以前、記事にしたラルク・アン・シエル、そのボーカルHYDE(ハイド)がアメリカで開催されたAnime Expo 2006 のゲストとして呼ばれていました。そこでのライブはなく、大勢のファンの前でインタビューに答えていたようです。元ネタのサイトへ飛ぶと、かなりファンが会場に押しかけたように見えますね。やはり、ハイドとラルクの人気は絶大です。最近アメリカのカートゥーンで人気が出たパフィーが全米ツアーをしましたが、百人規模の箱での話です。しかし、彼らなら1万人規模のステージで全米ツアーできますよ。現在ヨーロッパツアーの噂がありますがどうなんでしょうか?是非やって欲しいですけどね。ここでのインタビューはネットで募集したファンからの質問が中心だったようです。どんな質問がきてどう答えていたか気になったので読んで見ました。
MC: さあ、ハイドを大歓迎しましょう!まずは、ここに来てみての感想は?
HYDE: ハロー!こんなにたくさんの人が来てくれるなんて全然思わなかったよ。
MC: 来てくれたファンに言いたい事がありますか。
HYDE: ここに来てくれて本当にありがとう。
MC: あなたの新作アルバム「FAITH」が、アメリカでリリースされたことをどう感じていますか?
HYDE: そうだなー、僕はもうずーと昔からアメリカの音楽を聴いているんですよ、だからアメリカで僕自身の作品をリリースできることはとても光栄ですね。
MC: 「FAITH」でお気に入りの部分は?
Hyde: 全部。だって、僕の持ってるもの全てをこのアルバムに注ぎ込んだからね。
それでは、IMFから届いた最初の質問です。過去にあなたはテレビアニメの為にテーマソングを作りました。それらの歌を書いた時、どんな事に気をつけていましたか?
HYDE: 深い関わり合いがあるよね・・・、僕はテーマソングとそのアニメの内容が、かけ離れていても良いとは思わないんだ。歌は物語の世界を高めることができる、だから僕はアニメと深く関わりのある歌を、その世界観のイメージに磨きをかける歌を書こうと懸命に努力しているよ。
次の質問です。将来的に、映画かアニメのサントラを丸ごと作ることに興味がありますか?
HYDE: 僕は本当にサントラのプロデュースには興味がないんだ。でも実は、映画の監督か脚本を僕自身でやってみたいと思ってるよ。
MC: では今から、ネットで募集した質問に移りたいと思います。
あなたは、ラルクの最新アルバム「AWAKE」で多くの歌を作りました。そこには、あなたの言葉と音楽を通して輝くはっきりとしたメッセージがありました。では、「FAITH」でのあなたのメッセージは何ですか?
--- リリー・エスコデド/サンタアナ カナダ
HYDE: 「FAITH」のメッセージは愛と死です。
バンドとソロの活動の違いは何ですか?
HYDE: バンドにいる時は、みんなで一緒に創作するので、たまに自分1人では考えもつかないような物ができることがあるね。でもソロ活動では、全て自分自身で作るので自分のやりたいように作ることができるよ。
あなたの人生のある種の出来事が、歌の創作にひらめきを与えることはありますか?
--- レベッカ・ニュエン/サンタアナ カナダ
HYDE: もちろん。全てから。全てが僕にインスピレーションをくれる。僕のこれまでの全ての経験がね。もし僕がラルクをやってなかったら、ソロ活動だって絶対やってなかったよ。
長年に渡るハイドのキャリアの中で作詞の過程がどのように変わりましたか、それに今でも若い時のラルクの詩(DUNE, Tierra)を真摯に検討したりとかするのですか?また作詞のプロセスは英語の歌詞でも一緒ですか?
--- レネ・リベラ/ブロンクス ニューヨーク
HYDE: 以前は、絵を描いてから詩を書いていた。それが僕にとって僕の欲しかったイメージを手に入れる最も簡単な方法だったから。僕は詩を書く時はいつも新鮮に感じられるんだけど、最近になって古い作品の幾つかを見直す機会があって、僕はいつも全く同じ事を語っているのを実感した。自分の考え方は実際以前と何にも変わっちゃいないんだと考えているよ。
あなたの服装のスタイルには、誰のまたは何の要素が影響していますか?
--- ローレン・オルテンシオ/ウェストコービナ カナダ
HYDE: 服装? んん〜・・・・・・(ハイド固まる)
MC: えっとじゃあ、今日着ている物はどうやって選んだの?
HYDE: 今日は、単にくつろげるような物を選んだんだ。まずパンツを決めてから、他はそれにマッチするものに決めたよ。
あなたがやったことで最も価値があるものは何だと考えていますか、 あなたに会った時の日本とここアメリカのファンの行動は同じですかそれとも違いますか、日本かアメリカのファンに会ったときのより衝撃的な経験は何ですか?
--- フランクリン・ファング/ガーデングローブ カナダ
HYDE: 何か僕が誇りに思うもの・・・・・・、音楽を聴いてくれて、僕らの作ったもので幸せな気分になったとか、悲しみを乗り越える手助けになったとか、そういった人達の話を聞いた時かな、それが僕に誇りを与えてくれる。アメリカのファンと間近で会える機会はこれが初めてなんだけど、たくさんの人が僕を待ってくれていたのを見て・・・・・・僕は本当にその事(誇りを与えてくれる)を思い知った。そして本当に幸せだよ。
観光には行きましたか?もし行ったのならカリフォルニアで何をしましたか?
--- フランチェスカ・オスコダ/ミシガン
昨日ショッピングに行ったよ。でも何処に行ったか忘れちゃっ・・・・・・(彼はその場所の名前が思い出せないので、MCに尋ねていた)まあともかく、昨日はショッピングに行ったんだ。そういえば、前回ロサンゼルスに来たとき、僕はローラーブレードをしに海へ行ったよ。
MC: ほんと? 知らなかった、ローラーブレードやるんですか!?
HYDE (英語で): Yes!
いつかアメリカに戻って公演するつもりはありますか?
私はあなたがアメリカに公演をしにきてくれて、とても幸せです。私を含むたくさんのファンの夢が叶いました!
Hontoni Arigatou Gozaimasu!
--- アシュリー・ブラウン/ローズビラ カナダ
HYDE: 明日は僕のアメリカで初めてのソロライブになります。どうなるか分りませんが、とても興奮しています。これが僕の最後のライブにならないように、アメリカでの最初のライブになるようにと願っています。
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【HYDE2004年米国単独ライブレポ】
http://blogs.mercurynews.com/aei/2006/07/hyde_can_one_of.html
【mixi】
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3471091