま、放置されているのが、今の日本の状況だし、

      日本人に人気が出そうな、歴史上の人物に関しては、ほぼ 間違いなく、反日勢力のこじつけ解釈の産物を原資料とする、ニセ資料に基づく、否定的なだけの人物評が、 反日連中から 量産され続けているのが、日本の現状なんで、

      きちんと、自力で、諸資料批判ができる以上の、生涯学習の推進が、今後の日本の課題だ。
     
      
    Posted by 厚生労働省の不届きへの厳罰を at 2010年09月29日 22:21
  174. 最近は左翼の声がぜんぜん聞こえないんですがどうしたのでしょうね?
    日本の平和、安全、水が当たり前にあることではないと学習しはじめたのかな?

    旧日本軍が国際法に違反した戦いをしていないのは事実です。そして一番に守らなければならないのは日本国民です。(敵じゃない)

    尖閣事件により沖縄の尖閣諸島が堂々と侵略され日本はいっさい抵抗をみせません。(平和外交のため)殺人未遂の船長も起訴せず解放。拉致された在外邦人を尖閣事件のビデオを非公開するという交換で解放してもらった。

    もちろん国民の望どおり最初から最後まで自衛隊はでてきませんでした。悪の集団じゃないよね^^
    それにしても尖閣ビデオを流し平和外交を崩した犯人を全力で日本は捕まえないと!
    (やっぱり中国船からぶつけてきてたけど)

    露大統領がついに北方領土を訪問。韓国が竹島以外にも自国の領土と主張し始めたけど平和外交のため抵抗はしてはいけませんよ?

    平和外交のためにも大事なものをこれからも犠牲にして生きる。そして属国を目指す。これが今の日本の民意。

    Posted by かおり at 2010年11月10日 16:38
  175. 2000年頃のこと。

    とあるフライトシミュレイターのオンラインゲーム上で、あるイベントがあった。
    普段は大戦の頃の各国の戦闘機を各々が操り、オンライン上で激しい空戦が行われていた場所。

    その日ほぼすべての参加者がゼロ戦を選び、粛々と編隊を組んで飛行した。
    実質空の対戦オンラインゲームなのに。

    時折事情を知らぬ人が他国機で襲撃してきても、瞬く間に撃退し、編隊を組む。
    そして最後には皆がそろって日没の方向へ飛び去って言った。

    大空の侍が没したことに対する、鎮魂のイベントだった。
    Posted by at 2010年12月09日 03:22
  176. 源田実の事が出てたので一言。
    ヤツは航空機推進派とか言われてるが、実際は戦闘機無用論とかに賛同し、パイロットの削減もしてる。
    ついでに零戦の開発の時、やたらとムチャを三菱に言い、おかげで後年、改良の余地が無くなってしまった。
    零戦は坂井の言葉を借りると初期の21型で完成してる。
    後期の52型の時点では改悪。
    実際にサイパン航空戦では、下手なパイロットが21型で生き残り、ベテランが52型で大量に戦死してる。
    零戦は21型で改良を止め、烈風に推進するべきだった。
    烈風は改良余地の多い、余裕のある戦闘機でしたからね。
    Posted by at 2011年04月08日 05:59
  177. ある本の中に坂井三郎氏が、こんなことを書いていたので仰天した。
    「ゼロ戦の20ミリ機関砲は、ほとんど役に立たなかった。わたくしが撃墜した敵機のほとんどが、大小問わず7.7ミリか12.7ミリによるものだった。20ミリで撃墜したのは、わずか3機程度だった」。
    ガビヨ〜ン。凄いショックを受けたよ。
    あと、ムスタングのことはかなり誉めていたね。戦後になってアメリカに呼ばれてムスタングを操縦する機会があったそうだ。
    名前は忘れたが、錐揉み飛行の一種で日本機では難しい飛行だったが、ムスタングだと難なくこなしてしまうことに驚いたと言っていた。
    坂井三郎氏は、本当のことを素直に言える人なのだなぁとつくづく感心した。

    俺の親父は陸軍の将校だったが、「アメリカは物量に物を言わせて攻めてきた。まったく卑怯な連中だ」といつも言っていた。
    物量作戦のどこが卑怯なんだよ。
    坂井三郎氏は、「作戦において一番大事なことは、何と言っても多勢に無勢。量的に勝ることは、圧倒的に有利なのです」と言っていた。
    日本軍は、大戦後半になると、さみだれ式に少しずつ戦力を投下しては全滅されてきた。
    もしも全滅された分を最初に全部一遍に投下していれば圧倒的な優位さで勝ち、しかも損害がほとんど無いのに・・とも語っていた。
    自分もそう思う。坂井三郎氏が参謀だったら歴史は変わっていたかもしれない。
    Posted by とめ at 2011年05月08日 02:44
  178. 源田批判も結構。たしかに源田の格闘戦への固執は考え物だが、それは何も源田に限ったことじゃない。だいたい、紫電みたいな重戦闘機は速度があるから迎撃用として重宝されてたわけであって、一部を除けばその格闘性能の低さからから不評だったんだぞ。
    ゼロの防弾装備についてだが、エンジンの馬力が低いことを考えると、52型以上の防弾装備は無理だな。あれ以上やったら改悪になる。
    戦闘機無用論は一時期世界的に流行ったんだよ。ベトナム戦争時だってバルカン無用論とか出たじゃん。あれと同じようなもん。
    ただまぁ、航空機開発部門には向かないな。前線に出て参謀として働くタイプの男。

    源田は当時貴重な航空屋で、大西滝二郎なんかと共に海軍航空の頭脳とも呼ばれるほど航空に明るい人物だったのは間違いない。一航艦の航空参謀として真珠湾からミッドウェーまで活躍した男だぞ。真珠湾の作戦立案も大西と源田が中心だし。

    wikiみたいな偏りまくった資料ばっか見てるから一方的な源田否定論が出るんだよ。功は功、罪は罪と認めて評価すべき。
    Posted by at 2011年06月14日 16:21
  179. 大空のサムライ実家に置いてきちゃったんだよなー
    好きな本だ

    20ミリ機関砲は対大型爆撃機で頼りになるけど対小型戦闘機じゃ弾速が遅くて駄目らしいね
    爆撃機に手を焼いたドイツなんかでは機体性能の低下を覚悟でガンポッドを使うほど欲しかった装備なのに
    Posted by   at 2011年06月16日 17:41
  180. 外国の方の「日本人も同じ人間なんだと分かった」っていうのを見るたびに、「見たら分かるだろ!w」とツッコミたくなってしまいます
    プロパガンダの威力は本当に凄いものですね。
    ところで上記にもお祖父様が満州に行ってらしたというコメントがありましたが、自分の祖父も同じです。
    たまにポロっと当時の事を話してくれますが、興味津々だけどこちらからはなかなか聞きにくいもので…
    この「大空のサムライ」を読んでみて、祖父がどんな体験をしたのかますます気になって仕方がありません。
    Posted by あ at 2012年01月09日 03:09
  181. こちらのサイトは主に日本の文化・日本人が海外の人たちにどう思われているか紹介してくれるサイトですよね?

    日本国籍でない人は書き込みを遠慮して欲しい。
    Posted by at 2012年06月19日 17:41
  182. 自分は白丁ですと書き込めれば日本人
    普通の日本人には意味わかんないもん
    Posted by 自分は白丁ですと(笑 両班 at 2012年08月07日 00:42
  183. >174 「おまえ馬鹿か!」と言われたいのかな?
    Posted by ウィングマン at 2012年09月11日 17:27
  184. やっと上巻読み終わった
    なんだか、下巻読むのが惜しい
    すげぇよ、坂井さんは軍神だよ。
    そんで坂井さんと闘った
    アメリカのパイロットのじー様達も
    尊敬する。アメリカ兵に対してこんなに
    プラスの感情が湧い事など人生で初めてだ。
    Posted by at 2012年09月13日 12:24
  185. >63
    在日は祖国におかえり。
    強制連行だの、創氏改名の強制だの、従軍慰安婦だのと、いつまでもウソばかりふりまいてるんじゃねーぞ、カス民族が。

    創氏改名 http://www.tamanegiya.com/sousikaimei19.9.12.html
    Posted by U−FUCK at 2012年11月05日 00:49
  186. 実際、もともと歴史のカケラもない中国の隷属半島、その中の最下層の奴隷民が朝鮮戦争の混乱期に命からがら、敗戦直後の日本のどさくさに紛れ込んで逃げて来たのが、在日朝鮮人の正体。( 朝鮮進駐軍 ) で調べてみな。ヤツらの本性がわかる。
    Posted by at 2012年11月05日 01:12
  187. 日本でも鬼畜米兵とかいって敵を貶めてたのは同じなんだが、そういうことすら今の若い人は知らないのかね?
    Posted by え at 2013年07月06日 04:28
  188. 鬼畜って字面ほど非人間ってニュアンスはないけど(本気で米人を人間じゃないと思ってた日本兵はいない)
    JAPは非人間の下等生物だから駆除しないといけないってニュアンスあるから
    Posted by at 2014年03月22日 07:32
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[ブックレビュー] 坂井三郎著「大空のサムライ」
Excerpt:  この本は、太平洋戦争の最中、ゼロ戦(零式艦上戦闘機)を操縦し、出撃数約200回、撃墜数64機を記録した日本海軍のエースパイロット坂井三郎(さかい さぶろう)の物語(自叙伝で...
Weblog: ホコホコNews
Tracked: 2010-08-15 18:16
雑記ですから

08/03/22

ブログの参考にしてる面白い本ランキング。

1位
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
外人さんがアニメを中心とした日本のオタク文化を本にしたものは珍しくなく なってきましたが、その中でもこの本はダントツで理屈抜きに面白い。 何が良いって、著者のパトリック・マシアスが、アメリカで育った本物の ギークだって事に尽きる。子供の頃から、ゴジラやウルトラマンなどの特撮や バトル・オブ・プラネット(ガッチャマン)やスター・ブレーザーズ(宇宙戦艦 ヤマト)に夢中になり、アメリカのTV会社のいい加減さに翻弄されながらも、 オタクであり続けた記録が、微笑ましいやら楽しいやらで最高です。 内容にちょっと触れると、黒人やヒスパニックの危ないお兄さん達がドラゴン ボールのアニメTシャツを着てたりとか、リン・ミンメイにアメリカの少年たちが 「デカルチャー」しちゃったり、ガッチャマンのパンチラシーンで性に目覚め ちゃったり、ガンダムWでアメリカの十代の少女たちがヤオイに走ったりとか、 もう興味がない人にはどうでもいい話ばかりなんですが、ファンには溜まらない ネタのオンパレードで一気に最後まで読ませる魅力がある、というか魅力が溢れ まくってます。
自分が知る限り、彼以外のオタク本を書いてる外人さんは、アニメを楽しんでると いうよりも評論しているので、どうも上から目線の様に感じてしまいます。 スーザン・ネイピアさんの本を読んだ時も、そんな印象を受けましたよ。 日本を良く研究されていて、あ〜そういう考え方もあるのかあと、感心する一方、 彼女には、アニメに対しての答えが既に出ていて、その持論を補強するためのアニメ だけを例に挙げるので、ちょっとそれは違うんじゃないかと反発したくなる。 翻ってマシアスは、アニメを見る目線が自分とほぼ同じなので、共感できるんですよ。 ただ単純にアニメや漫画を楽しんで感じたままを書き連ねてる。学術的には価値が無い のかもしれませんが、自分にとっては凄く価値のある本だったりします。

2位
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
図書館で借り直してまた読んでみた。
やっぱり面白い。
地球の裏側にある全くの異文化で育った人の感想や考え方って、日本人には 想像できないような意外性があるし、普段は気にもしなかった事を指摘されると あ〜確かにそうだなと思わず納得させられる。 この作者のコリン・ジョイス氏のように10年以上日本で暮らし日本語がペラペラ になったイギリス人が、日本語の巧みな言い回しや表現・ユーモアに感心し楽しん でいると書いているのを読むと、単純に嬉しいし興味深い。 コリンさんは「猿も木から落ちる」という諺がかなり気に入った模様。 英語での「Nobody is perfect」なんて足元にも及ばないと言ってます。 この方は、ニューズウィーク日本版の記者を経て今はイギリスの高級日刊氏 テレグラフの東京特派員をしてるのですが、日本で「全米が泣いた」というフレーズ が流行った時は、それを記事にして送ろうとしたほど気に入ったそうです。 残念ながら、他の記者に先を越されてしまったようですが、まさか「全米が泣いた」 が既にイギリスで紹介されてるとは意外というか、そんな重要性が低い記事も 書いてるのかとちょっとビックリ。
他にも、プールに日本社会の縮図を見ちゃったり、美味しいけど味がどれも変わらない日本のビールにガッカリしたり、イギリスは紳士の国と言われて驚いたりと色々な面白エピソードが満載でした。 この面白さの半分でも見習いたんもんです。^^;

3位
中国動漫新人類 (NB online books)
中国動漫新人類 (NB online books)
目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。

4位
世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
内容はタイトルのまんまで、世界中の日本人を扱ったジョークを集めて紹介しながら 著者の海外経験を通して海外の人が持つ日本人の印象や実態とは少し違う固定観念などを面白おかしく、時には真面目に語ってくれます。 著者はルーマニアに2年間在住しており、その時に「キネーズ(中国人)!」とほぼ 毎日声をかけられたそうです。親しくなったルーマニアの友人に、何故東洋人を見かけ ると中国人だと言うのかと聞くと、「あの豊かで優秀な日本人がこんなルーマニアなん かに来るわけがない。中国人に違いない。って思うんだよ。距離感が違いすぎるんだ。 日本はずっと上過ぎてね。」と言われたとか。リップサービスを差し引くとしても 他のルーマニア人にも同様の意見が多かったと述べてます。 何か読んでてこそばゆくなってきますが、こんなのもあります。 アメリカが日本人を動物に例えると何かというアンケートが実施されて、一番多かった 答えが「FOX(狐)」だったとか。どうやら「ずるい、ずる賢い」という意味だそうですが、狡猾・卑怯者ぐらいに思ってるのかもしれませんね。 真珠湾から安保のただ乗り(と向こうは思ってる)、湾岸戦争でのお金のみの貢献に 日米貿易摩擦あたりでこういう印象になってるそうです。 とまあ、こんな風にちょっと顔をしかめたくなるようネタも載ってます。
全体的には面白い内容のネタが多いし、巻末の辺りでは世界中で愛されるアニメや 漫画のジョークもあったりするので、ここの読者さんならかなり楽しめると思います。 この本が話題になった頃は、よく2ちゃんねるでもこの本に載ってるジョークがコピペ されてたので、あーこれがネタ元かあと膝を打つ人もいるでしょう。 単純な面白さで言うと前回紹介した「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート よりも上だと思う。まあジョーク集だから当たり前なんだけど。^^;

5位
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
今やアメリカのMANGA出版社で1人勝ち状態になりつつある、VIZの創設メンバーである堀淵 清治氏が、アメリカでの漫画出版における艱難辛苦を当時を振り返りながら語っています。ご存知の様にVIZは小学館と集英社の共同出資による日本の会社です。だから自分はてっきりこの堀淵 清治氏も小学館か集英社の人だと思っていたんですが、さにあらず。 VIZを立ち上げる前は、アメリカに住んでるただの漫画好きなヒッピーだったようです。 VIZの立ち上げ直後はアメコミの会社エクリプスと組んでその販路を活用するも、アメコミの流通経路や販売方法に限界を感じ、尚且つVIZ単独での漫画出版の野望の為にエクリプスと袂を分かつ。その時の葛藤や苦労、その後のもう駄目かいう苦境にある女性漫画家の作品に救われたりと VIZの成長物語がとても楽しく読める。 アメリカにおける漫画黎明期をその直中にいた生き証人とも言うべき人の回顧録。 興味がある方は是非。

6位
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
これは面白かったというよりも先に、はあぁ〜とため息が出た。 ある程度分かっていたとはいえ、現地で何十年も働いた人から人種差別の実情を 語られると重みが違う。ほんと彼らは有色人種を差別することが骨の髄まで染み 付いてるというか、遺伝子に書き込まれてるんじゃないかって感じですよ。 しかし、その差別も年代によって少し様子が違うという所にイギリスの歴史が 垣間見えて興味深かったです。 著者はある日本の電気メーカーの現地法人社長をされてたのですが、イギリス人 社員のくせもの振りに随分と辛酸をなめさせられたようです。日本人の常識から すると、キチ○イ認定されそうな人が普通にゴロゴロいるってのが凄いですよ。 性善説で動くと悉く失敗し、自らのお人よしぶりを痛感させられたとありますから。 ほんと改めてイギリス人てこんな人間なのか、イギリスってこんな国なのかと 驚かされました。テレビなどで英国に良いイメージしか持ってない人にはかなり ショックな内容かしれません。 本筋の現地オフィス関連の苦労話は文句なしに面白かったですが、少し話しが それる部分はちょっと退屈だったかも。
とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。

7位
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。

8位
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。

9位
シュリーマン旅行記 清国・日本
シュリーマン旅行記 清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^  タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。

10位
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
amazon内容紹介 : イラクと日本で何があったのか!最も危険をともなう撤収は、いかに行われたか?なぜ、一人の殉職者も出さずにすんだのか?10次、5500人にわたる自衛隊史上最大の任務―その人間ドラマと緊迫のドキュメント。
当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。