またマンガの記事です、しかもちょっと古い。
元記事の写真が何か微笑ましかったのでつい頑張って読んじゃいました。
マンガに夢中になってる姿は何処の国の子供でも一緒みたいです。

Shelved in the Young Adult section of the Hamilton-Wenham Public Library,
Manga (a Japanese form of graphic novels) has spawned interest and a club.
Seventeen-year-old Julie Woods, left, and 13-year-old Mary Kate Cronan, right,
have signed up to be in the new Graphic Novel Club.
(Globe Staff Photo / Mark Wilson)
でも本当に最近はマンガの記事をよく目にします、以前ブログにアニメより先にマンガがアメリカでメインストリームになるかもと書きましたが、現地記事を読む度にブレイク寸前なんじゃないかと思わされます。中には、既にメインストリームになったと書いてる記事もありますしね。僕は色んな意味でマンガという娯楽形式に期待してます。例えばアニメは、その人気ぶりに比較すると海外でのDVD売上げは低迷しています。これは違法ダウンロードや海賊版などが原因と考えられていますが、それらの解決はかなり難しいでしょう。そこでマンガです。アニメやマンガを良く知らない一般人がマンガを読んでその作品のファンになり、その作品がアニメ化されてると知れば観て見たくなるはずです。もちろん、その人達もDVDを買わずに違法入手したり、人に借りたりするかもしれませんが、買ってくれるかもしれません。そういうDVDアニメやキャラクターグッズの潜在的顧客の裾野を広げていく役割をマンガは果たしてくれるかもと、僕は勝手に期待してます。
A novel approach
斬新な方法
ジュリー・ウッズが6年生の頃にグラフィックノベルを読み始めた時、彼女はちょっとした先駆者だった。
「当時は、誰もグラフィックノベルの事を知らなかったし、探すのも大変だった。」とグラフィックノベルのほとんどを友達から借りていたハミルトンの17歳の少女は言った。「今は、誰もがグラフィックノベルを知ってるみたい。誰もが自分で所有したり、誰かに借りてきたり、何処かで読んだりしてるわ。爆発的な人気ね、簡単に言うと。」
主にハイスクールの社会的な舞台から外れたもの達(しばしばオタクと呼ばれる)に一旦好まれると、グラフィック・ノベルはここ数年でメインストリームへ押し上げられた。この新発見の流行は『オタク・スタイル』のもう1つの表明だと、サウスハンプトンのエームズベリーでおもちゃ屋の店員をしている16歳のデーブ・カマンハイディは認知していた。彼の店では、2005年9月よりグラフィックノベルとコミックブックを置くようになった。
「その言葉を絶対に必要とする時が来るよ。」と彼は言った。
手短に言うとグラフィックノベルはコミックブックを綴じて製本したもので、(しばしば、ストリップスやコミックを組み合わせることもある)文章や絵を使って物語を伝える。でも幅広いジャンルとタイトルがあるよ、とカマンハイディは指摘する。彼の店が選んで置いてある作品をよく調べると、ニューヨークタイムスが批評を書いた『Sandman』シリーズ(10代後半や成年に読まれる)の他に、10代前半に支持されている『マンガ』形式のものや、小さな子供達を狙った文章が無いのが特徴の『Owly』と呼ばれるシリーズ、これらのように異なる年齢に応じる作品を彼は選んでいた。
ウッズはハミルトン・ウェンハム公立図書館グラフィックノベル・クラブ(11歳から17歳の学生が含まれる)のメンバーだ。今夜、この図書館はグラフィックノベルの専門家ロビン・ブレーナーによるマンガ(グラフィックノベルの一部で日本原産のもの、特に若いティーンエイジャーの少女達に人気がある)の歴史と発展の公演を主催する。
そのクラブとますます増加する図書館のグラフィックノベルのコレクションは、読者数の上昇傾向と若者達の為の妥当な読み物としてグラフィックノベルが支持されていること、その両方の承認だ。
ハミルトン・ウェンハム公立図書館の青年司書リサ・クレイグマコーマックは、2005年の審議会で青年達に参加するよう招いた後、グラフィックノベル(特にマンガ)をさらに仕入れ始めたと言った。
「もしあなたの図書館にヤングアダルト・コーナーを設けたいのなら、あなたのお客様が望むものを知る必要があると私は思います。」と彼女は言う。「私のお客様はティーンエイジャー達です。彼らは、グラフィックノベルは手に入れたい読みたいものなんだと私に話してくれる。彼らは私の貸し出し部数を増やし続けてるわ。」
2つの大きな地方図書館ネットワークのデータベースで『graphic novel(グラフィックノベル)』と検索すると、1100タイトル以上の結果が得られた、そしてそれらの本のほとんどが1つ以上の図書館に置かれていた。
1年半前に彼女が初めてマンガを蔵書して以来、その独創的な物語と特殊な形式(後ろか前に読んで全て白黒で描かれている)を特徴とするそれらの本のファンになった、とクレイグマコーマックは言った。
「マンガは面白くて、とてもスタイリッシュよね、」とクレイグマコーマックは言った。彼女はグラフィックノベルとよく似ている連続した物語の展開に合わせて、写真セミナーとコンテストも明日行う計画をした。「私のアトラクションで、ティーンエイジャー達がただ大喜びしてくれればと私は思うわ。」
ブルックリン公立図書館の青年司書ブレンナーも、グラフィックノベルの専門家でグラフィックノベル・サイトwww.noflyingnotights.comのウェブマスターだ。彼は、幾つかのマサチューセッツの図書館と先月のニューオリンズでのアメリカ図書館協会の会議で公演を行っている。
地域の図書館の棚に見られるグラフィックノベルの中には、ジャック・ロンドンの『The Call of the Wild』やブラム・ストーカーの『Dracula』といった古典的な作品もある。先月、Publisher's Weekly誌は、出版社のJohn Wiley & Sonsが4つの一連のシャークスピア作品をグラフィックノベルとしてプロデュースする計画をしたと報じた。アート・スピーゲルマン著、1992ピューリッツァー賞受賞作品『マウス 1、2巻』(ホロコーストのストーリーを伝える形式を使っている)もある。
グラフィックノベルを読んだ人達は、物語の創造性とイラストの効果を楽しむと言う。興味深いイラストと文章の同時進行は、ビデオゲームやインターネット、テレビで育った子供達には自然な事なのだとブレンナーは指摘する。「これらの本はね、物語の中に入っていけるの、そしてキャラクター達が言っていることが本当に良く分ってまるで実際にその場へいるような感覚になるわ。」とハミルトンから来た図書クラブのメンバーで13歳のサラ・ルブランは言った。他のクラブメンバーでビバリーに住む13歳のマシュー・マイオンダニングは付け加えた「頭の中にその世界が浮かんでくるんだ。」
ハミルトンの11歳の双子レベッカとジュリエッタ・シャグノンが読んだ初めてのグラフィックノベルは『Dramacon』だ。これは、アニメとアニメ化したマンガのコンベンションでのコミックブック作家チームのロマンスとジェラシーをテーマにした作品だ。「私達はこれが本当に好きよ、だから読み続けることに決めたの。」と双子は言う、ユニゾンしながら。彼女達の次の本は、異性に抱きつかれる度に十二支の動物の姿に変身してしまう一族の物語のマンガ、『フルーツバスケット』だった。
コミックブックがその歴史を通して様々な評価受けながら楽しまれてきたように、グラフィックノベルにもそれを悪く言う人達がいる。
「初めて1冊家に持って帰った時、私のパパったらそれはゴミだって言ったのよ、」とウッズは言う。「今は両親は私の読書レベルより劣ってるの、だからもうパパ達は問題にしなくなったわ、だって私は30分で読めちゃうもの。」速く読むのは良いこと、何故なら高校生としては、「自分の好きに読書する時間をあんまり持てないんだから。」とウッズは指摘する。
別の両親(コミックブックで育った)は、グラフィックノベルの形式に感謝している。16歳のジュリア・カッツは父親と一緒にアニメを観ている、そして彼女の両親は言う「それらが不適切のものじゃない限り、この子は大丈夫さ。」
ブレンナーは一般論として語った、グラフィックノベルに対する苦情は二つのカテゴリーに分類されると。
「いつも議論は、コミックスは子供の為のものだというものか、グラフィックノベルは全部暴力とセ〇クスだらけじゃないかというものの、どちからかなんです。」とブレンナーは言う。「そのスペクトラムの両端<注:子供の為という部分と暴力、セッ〇スなど超大人向けの部分を形容してると思う>
からやって来る『批判』が私を参らせます。」
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