2007年05月25日

アニソン海外事情 part2  ふたりはプリキュアのイタリア版OPが「プリキュ・アッー!」な件



やっぱり続きました。
しかも一発ネタ風味で。
YOUTUBEネタとしても4回連続なのでどうかと思いましたが、
いつUPされた映像が消されるか分からないので、やらずに後悔するよりは
やって後悔してみる事にしました。

そんな訳で今回のお題は、日本で大人気らしい「ふたりはプリキュア」シリーズ
のオープニングです。このシリーズは、無印、Max Heart、SS、と続いた後に
現在ではプリキュア5というのを放送中らしいです。
管理人は無印を少し観た事がある程度で、印象としては変身少女ものでは珍しく
格闘戦のシーンが多いなとか、オープニングが面白いなぐらいのもんでした。
とりあえず、そのオリジナル日本語オープニングをどうぞ。

Pretty Cure-Japanese opening


最初に聞いた時は、えっ!?て感じでしたが、聞き慣れるとこれ以外は
考えられないという不思議なOPです。それで海外ではどうなんだろと思って
プリキュアの海外版OPを探していると、ありましたよ。オカシイのが。

記事タイトルに書いているので、もうお分かりでしょう。
イタリア版「ふたりはプリキュア」オープニングをお楽しみ下さい。

Pretty Cure Opening (Italian)


Majinken (1 year ago)
Pretty Cure-AAAAAAAAAAAAAAAAA!!! xD

   remedygrey (1 year ago)
   LMFAO. AAAAAAAAAAAAAAAAAHHH

remedygrey (1 year ago)
Oh Italy. :)

Yulisama (1 year ago)
LOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOL XDXDXDXD
pretty cureiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii OMG

Cosmochan (1 year ago)
i'm italian boy :D I LOVE PRETTY CURE!!!

yelli811 (1 year ago)
アーーーーが長すぎ。(it's ok)でも日本の歌の方がベター^^

Momohamsterchan (10 months ago)
Pretty Cure - AAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHH xDDD
I love the Italian version XD

DarknessWings (9 months ago)
日本のより、このイタリア版が好き ^_-

Cosmochan (8 months ago)
i love pretty cure!! i'm italian boy!! ^_^

gilgau (7 months ago)
プリキュア最高

SARAHALIFA (7 months ago)
Italian opening COOL!!

LuVaHgiLaHsA (6 months ago)
LOl 俺は香港バージョンがベストで好きだ。
これも悪くはないけどね。台湾バージョンよりは良いかな。

RabidFangirlofDoom (3 months ago)
日本のよりイタリアのボーカルのが好き・・・日本のは声が高すぎるよ・・・

onlyjie (3 months ago)
日本の方が良いって! このボーカルは年食い過ぎで俺は好きじゃない。

CureBlack325 (2 months ago)
OMG

desertwonder (2 months ago)
Loves it!


大うけ。

きっとイタリアの子供たちも大喜びしたことでしょう。
家で歌ったり、学校で友達と大合唱とかしてるのかもしれません。
しかし、一つ気になるのが小さな子供を持つ親や学校の先生などの反応。
これはちょっと子供の教育上よろしくないと、つまらない事を言い出す人が
イタリアにもいたかもしれません。何処にでもいますからね、その手の人は。

果たしてイタリアではどうだったのかと言うと、それを知るための良い試金石が
3週間前に登場しました。
ふたりはプリキュアの続編である、「ふたりはプリキュア Max Heart」の
イタリアでの放送が2007年5月4日から始まったのです。
Max Heartのオープニング主題歌は前作とほとんど一緒でメロディや歌詞は
そのまんまです。仮に「プリキュ・アッー!」が物議を呼んでいたとすれば
Max Heartでは、その部分を抑え気味に歌っている筈です。

では早速、Max Heartのイタリア版オープニングを観てみましょう。

Pretty cure max heart italian opening - www.pretty-cure.it


IPreCureI (1 week ago)
The Ahhhhhhh sounds crazy -.-

Cosmochan (1 week ago)
The ahhhhhh sound fantastic :D


イタリア国民は「プリキュ・アッー!」を支持しました。

さすがです。
伊達に長い日本アニメ視聴の歴史を持ってるわけではありません。
他の欧州各国に比べてアニメのファンサービスなどにも寛容なのでしょう。
チッチョリーナさんの事もあるようにお国柄なのかもしれません。

だから管理人が子供の頃ドキドキしながら観てたこのエンディングも
映像はそのまんまで放送したようです。



でも歌は代えちゃったみたいですね。
あの「スーパー・ラブ・ローション」という凄い題名の歌がこの映像にピッタリ
だったんで本当に残念。
あ、ちなみにこのエンディングが流れるぐらいですから最終回のアレも
しっかりと放送したようです。



ビバ!イタリア!
キリが無いので紹介しませんが、他にもこんなアニメまでもがイタリアで!
みたいなのがyoutubeではザクザクと出てきます。
それに、キャプテン翼なんかはOPや本編に漢字や日本国旗が出まくってるのに
これはイタリアの話だから、で押し切ってるみたいですしね。
愛すべき大らかさなのかもしれないです。
何か管理人の中でイタリアの好感度が急上昇。

最後に日本でイタリアといえばこの人は外せないので貼っときます。

ジローラモ赤ふん.jpg
ジローラモ赤ふん02.jpgジローラモ赤ふん01.jpg

ちょっと気になってこの人のプロフィールをwikiで調べたら・・・・

パンツェッタ・ジローラモ(Panzetta Girolamo(*1), 1962年9月6日 - )はイタリア・ナポリ生まれの外国人タレント、エッセイスト、元東京純心女子大学講師:(日本引きこもり協会の赤フン写真に激怒した理事長から解雇される。)ホリプロ所属。身長176cm、血液型O型。ニックネームはジローさん。
(*1:#本名に関連情報あり)

来日した時は、まさか約20年後に赤いふんどしを締めた為に大学講師を
クビになるなんて夢にも思わなかったでしょうね。

banner2.gifクスッとしたら押して下さい。


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posted by のぶ at 11:05 | 東京 ☀ | Comment(25) | TrackBack(0) | Music(ミュージック)
   
この記事へのコメント
  1. ときめきトゥナイトなつかしいです。原作通り壮大なラスボス対決やってほしいですねー。
    Posted by   at 2007年05月25日 15:03
  2. パンツェッタ・ジローラモってイタリで生まれたってだけで、いわゆるアラブ系だろ?
    Posted by   at 2007年05月25日 17:20
  3. 俺は香港バージョンがベストで好きだ。

    海賊版の比較をされてもな・・。
    Posted by   at 2007年05月25日 18:00
  4. プリキュアじゃなくて表記通りプリティ キュアって言ってる?
    歌手の人にちゃんとPRETTY CUREでプリキュアという固有名詞なんだって説明しとけよ…
    Posted by ななしさん at 2007年05月25日 19:37
  5. いや、イタリアを始め外国じゃプリティキュアが正式名称なんだろ。

    しかし良いなイタリア版。
    オリジナルよりもスピード感があって好きだ。

    ジローラモワラタ
    Posted by   at 2007年05月25日 20:52
  6. ときめきトゥナイトEDはリビドーを刺激してくれたなあ・・・。
    80年代のアニメってほんと自由だったよ。
    Posted by at 2007年05月25日 23:24
  7. 米5
    ドイツのもプリティキュアつってるし、多分そうなんだろ。
    Posted by   at 2007年05月26日 02:24
  8. イタリアだっけ?

    エロゲのアニメを公共で流したのは
    Posted by at 2007年05月26日 03:27
  9. スペインだった
    Posted by at 2007年05月26日 03:30
  10. らきすたも海外だとLuckyStarだぞ。
    Posted by at 2007年05月26日 09:07
  11. 日本と海外では言葉遊びの感覚が違うんだろうな
    Posted by at 2007年05月26日 10:05
  12. 香港は正式ライセンスしてるはずだよ。
    Posted by   at 2007年05月26日 18:51
  13. 現地版主題歌まで作ってるってことは当然そうですよね。

    >これはイタリアの話だから、で押し切ってるみたいですしね。

    どこの国版の話だったかは忘れたんですが、欧州の話ですが、名前は「トムとかオリビエだけど日本の話」として放送してるらしいですよ。子供たちになじみのない日本語名をスポイルしてるだけで(だからチーム名なんかも横文字名に変換)、いちおう向こうでもみんな日本人なんだとか。

    あとで出てくる外国チームの「間違った」欧州人南米人なんか、とくに自国の選手やチームなんか、現地の子たちがどういう目で見ていたのか、大変興味ありますけど……。
    youtubeだと、名作ファミコン版キャプテン翼の映像なんかあがってると「サトルステギ最高! ビバ、アルヘンチーナー!」なんてアルゼンチン人の書き込みがあったりするとこ見ると、わりと受け入れられてるのだろうか……。
    っていうかサトルステギってほんとにスペイン語圏にある名前なんだって、検索して初めて知った。
    Posted by at 2007年05月27日 01:44
  14. 面白い記事でした。管理人さん、紹介&翻訳ありがとう!
    Posted by z at 2007年05月27日 17:00
  15. 管理人さん、いつも面白い記事読まさせてもらってます。(ペコ

    >名前は「トムとかオリビエだけど日本の話」として放送してるらしいですよ。

    フランス、イタリア、スペインはどの順番で日本アニメが翻訳転売されていったかまでは
    ちょっとわかりませんけれども。
    手持ちの「ル・オタク フランスおたく事情(98年)」のフランス放映リストに、
    「オリーブとトム(Olive et Tom)」=キャプテン翼とありますね・・・
    Posted by at 2007年05月27日 22:23
  16. どこの国だかは自分も知りませんが、最初に輸出したとこから転輸(?)みたいな感じでひろまったんで「トムとオリビエ(オリバー等)」のタイトルが一番多かった、という記憶が……。他に欧州では「ホリーとベンジ」ってタイトル(名前)もあったはず。
    アラブ圏では翼はマジードくんってのはこの前イラク関連のニュースで報道されてましたね。
    Posted by 上の人 at 2007年05月28日 19:45
  17. プリキュアのOPの最初の出だし、三つ目が通るのOP曲に似てますねー一瞬替え歌かと本気で思った。全体通して聴くと全く別物だけど
    Posted by at 2007年05月29日 00:59
  18. ただ単に、シラブルの問題で、キュ-アッ!と2つに分けて、後ろにアクセントをつけたら、それはもう「cure」という単語として認識されない。

    それだけの話なんだが。

    おそらく、日本語のままで歌ったら、奴らには「cue, Ah!」としか聞こえないよ。


    「『手がかり、Ah!』なんて、分けワカラン歌詞だなぁ」と思われるだけ。欧米人には。


    カルピスが欧米ではカルピコと名前を変えられたのも同じ話。そのままでは、奴らには「
    cow piss=牛の小便」と聞こえてしまうから。
    Posted by つーか at 2007年05月29日 01:31
  19. イタリア版かっこいいなあ…
    ジローラモ可哀想だなあ…
    Posted by at 2007年05月29日 15:05
  20. >それだけの話なんだが。

    よくわかんないんだけど、逆にしか聞こえないけど・・・
    Posted by at 2007年05月29日 19:47
  21. ときめきトゥナイトのエンディングは「スーパーラブモーション」でローションじゃないッスよorz
    Posted by at 2007年05月30日 21:22
  22. ジローラモさんマジ可哀想。
    でもワラタ
    Posted by at 2007年06月04日 16:15
  23. censored
    Posted by at 2009年05月05日 17:39
  24. このネタ、関東圏U局シリーズ再放送されてる現在なら反応違ったかもね(´・ω・`)
    他で反応書いてる人いるけど、ニコ観れんのよね・・・
    Posted by 拏 at 2013年02月18日 14:51
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雑記ですから

08/03/22

ブログの参考にしてる面白い本ランキング。

1位
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
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自分が知る限り、彼以外のオタク本を書いてる外人さんは、アニメを楽しんでると いうよりも評論しているので、どうも上から目線の様に感じてしまいます。 スーザン・ネイピアさんの本を読んだ時も、そんな印象を受けましたよ。 日本を良く研究されていて、あ〜そういう考え方もあるのかあと、感心する一方、 彼女には、アニメに対しての答えが既に出ていて、その持論を補強するためのアニメ だけを例に挙げるので、ちょっとそれは違うんじゃないかと反発したくなる。 翻ってマシアスは、アニメを見る目線が自分とほぼ同じなので、共感できるんですよ。 ただ単純にアニメや漫画を楽しんで感じたままを書き連ねてる。学術的には価値が無い のかもしれませんが、自分にとっては凄く価値のある本だったりします。

2位
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
図書館で借り直してまた読んでみた。
やっぱり面白い。
地球の裏側にある全くの異文化で育った人の感想や考え方って、日本人には 想像できないような意外性があるし、普段は気にもしなかった事を指摘されると あ〜確かにそうだなと思わず納得させられる。 この作者のコリン・ジョイス氏のように10年以上日本で暮らし日本語がペラペラ になったイギリス人が、日本語の巧みな言い回しや表現・ユーモアに感心し楽しん でいると書いているのを読むと、単純に嬉しいし興味深い。 コリンさんは「猿も木から落ちる」という諺がかなり気に入った模様。 英語での「Nobody is perfect」なんて足元にも及ばないと言ってます。 この方は、ニューズウィーク日本版の記者を経て今はイギリスの高級日刊氏 テレグラフの東京特派員をしてるのですが、日本で「全米が泣いた」というフレーズ が流行った時は、それを記事にして送ろうとしたほど気に入ったそうです。 残念ながら、他の記者に先を越されてしまったようですが、まさか「全米が泣いた」 が既にイギリスで紹介されてるとは意外というか、そんな重要性が低い記事も 書いてるのかとちょっとビックリ。
他にも、プールに日本社会の縮図を見ちゃったり、美味しいけど味がどれも変わらない日本のビールにガッカリしたり、イギリスは紳士の国と言われて驚いたりと色々な面白エピソードが満載でした。 この面白さの半分でも見習いたんもんです。^^;

3位
中国動漫新人類 (NB online books)
中国動漫新人類 (NB online books)
目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。

4位
世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
内容はタイトルのまんまで、世界中の日本人を扱ったジョークを集めて紹介しながら 著者の海外経験を通して海外の人が持つ日本人の印象や実態とは少し違う固定観念などを面白おかしく、時には真面目に語ってくれます。 著者はルーマニアに2年間在住しており、その時に「キネーズ(中国人)!」とほぼ 毎日声をかけられたそうです。親しくなったルーマニアの友人に、何故東洋人を見かけ ると中国人だと言うのかと聞くと、「あの豊かで優秀な日本人がこんなルーマニアなん かに来るわけがない。中国人に違いない。って思うんだよ。距離感が違いすぎるんだ。 日本はずっと上過ぎてね。」と言われたとか。リップサービスを差し引くとしても 他のルーマニア人にも同様の意見が多かったと述べてます。 何か読んでてこそばゆくなってきますが、こんなのもあります。 アメリカが日本人を動物に例えると何かというアンケートが実施されて、一番多かった 答えが「FOX(狐)」だったとか。どうやら「ずるい、ずる賢い」という意味だそうですが、狡猾・卑怯者ぐらいに思ってるのかもしれませんね。 真珠湾から安保のただ乗り(と向こうは思ってる)、湾岸戦争でのお金のみの貢献に 日米貿易摩擦あたりでこういう印象になってるそうです。 とまあ、こんな風にちょっと顔をしかめたくなるようネタも載ってます。
全体的には面白い内容のネタが多いし、巻末の辺りでは世界中で愛されるアニメや 漫画のジョークもあったりするので、ここの読者さんならかなり楽しめると思います。 この本が話題になった頃は、よく2ちゃんねるでもこの本に載ってるジョークがコピペ されてたので、あーこれがネタ元かあと膝を打つ人もいるでしょう。 単純な面白さで言うと前回紹介した「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート よりも上だと思う。まあジョーク集だから当たり前なんだけど。^^;

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とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。

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僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。

8位
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。

9位
シュリーマン旅行記 清国・日本
シュリーマン旅行記 清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^  タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。

10位
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
amazon内容紹介 : イラクと日本で何があったのか!最も危険をともなう撤収は、いかに行われたか?なぜ、一人の殉職者も出さずにすんだのか?10次、5500人にわたる自衛隊史上最大の任務―その人間ドラマと緊迫のドキュメント。
当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。