2006年08月01日

「英語の発想がよくわかる表現50」「日本人の英語」

これまでに書いた紹介文と感想のまとめです。

2008年11月04日

今回は、英語の発想がよくわかる表現50を紹介。
英語の参考書という感じがあまりせず、英語にまつわるトリビアのような
エピソード形式で楽しく読めます。では、その内容のほんの一部を抜粋。

 女優の壇ふみさんに登場してもらいます。彼女に恥をかかせるつもりは毛頭ありませんので、どうか有名税として勘弁ねがいます。壇さんが犯した間違いは、平均的な日本人が、いつまで経っても犯し続ける恐れのある間違いなのです。ここで間違いである理由を詳しく述べて、今後は同じ誤りを日本から追放したいと、心から願っています。それに、著名な女優さんの力をお借りしたいのです。
 彼女の親友の阿川佐和子さんが、自分がアメリカで暮らした時の付き合いをユーモラスに描いた、「その場しのぎの英会話」という新書の中で、紹介している話です。壇さんがアメリカ人と英語で会話をしていました。相手がどうも乗ってこないので、気配りの人である壇さんは、「退屈しているのでしょうね。私の英語が下手という事情もあるし」と言うつもりで、 “ You're boring ”と言いました。礼儀上でも相手が否定するかと思ったら、とても不快そうな顔をしたのでした。どうしてでしょうか。これが問題です。すぐに正解できる日本人は、遺憾ながら
少ないでしょう。
 「退屈する」は英語では bore だから、進行形にして bore + ing = boring でどこがいけないのだ。と考える人が大部分です。しかし、bore は状態動詞ですから進行形にはできません。I'm knowing Tom. なんて言いませんね。
 それだけではありません。 bore は「退屈する」ではなく、「退屈させる」なのです。ですから、壇さんは、「あなたは(私を)退屈させつつある」と間違った英語で言ってしまったので、相手が不快な顔をするのは当然です。
「あなたは退屈している」というのなら、どういう英語がいいでしょうか。「退屈させられている」ということですから、受動態を用いればよいのです。すなわち、“ You're bored (by me) ”とするのです。これなら相手は怒りません。相手は“ No never! ”「絶対にそんなことありませんよ」とすぐに否定するに違いありません。

 野球の新庄選手にも登場してもらいましょう。決してけなそうというのではありません。日本人の英語力向上のためですので、新庄さんも有名税と思って、我慢してください。
 メジャーに行ってしばらく経ち、スランプに陥って、試合にも出れない時期のことです。球場で所在なさそうな様子の新庄選手にアメリカ人のレポーターがインタビューする場面をTVで偶然見ました。質問は聞こえませんでしたが、新庄選手は“ I'm boring ”と答えていました。状況から判断して、「退屈しているよ」であったのは間違いありません。彼としては「退屈でうんざりしている」と正直に答えていたのでしょう。
 しかし、レポーターはそういう意味には取りません。おそらく、「おれの話なんか退屈だろうよ(だからおれにインタビューなんかしてもつまんないよ。他の選手を相手にしたほうがいい)」というようにとったのではないかと、想像できます。
 では新庄選手はどういう英語で答えれば、自分のその時の心情を伝えられたのでしょうか? I'm bored です。もうわかりましたね。ついでに、 bore には名詞として「うんざりする人、物」という意味もありますので覚えておきましょう。 The movie is a bore. 「うんざりする映画です」となります。

そういえば新庄さんはメジャーに行ってたんだった。^^
こういうエピソードも彼らしくて面白い。
でも、上の英語は自分もこの本を3年ぐらい前に読んだ時に初めて知った。
その時は、ポロッと目ウロコが一枚って感じ。
bore の仲間として excite も取り上げられてます。
I'm exciting は、俺はエキサイトしてるぜーじゃなくて、
俺は(他人を)エキサイトさせる男だぜーのような感じになるとのこと。
エキサイティングって日本人もたまに使ってるんで、これは知っておいて
損はないかと。
英語の発想がよくわかる表現50 (岩波ジュニア新書)



2008年06月20日

翻訳をやっていると、たまにその英語の本当の意味を掴んでいないのに
前後の文脈からある程度の意味が分るということがあります。
ラッキーと思いながらそのまま和訳するのですが、ふと気づくんです。
あれ?でもこの和文、前は違う英語表現だったよなと。
日本語にすると同じなのに、英語だと違う場合、明らかに英語ネイティブの人は
違うニュアンスで使い分けてるはずなんですが、その違いがハッキリと具体的な
イメージを持って区別できないのはかなり悩ましいです。
学生の時に英語の授業を受けていたのに、こういう肝心な勉強をした記憶が
まるでないのは何でなんだと何度も自問自答。
でも結局は自分で学習し直すしかありません。何冊も参考書を読み漁った後に
辿り着いたのは、「日本人の英語」という20年も前にアメリカ人が書いた本でした。
この本には何度も目からウロコを落とされたんですが、まずは一例だけ。

・clean out your desk

・clean off your desk

どちらも、机をきれいにしろという意味には違いないのですが、ネイティブは
明らかにoutとoffの違いを使い分けています。clean outの場合は「机の中」を
clean offの場合は「机の上」を片付けろという意味だそうです。
しかし、このケースの意味だけ分ってもoutとoffの基本的なイメージが理解できて
いないと応用が利きません。だから、この本の作者はこう教えてくれています。

offとoutは二次元と三次元

このたった一言で頭の中のバラバラのピースがピタっと形になった気がしました。
さらに、部屋の場合はkeep outで芝生の上だとkeep offと例をあげてくれていた
ので、そのイメージが完全に脳みそに定着しました。その後、take outが持ち帰り
でtake offが離陸になるのは必然だという件では、あ〜確かにと唸らされました。

こういう自分が知りたいと思っていた英語のツボがぎっしりと詰まったこの本。
20年以上売れ続けてるのは伊達じゃあないです。
それと、この作者が日本人が英語学習においてはまる落とし穴に詳しいのは、
実際に日本で英語を教えていたことがあるからのようです。どうりで・・・
日本人の英語 (岩波新書)
日本人の英語 (岩波新書)
続・日本人の英語 (岩波新書)


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英語の発想がよくわかる表現50 (岩波ジュニア新書)
英語の発想がよくわかる表現50 (岩波ジュニア新書)行方 昭夫

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stars文法談義もたまには興味深い
stars内容は面白いのだが…
stars英語を教える立場の方々にもお薦めします
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posted by えいち at 23:26 | 東京 ☀ | Comment(8) | TrackBack(0) | 厳選オススメ本など
この記事へのコメント
  1. 他の記事もそうですが、部分引用を超えた、
    著作権で許された範囲を超える翻訳をなされる際に
    どうやって翻訳許可を著作権から取得されているのか
    知りたいのですが?
    まさか無断じゃありませんよね?
    Posted by 名無し at 2006年08月21日 13:00
  2. それを知ってお前はどーするんだ?
    Posted by at 2008年08月24日 21:18
  3. 1のひと著作権のことなにも知らないんだね〜。
    Posted by s at 2009年03月03日 15:10
  4. >3本当だ〜
    Posted by at 2009年03月31日 19:56
  5. 2〜4は同じ人?
    まあどうでもいいけど
    Posted by   at 2010年02月07日 18:15
  6. HAHAHA!
    コメ欄は茶番だな
    Posted by at 2010年03月25日 15:27
  7. 183.5.6.188 スパム
    Posted by at 2010年11月04日 22:02
  8. >1
    ウザイ
    Posted by   at 2011年01月28日 08:25
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雑記ですから

08/03/22

ブログの参考にしてる面白い本ランキング。

1位
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
外人さんがアニメを中心とした日本のオタク文化を本にしたものは珍しくなく なってきましたが、その中でもこの本はダントツで理屈抜きに面白い。 何が良いって、著者のパトリック・マシアスが、アメリカで育った本物の ギークだって事に尽きる。子供の頃から、ゴジラやウルトラマンなどの特撮や バトル・オブ・プラネット(ガッチャマン)やスター・ブレーザーズ(宇宙戦艦 ヤマト)に夢中になり、アメリカのTV会社のいい加減さに翻弄されながらも、 オタクであり続けた記録が、微笑ましいやら楽しいやらで最高です。 内容にちょっと触れると、黒人やヒスパニックの危ないお兄さん達がドラゴン ボールのアニメTシャツを着てたりとか、リン・ミンメイにアメリカの少年たちが 「デカルチャー」しちゃったり、ガッチャマンのパンチラシーンで性に目覚め ちゃったり、ガンダムWでアメリカの十代の少女たちがヤオイに走ったりとか、 もう興味がない人にはどうでもいい話ばかりなんですが、ファンには溜まらない ネタのオンパレードで一気に最後まで読ませる魅力がある、というか魅力が溢れ まくってます。
自分が知る限り、彼以外のオタク本を書いてる外人さんは、アニメを楽しんでると いうよりも評論しているので、どうも上から目線の様に感じてしまいます。 スーザン・ネイピアさんの本を読んだ時も、そんな印象を受けましたよ。 日本を良く研究されていて、あ〜そういう考え方もあるのかあと、感心する一方、 彼女には、アニメに対しての答えが既に出ていて、その持論を補強するためのアニメ だけを例に挙げるので、ちょっとそれは違うんじゃないかと反発したくなる。 翻ってマシアスは、アニメを見る目線が自分とほぼ同じなので、共感できるんですよ。 ただ単純にアニメや漫画を楽しんで感じたままを書き連ねてる。学術的には価値が無い のかもしれませんが、自分にとっては凄く価値のある本だったりします。

2位
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
図書館で借り直してまた読んでみた。
やっぱり面白い。
地球の裏側にある全くの異文化で育った人の感想や考え方って、日本人には 想像できないような意外性があるし、普段は気にもしなかった事を指摘されると あ〜確かにそうだなと思わず納得させられる。 この作者のコリン・ジョイス氏のように10年以上日本で暮らし日本語がペラペラ になったイギリス人が、日本語の巧みな言い回しや表現・ユーモアに感心し楽しん でいると書いているのを読むと、単純に嬉しいし興味深い。 コリンさんは「猿も木から落ちる」という諺がかなり気に入った模様。 英語での「Nobody is perfect」なんて足元にも及ばないと言ってます。 この方は、ニューズウィーク日本版の記者を経て今はイギリスの高級日刊氏 テレグラフの東京特派員をしてるのですが、日本で「全米が泣いた」というフレーズ が流行った時は、それを記事にして送ろうとしたほど気に入ったそうです。 残念ながら、他の記者に先を越されてしまったようですが、まさか「全米が泣いた」 が既にイギリスで紹介されてるとは意外というか、そんな重要性が低い記事も 書いてるのかとちょっとビックリ。
他にも、プールに日本社会の縮図を見ちゃったり、美味しいけど味がどれも変わらない日本のビールにガッカリしたり、イギリスは紳士の国と言われて驚いたりと色々な面白エピソードが満載でした。 この面白さの半分でも見習いたんもんです。^^;

3位
中国動漫新人類 (NB online books)
中国動漫新人類 (NB online books)
目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。

4位
世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
内容はタイトルのまんまで、世界中の日本人を扱ったジョークを集めて紹介しながら 著者の海外経験を通して海外の人が持つ日本人の印象や実態とは少し違う固定観念などを面白おかしく、時には真面目に語ってくれます。 著者はルーマニアに2年間在住しており、その時に「キネーズ(中国人)!」とほぼ 毎日声をかけられたそうです。親しくなったルーマニアの友人に、何故東洋人を見かけ ると中国人だと言うのかと聞くと、「あの豊かで優秀な日本人がこんなルーマニアなん かに来るわけがない。中国人に違いない。って思うんだよ。距離感が違いすぎるんだ。 日本はずっと上過ぎてね。」と言われたとか。リップサービスを差し引くとしても 他のルーマニア人にも同様の意見が多かったと述べてます。 何か読んでてこそばゆくなってきますが、こんなのもあります。 アメリカが日本人を動物に例えると何かというアンケートが実施されて、一番多かった 答えが「FOX(狐)」だったとか。どうやら「ずるい、ずる賢い」という意味だそうですが、狡猾・卑怯者ぐらいに思ってるのかもしれませんね。 真珠湾から安保のただ乗り(と向こうは思ってる)、湾岸戦争でのお金のみの貢献に 日米貿易摩擦あたりでこういう印象になってるそうです。 とまあ、こんな風にちょっと顔をしかめたくなるようネタも載ってます。
全体的には面白い内容のネタが多いし、巻末の辺りでは世界中で愛されるアニメや 漫画のジョークもあったりするので、ここの読者さんならかなり楽しめると思います。 この本が話題になった頃は、よく2ちゃんねるでもこの本に載ってるジョークがコピペ されてたので、あーこれがネタ元かあと膝を打つ人もいるでしょう。 単純な面白さで言うと前回紹介した「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート よりも上だと思う。まあジョーク集だから当たり前なんだけど。^^;

5位
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
今やアメリカのMANGA出版社で1人勝ち状態になりつつある、VIZの創設メンバーである堀淵 清治氏が、アメリカでの漫画出版における艱難辛苦を当時を振り返りながら語っています。ご存知の様にVIZは小学館と集英社の共同出資による日本の会社です。だから自分はてっきりこの堀淵 清治氏も小学館か集英社の人だと思っていたんですが、さにあらず。 VIZを立ち上げる前は、アメリカに住んでるただの漫画好きなヒッピーだったようです。 VIZの立ち上げ直後はアメコミの会社エクリプスと組んでその販路を活用するも、アメコミの流通経路や販売方法に限界を感じ、尚且つVIZ単独での漫画出版の野望の為にエクリプスと袂を分かつ。その時の葛藤や苦労、その後のもう駄目かいう苦境にある女性漫画家の作品に救われたりと VIZの成長物語がとても楽しく読める。 アメリカにおける漫画黎明期をその直中にいた生き証人とも言うべき人の回顧録。 興味がある方は是非。

6位
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
これは面白かったというよりも先に、はあぁ〜とため息が出た。 ある程度分かっていたとはいえ、現地で何十年も働いた人から人種差別の実情を 語られると重みが違う。ほんと彼らは有色人種を差別することが骨の髄まで染み 付いてるというか、遺伝子に書き込まれてるんじゃないかって感じですよ。 しかし、その差別も年代によって少し様子が違うという所にイギリスの歴史が 垣間見えて興味深かったです。 著者はある日本の電気メーカーの現地法人社長をされてたのですが、イギリス人 社員のくせもの振りに随分と辛酸をなめさせられたようです。日本人の常識から すると、キチ○イ認定されそうな人が普通にゴロゴロいるってのが凄いですよ。 性善説で動くと悉く失敗し、自らのお人よしぶりを痛感させられたとありますから。 ほんと改めてイギリス人てこんな人間なのか、イギリスってこんな国なのかと 驚かされました。テレビなどで英国に良いイメージしか持ってない人にはかなり ショックな内容かしれません。 本筋の現地オフィス関連の苦労話は文句なしに面白かったですが、少し話しが それる部分はちょっと退屈だったかも。
とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。

7位
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。

8位
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。

9位
シュリーマン旅行記 清国・日本
シュリーマン旅行記 清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^  タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。

10位
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
amazon内容紹介 : イラクと日本で何があったのか!最も危険をともなう撤収は、いかに行われたか?なぜ、一人の殉職者も出さずにすんだのか?10次、5500人にわたる自衛隊史上最大の任務―その人間ドラマと緊迫のドキュメント。
当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。