2006年09月13日

日本でキリストの子孫に取材 英BBC記事

元ネタ BBC 9 September 2006

ついに昨日は記事を落としちゃいましたね。
期待していた人には申し訳ないですが、これからも毎日は厳しいかも。
しかし記事をUPした一昨日より、記事を落とした昨日の方が訪問者が多いってどうしてなんでしょうね。何か変な感じですよ。

さて今日は、世界にその名を轟かしている英国メディアのBBCが、日本に現存するキリストの墓を取材に来ちゃいましたよという話題です。僕もキリストの墓とされる物が日本にあるというのは、何処かで聞いた記憶があったのですが、それが青森にあって、しかもBBCが取材に来るほど世界的に有名な観光地になっているなんて全く知りませんでした。

キリストの墓?.jpg
AMAZON キリストは日本で死んでいる 山根 キク
(写真と本は関係ありません)


そのBBCですが日本のNHKと同じ公共放送で、受信料は既に義務化されているそうです。
しかし、同じ公共放送でもBBCとNHKでは、こちらのサイトいわく 
>サッカーの日本代表(Bチーム)とイングランド代表くらい違います。
これはもの凄いレベルの違いですよ!
そのBBCが、はるばる日本まで取材に来たという事実だけで興味津々。
思わず食い入る様に元記事を見ちゃいました。

BBCの取材者はまずキリストの墓を見に行くんですが、そこでキリストの子孫が生きてると聞かされ期待と不安が入り混じる中、その人物に合いにいくんですが、その子孫と言われる人の受け答えが僕的には最高でした。リンク先の元記事にはその時の写真が掲載されていますから、最後に是非見に行って下さい。BBCの人の顔がちょっと微妙なのが良いです。

ダ・ヴィンチ・コード (上) ダ・ヴィンチ・コード (下)

<BBCの人はこんな壮大な謎を期待してたんでしょうかね?>


The Japanese Jesus trail
イエス・キリスト、日本への痕跡

By Duncan Bartlett
BBC News, Japan

日本の伝説では、エルサレムから脱出し日本の青森まで逃げのびたイエスは、そこで米作農夫になったと主張している。キリスト教信者は、そんな話はナンセンスだと言う。しかしながら、そこにあるキリストの墓として知られる記念碑が世界中から訪れる観光客の興味を引付けている。

キリストの墓、又はKristo no Hakkaとして地元では知られている場所へ行くには、あなたは日本の北部田園地方(水田とりんご園の場所)の奥深くへと向かう必要がある。

竹林で囲まれた人里離れた山を上って行く途中に、巨大な木の十字架で飾られた土盛りの塚があった。

多くの訪問客は、目を凝らしてその墓をもの珍しそうに見つめ、近くの喫茶店でりんごアイスを食べに向かう前に、写真を撮るために十字架の前でポーズを取る。

だが、一部の巡礼者は祈りに答えてくれた事への感謝を込めて、墓の前にコインを投げ入れる。

この十字架は人々の混乱の象徴だ。
何故なら、この地元の伝説によるとイエスはカルヴァリーで死んでいないのだから。

イエスの地位は兄弟の一人に引き継がれたが、その人物は何らかの
理由からか日本でイエスの傍らに埋葬されている。

この伝説の筋書きでは、エルサレムから逃れた後、イエスはロシアとシベリアを横断し、日本のはるか北、青森へと進んだ。そこで米作農夫となり、結婚して家庭を持ち、平和の内に114歳の人生を終えた、という事らしい。

ある村人は、私にイエスの子孫と会えるかもしれないと仄めかした。
その子孫は、サワグチ・サジローという現在80代の男性らしい。

彼の家族は墓の立っている土地を所有しており、家がその山のふもとにある。

私は彼を見つけようとしたが、話も出来ないほど病んでいると聞かされた。

イエスの子孫?

しかし、彼の孫にあたるサワグチ・ジュンイチロウが、取材に応じてくれた。
私は神の品格を持った人間に合おうとしているのだろうか?

私と話をしてくれた小太りの眼鏡をかけた中年紳士は、とりわけ救世主のようには見えなかった。

「あー実は内の家族、みんな仏教徒でクリスチャンじゃないんです。」
サワグチ氏はそう言った。

「それに私は、イエスの子孫と主張するつもりはないんです。私の祖父がその伝説の親類関係なんだと言う人がいるのは知っていますけどね。でも子供の頃、母が幸運のシンボルとして私の額に十字架の印を描いてくれた事がありました。」そう彼は私に話してくれた。

確かに十字架はこの村人達に幸運をもたらしいる。
訪問客やこの墓を探しに来たメディアが、お金を落としていってくれるのだ。

そして、そこはこの地域で唯一の国際的に認識された観光の名所にまでなった。

だがその一方で、イエスが米農家になったという伝説は、遥か昔から語り継がれてきた訳ではない。ヘブライ語の文書にイエスの日本での生死が記述されていると主張するものがあり、それを発見した1930年代から始まったばかりの伝説なのだ。

現在、それらの文書は不思議な事に消失しており、その墓も発掘調査された事は一度も無い。私は村の職員サトウ・マサオキに尋ねた、イエスの磔での死と復活を信じるクリスチャン達を怒らせるかもしれないという事に気付いているのかと。

「私達は、伝説の物語が真実であるとか、聖書に書かれていることが間違っている、と言っている訳ではないのです。」彼は礼儀正しく説明してくれた。
「私達が言っているのは、これは大変興味深い古い言い伝えだという事だけなんです。どのように受け止めるかは、ここに来て頂いた人達次第だと思っています。」

儀式と伝統

多くの日本人がキリスト教を理解するのが困難である事が想像できる。
学校は、どんな宗教でも教える事を禁止されているし、人々は概して神学より儀式や伝統に関心があるようなのだ。

またその一方で、クリスチャンスタイルの結婚式は非常に人気がある。
十字架やステンドグラスが完備された特別な教会を備えたホテルで、度々結婚式が催されている。
海外留学生は時々、牧師の1人として雇われている。
その結婚式でのイベントは全て、どの教会からも正式な認可を受けていないのだが。
(中略)
日本人の僅か1%だけが、正式なクリスチャンだ。
しかし、東京にあるNew Life Ministryの様に活気のある教会もある。

私が日曜の午後に到着した時、その教会は若い礼拝者ですし詰めになっていた。
彼らは賛美歌に合わせてずっと手を叩き、喜びの内に手を突き上げていた。

私は牧師のワタナベ・シンタロウに会った。
彼は、花模様のハワイアン・シャツを着ており、顔にはまず変わる事のない笑みを浮かべていた。

彼はイエスの墓の伝説にショックを受けなかったのだろうか?
彼は笑って、あれはただの馬鹿げた話で全く気にしていないと言った。

「多くの日本人がイエスと聖書に敬意を感じていると、私は思います。その伝説も敬意に結びついているんです。恐らくそれは、人々が何らかの形でイエスと結びついていたいと望んでいる事の現われだったのではないでしょうか。」牧師はそう話してくれた。

彼の教会は、以前に数え切れない程の宣教師が日本で試みていたと同様に、
崇高な好奇心を満たそうと努力している。

今までのところ、日本人の宗教観にはかなり困惑させられる事があると、多くのクリスチャンが理解したようだ。米作農夫イエスの墓で困惑させられた様に。

banner2.gif わざわざ日本までご苦労様。


AMAZON 本 検索ワード 『 イエス・キリスト 』


posted by えいち at 00:27 | 東京 ☀ | Comment(27) | TrackBack(0) | Culture(文化)
この記事へのコメント
  1. お前ら右翼はそんなに日本が好きか?そんなに日本を誇りたいか?
    じゃ自分達が誇られる立場になってみろよ、尊敬される人間になって見ろよ
    お前らにはネットをやる時間があるだろう、へらず口を書き込む二つの手があるだろう
    誇りたいなら立派に名声を得られるような人になればいいじゃないか
    それをこんなネットで他人の成功を自分のように誇ることが
    どんなに情けないことかなんでわからないんだ弱虫野郎共!
    お前らは「日本人」というアイデンティティーがないと生きていけない臆病者だ
    何の努力もしないで威張ってるだけの卑怯者だ
    お前らは自分がどれだけかっこ悪いか考えたことがあるか?
    Posted by at 2006年09月13日 00:34
  2. 2ch以外の場所で縦読みや斜め読みを書き込むのは、感心しない。
    それとも、本気のキチガイ外国人?
    摂理信者とかなのだろうか。
    Posted by t at 2006年09月13日 00:51
  3. また既知外が……。
    釣られたくは無いんだけど……。

    青森のイエスの墓が世界的に有名とは知りませんでした。「なにゃどやら」について触れていないのにはがっかりしましたが。確か、方言もヘブライ語に近い地域なんですよね。空耳アワーのような気がしないでもないけど。 
    Posted by 猫子猫 at 2006年09月13日 05:52
  4. まあ、典型的な日ユ同祖論みたいな
    誰も信じてないトンデモ説だからそんなの
    記事にされても困るよなw

    まあ、青森は恐山もあるし
    死者とは身近だ。
    イエスが好きな人が
    とりあえず墓作ろうと思って
    作ったんじゃなかろうかw

    もしくはイタコにイエスが
    どこで死んだか聞いて
    イエスを演じていた人が
    イエスのことあまりよくわからない人が
    適当にここで死にましたよとかいって
    じゃあ、墓作ろうとか
    そういうノリで作ったんじゃなかろうか
    という可能性が・・・w

    日本人は妄想大好きだからなぁ。
    Posted by ほわっ at 2006年09月13日 07:45
  5. これが隣の国なら朝鮮人はキリストの子孫ニダ
    とか言い出すなw
    Posted by at 2006年09月13日 17:08
  6. マジで?
    チョン最悪だな。
    Posted by at 2006年09月13日 18:42
  7. マジで?
    チョン最悪だな…。
    Posted by at 2006年09月13日 18:43
  8. BBCって日本人すら知らないような小ネタをよく探してくるんですね。
    というか、もしやキリスト社会では結構知られていたりするんでしょうか?

    なんか宗教に熱心な外人からしたら日本人の宗教観なんてデタラメでしょうねw
    エヴァを見て「これはシンジが苦悩の末に回心する福音派アニメだ!」と真顔で誤解するようなノリがあって怖いんですが。
    Posted by at 2006年09月13日 20:22
  9. 初めてコメントさせていただきます。

    今、遅ればせながら"The Davinci Code"を読んでいるので(現在513ページでいよいよ佳境に入ってきました)ちょっと興味ありデス。
    Posted by はなぶさ at 2006年09月13日 20:31
  10. 昔(中学の頃)は『ムー』の愛読者だったので、この場所に関しては(知識の上では)詳しいのですが・・・記事そのものには私も困惑気味です。

    正直、コメントのしようがないというかw・・・。

    BBC発ということで、この記事自体にはどういう「含み」があるのか無いのかが気になってしまいますね(その辺り、どうせ私にはわからないだろうから原文は読んでいません)。
    Posted by さとー at 2006年09月14日 00:19
  11. 日本人にとってはキリストも八百万の内の一柱だしな。
    クリスチャンは反発するだろうが。
    Posted by bee at 2006年09月14日 00:36
  12. どこの神だろうがとりあえず受け入れちゃう日本最高
    閻魔様だってインド出身だそうだし。
    八百万って良いとこ取りだなw
    Posted by at 2006年09月14日 08:48
  13. 毎日翻訳しなくてもいいですよ〜
    たくさん読めるのは嬉しいけど、ゆっくりでも充分なので
    無理しないでくださいね。
    翻訳お疲れさまでした。
    Posted by at 2006年09月14日 14:58
  14. この墓ってイスラエルの大使だかが
    マジですって太鼓判押しちゃったんだよね
    だから、話が大きくなっちゃたんだろうね
    Posted by at 2006年09月14日 23:58
  15. >これが隣の国なら朝鮮人はキリストの子孫ニダとか言い出すなw

    それは無い。
    言うとしたら「キリストは朝鮮人の子孫ニダ」だろうからな。

    日本にあるキリストの墓。
    まぁ、胡散臭い……というか、十中八苦はキリストの墓なんかじゃないんだろうけど。
    そこがキリストの墓と認定されるまでの経緯や、下地にされた地元の風俗、民間信仰の類があるはずで、
    それには興味があるなぁ。
    Posted by   at 2007年02月09日 18:16
  16. お前ら馬鹿過ぎ
    黒い肌の聖母マリア像と同じ
    信仰対象に感情移入させるためだ
    だから稲作農家イエス
    Posted by at 2007年02月22日 17:34
  17. ていうかキリストなんて存在したとしてもただの電波な基地外男じゃん
    宗教とかもういい加減目覚めて欲しいよ
    まあ可哀想な馬鹿共と違って、上の奴等はしたり顔で信じてなんていないんだろうが
    信者と書いて儲なのは本当に皮肉
    Posted by at 2007年03月01日 05:45
  18. ナニャドヤラ〜とかって歌には触れてないの?
    MMRでみたんだけど
    Posted by at 2007年03月01日 23:40
  19. 最近ここにハマって過去の記事も見てるんで1年半ずれのレスで失礼。

    自分としては仏教もキリスト教も外国のものだからゆるく信仰できるんだと思ってるから、通過点にするのはいいが安住の地とかにしてほしくないな。
    仏陀が日本人だったって話がつい最近TVで出てたけど、正直やめてくれって感じだ。
    別の国の文化だから素晴らしく思えるものもあるだろう。宗教なんてそんなものなんだよ。
    Posted by at 2008年11月14日 10:59
  20. >>12
    和露他w
    Posted by at 2008年11月22日 05:29
  21. こんな韓国人みたいなこと言ってたのか・・・
    これはさすがにねーよ
    Posted by at 2008年12月27日 13:07
  22. なかなかに朗らかな人物描写でしたw

    おもしろトンデモオカルトって感じですね〜
    Posted by at 2009年05月06日 18:02
  23. 東北は東日流外三郡誌みたいのが出てきちゃうところだからねえ
    妄想力が豊というか何というか

    ま、東北の隠れキリシタンのよりどころみたいなこともあったのかねえ
    Posted by at 2009年05月20日 00:11
  24. 日本にもこういうとんでも説みたいなのを、テレビでまともに取り上げたりしてるよね。
    なんか、日本どんだけすごいんだって恥ずかしくなるけど、夢とロマンはある。
    Posted by at 2009年12月22日 19:50
  25. 昔ムーてオカルト誌で読んだことあるよ
    Posted by at 2011年06月19日 09:17
  26. この子孫はすみやかにDNA検査を受けるべし
    でなければ、日本の恥さらしを続けることになる
    自治体は関わっているのだから実証する責任がある
    地域おこしとして必要ならば、伝説に留めて置いても何ら問題はないことだ
    Posted by at 2012年12月25日 01:16
  27. 宣教師と仲良くなった村人とか、隠れキリシタンかもね。現在は仏教徒(笑)
    Posted by at 2013年01月09日 18:32
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雑記ですから

08/03/22

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オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
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図書館で借り直してまた読んでみた。
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3位
中国動漫新人類 (NB online books)
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目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。

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これは面白かったというよりも先に、はあぁ〜とため息が出た。 ある程度分かっていたとはいえ、現地で何十年も働いた人から人種差別の実情を 語られると重みが違う。ほんと彼らは有色人種を差別することが骨の髄まで染み 付いてるというか、遺伝子に書き込まれてるんじゃないかって感じですよ。 しかし、その差別も年代によって少し様子が違うという所にイギリスの歴史が 垣間見えて興味深かったです。 著者はある日本の電気メーカーの現地法人社長をされてたのですが、イギリス人 社員のくせもの振りに随分と辛酸をなめさせられたようです。日本人の常識から すると、キチ○イ認定されそうな人が普通にゴロゴロいるってのが凄いですよ。 性善説で動くと悉く失敗し、自らのお人よしぶりを痛感させられたとありますから。 ほんと改めてイギリス人てこんな人間なのか、イギリスってこんな国なのかと 驚かされました。テレビなどで英国に良いイメージしか持ってない人にはかなり ショックな内容かしれません。 本筋の現地オフィス関連の苦労話は文句なしに面白かったですが、少し話しが それる部分はちょっと退屈だったかも。
とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。

7位
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。

8位
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。

9位
シュリーマン旅行記 清国・日本
シュリーマン旅行記 清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^  タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。

10位
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
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当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。
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