元記事のタイトル(Bucharest hosts Japanese animation festival)を見た時、
ブカレストって一瞬どこの地名か思い出せませんでした。
それで気になって読んでみると、そうそうルーマニアの首都でした。
まあ、日本とはあまり馴染みの無い国ですよね。
そこで何やら不穏な動きが起きている様です。
ルーマニア国内で現代大衆文化の人材育成の為、otakuを養成するんだとか・・・
その為に日本のアニメイベントが各地で開催され始めていて、ついに首都ブカレストでも二日間のアニメ祭りが催される予定なんだそうです。
確かに話のスジは通ってるんですが、何かが違う様な・・・と思ったり、
ワクワクしつつルーマニアを見守りたいと思うのは何故なんでしょうか。
しかし、アニメ映画と同時上映されるらしいドキュメンタリー作品の
「 Otaku in Akihabara 」と「 コミックマーケットのオタク 」はどうかと思うんですよ。
アニメが浸透してなそうな国の人達には、かなりの劇薬の様な気がします。これを観て、オー流石otaku先進国のイベントはビッグでグレートと思ってくれると良いですが、逆に、ヒー!これはxxxx、絶対xxxxxxx(略
なんて事になるかもしれませんよね。
でも願わくば、ルーマニア人otakuが上手くクリエイターに育ってくれて、
アニメや漫画にインスパイアされた作品が出てきたら見てみたいかも。
Bucharest hosts Japanese animation festival
日本アニメ祭りをブカレストで開催
Dana Milea
国立ダンスセンターとデサント劇場は、10月7日と8日にブカレストで初となる日本アニメーションの祭典を催す。ルーマニア人の漫画家やイラストレーター、アニメーター、ファッションデザイナー、ビデオジョッキー等の育成を目的としたものだ。
“ otaku ”という言葉は、日本のカートゥーン(manga)と日本のアニメーション(anime)を言及しており、そしてそれは、ビデオゲームや音楽、映画、ファッションの様な他の現代文化様式とも密接な関連がある。フェスティバルの運営者によると、このイベントの目的は、ドキュメンタリーやアニメ映画、論議を通じてルーマニアのオタク現象を後押しする事らしい。
そういった考えのもと、国立ダンスセンターではドキュメンタリー作品「 Otaku in Akihabara 」と「 コミックマーケットのオタク 」をアニメ映画と共に上映する予定だ。その他にもアーティストを交えたディスカッションも行われる。
デサント劇場では、ゴジラ(ブカレスト)、Rancha & Flow(クラヨバ)、Bully (ブカレスト)、そしてAKM (ブカレスト)といったアーティストを起用したマルチメディア・パーティーが開かれる。その会場は3つのエリアに分けられ、大会場では「 DJs vs. VJs 」を、中会場では「 anime vs. AMV 」を、そして小会場ではビデオゲームが、それぞれ開催される。
このフェスティバルのアイデアは、5月にCarturesti Book Storeで開催された日本アニメのイベント期間中に考えられていた。そして数回のミーティングを重ねた後、ブラショブにある manga.ro により企画された。
(後略)

ルーマニアはクリエイターではなくて、こっちの方向に
転ぶ人もいる事に気付いているんでしょうか。
という記事だね。
確かに記事からは、場の雰囲気のようなものは伝わってきませんね。
こんなイベントが開催されるのが不思議に感じられるほど「遠い国」という印象ですからね(いや、近くても不思議かも)。
それよりも、チャウシェスク政権後の復興は大丈夫なのか?などと一瞬考えてしまいましたが、もう20年近く昔の話なんですよね。
光陰矢のごとし。
最後の行で大笑いさせてもらいました。でもホラ、言うじゃないですか「高い山ほど底辺が広い」って
たぶん。
5:35分て朝早っ!。僕は夜に記事をUPしてからずっと起きてましたので朝が早い訳ではないです。
ルーマニアに住んでいる日本人の方のHPを前に読んだのですが、ルーマニアは地方の田舎にもハリウッドに出てきそうな美男美女がゴロゴロいるそうです。
アニメが浸透して、ルーマニア人の美形otakuが日本に来たり、TVで特集されたりしたら、美形と外人さんの評価に弱い日本人はオタクへの評価をコロッと変えたり・・・しないですかねやっぱ。
でも、ルーマニア美少女オタクを一度拝んでみたいものです。