2006年08月31日

今、日本から帰ってきたよ 海外アニメフォーラム

元ネタ AnimeNation

海外のコアなアニメファンが見せる、オリジナル原典への崇拝ぶり、一般人へアニメを普及拡大させようとするその信仰ぶりは、まるでアニメ教の信者のようです。そう考えると、日本は彼らにとってアニメの生まれた聖地であり、その日本への旅は聖地巡礼なのです。

その為、海外のアニメ・フォーラム(掲示板)には、定期的に日本への旅の感想などのスレッドが立ち上がり、日本へ行ったことがある者は感想を分かち合い、行っていない者は羨ましそうに俺も行きてーと雄たけびを上げています。そういった書き込みを読んでいると、たまに良く知ってるなーと関心させられたり、ちょっと待てそれは誤解!と言いたくなるような面白い書き込みがあります。

そんな訳で今回は、またひとつ日本への旅行についてアニメ・フォーラムに立ったスレッドを紹介します。このスレッドのアニメファンはかなり正確に日本を把握している気がします。それは知らなくていいよという物まで・・・・・・。

Just got back from Japan
たった今、日本から帰ってきたYO!


Zash : やあ、俺は日本から今日帰ってきたばかりなんだ。東京でホームステイ留学生をしてきたんだけど、凄く楽しかったよ!もしお前らも行く方法があるんなら、絶対オススメだよ。てか行け!

tsuki no miko : 楽しんできたみたいで何よりだね。
私も去年、家族と東京へ旅行してきたよ。最高だったね。
だけど、君のようにホームステイ留学生として行ったら、もっと親密な経験ができたに違いないな。(´∀`)

elta-Pheonix : それ最高! 俺もホント日本行きてー。でも、日本に行ったら何か悪い事が起こりそう気がするんだよねー。('A`)

Jun_Inohara : >何か悪い事が起こりそう気がするんだよねー。
これは誰か突っ込まなきゃ駄目だろ・・・・何か悪い事って何よ?

Ageha : >何か悪い事が起こりそう気がするんだよねー。
まさか、犯罪って意味じゃないだろうな?確かに、日本にそういう問題が無いわけじゃないが、お前の身に何か起こるなんて事はかなり確立低いぞ、外国人観光客なら尚更そうだよ。お前は迷子になる心配すらする必要ないはずだよ。たぶん言葉の問題には遭遇しなきゃならんが、お前を助けてくれようとする人を見つけるのに苦労しないはずだよ。

Victory : >何か悪い事が起こりそう気がするんだよねー。

godzill.jpg

Jun_Inohara : お前は正しい、日本ではそいつに気を付けないとな!

Gibb : 私は2人の友達と一緒に、10月の終盤に10日間ほど日本に行く予定なんだ。荷物は軽めにして、本州をあちこち旅行するつもりだよ。
まず私達は成田へ飛んで行き、それから京都へ向かい2日過ごす、そして長野の近くの小さな都市に電車でトコトコ、それから箱根に行くよ、ちょうど11月3日の祭りがある時に合わせてね。2日ほど箱根で過ごした後に、旅の終わりを東京で締めくくるつもりだよ。
私はこれまでにロンドン、パリ、そしてローマに旅行したことがある。それでも東京・日本へ行くというのは一般的に言って大きな冒険になるよね。私はもう1年ほど日本語の勉強をしているよ、願わくは、少なくともあちこち出回るのに十分なくらいは、憶えられるといいんだけどね。

Magami No ER : 僕も日本での滞在を思いっきり楽しんできた。だから嬉しいよZash、君も楽しんでくれたみたいで。たぶん僕はまた日本へ行こうとするね、大きくなった時にきっと。

ablo : >Zash ちんこ祭りには行ったんだろ?

Zash : omg<Oh, my god!の略語>、どうしてそれを!?
でも俺は行かなかったよ、あのチンコ祭りには・・・、だがそれでも日本は面白かったぞ。俺は絶対に日本へ戻るつもりだ。今度は勉強抜きでな。

ablo : 何だってー!!!チンコ祭り行かなかったのか!?画竜点睛を欠いたな。

Magami No ER : それって何てホウネン・マツリ?
ツアコンはその手のイベントを僕達のグループに伝えてくれなかったなあ。(´Д`;)

ablo : そんなあなたに。

penis.jpg

<注:モザイクをかけるべきか悩みました・・・>


AMAZON 本 検索ワード 『 日本旅行 』
posted by のぶ at 10:39 | 東京 ☀ | Comment(19) | TrackBack(0) | Culture(文化)
   
この記事へのコメント
  1. チンコ祭りw
    これは日本を勘違いさせる度100%ですね><
    Posted by tara at 2006年08月31日 11:21
  2. いいですねー、こういう記事。
    こういうのを通じてアニメだけじゃなく、他の日本の文化にも興味を持ってもらえたらいいですね.
    でも、チンコ祭りは・・・・。
    他にも有名な祭りがたくさんあるのにorz
    てかそんなに有名なんですかねw
    海外の観光客が多いってのは聞いたことはあるんですけど。
    Posted by いちご兄さん at 2006年08月31日 14:14
  3. モザイクはいらないよw
    神聖な儀式なんだから
    Posted by at 2006年08月31日 18:54
  4. そこに書いてるabloってのは侮日・反日の為だけに日本文化板に常駐してるKoreanですよ。
    (アニメフォーラムでAvatarがI hate Animeだし)
    ひたすら罵る芸風じゃスルーされるだけなのを悟ったのか、最近は遠回しな書き方に変えたみたいですね。
    多分チンコ祭りを挙げたのもそういう意図なんでしょう。
    Posted by 天鬼 at 2006年08月31日 20:51
  5. アニメフォーラムの翻訳は特に楽しみにしてます。毎回とても面白いです。これからも頑張ってください。
    Posted by ao at 2006年08月31日 23:30
  6. なるほど、チンコ祭り画像を貼ってるのも朝鮮人活動家でしたか。
    最近は、アニメファンサブで、せっせと日本人を朝鮮人に仕立て上げてるらしいですね。
    Posted by - at 2006年09月01日 09:27
  7. チンコ祭りでなぜ反日になるのかと。
    Posted by at 2006年09月01日 13:42
  8. キリスト教圏では性的な面でのタブーがきついから、
    『日本はこんなに下品なんだ』
    ってマイナスイメージを植え付けたいんじゃないの?
    Posted by at 2006年09月02日 05:46
  9. 応援したいけどアフィリエイトが渋いのばっかで困る
    Posted by - at 2006年09月02日 06:31
  10. そうかな、チンコ祭りは受けがいいと思うけど。
    笑えるし。

    っていうか折れも一度は行ってみたいなw
    Posted by の at 2006年09月09日 20:33
  11. 右翼って生きてて恥ずかしくないの?ねえ。お前の事だよ、お前の。聞いてる?
    うわっ、何?「アニメは日本の文化」?「ゲームは世界一」?
    あのねえ、俺は別にそう言うレベルの話してるんじゃないの。
    ただ、いっつも一般人に対してなめた態度で・・・。
    え、何?言いたい事があるの?うん、じゃあ話を聞こうか。
    「オタクに比べて、一般人はアニメの知識もなく、日本が誇る新しい文化を馬鹿にする野蛮人」?
    「電車男の影響で、世間のオタクや秋葉系のイメージが向上した」?
    よし。OK。うん。そうだね。オタクは素晴らしい文化人にしといてやるよ。100歩譲ってね。
    でもさ。お前、その素晴らしい文化(笑)にする為に何かひとつでも貢献したの?
    なんかゲームでも開発したの? 賞をとれるアニメでも制作したの? 漫画もお前が書いたの?
    ねえ、何もしてないくせに勝手に自慢しないでくれる?キショいからさ。
    そうだ、お前なんか人に自慢できるものとかないの?地位とか、学歴とか、収入とかさ。
    え?え?何も無いの?ただ、「オタク」ってのだけがアイデンティティー最後の砦?
    「アニメ」を見て生きてるだけ?えー、やめてよ。
    正直、「アニメーター」もお前らウヨのズリネタにされての知ると泣きたくなるだろうな。
    確かにアニメは気持ち悪く無い。でもお前は「萌え〜」って言ってるだけのきもいブサオタ。
    Posted by at 2006年09月09日 21:22
  12. コピペ鬱陶しい…
    前も思ったんだがこのコピペ無駄に ? 多いなw
    馬鹿っぽさを演出しようとしたのかなぁ
    元ネタが分からん
    Posted by at 2007年12月22日 02:24
  13. 今さらだが何か悪いこと(=ゴジラ)に気をつけろには吹いたw
    こういうジョーク好きだな
    Posted by at 2008年04月17日 17:57
  14. 亀レスだが男根崇拝は世界中にあるよ・・・
    Posted by at 2008年05月30日 14:23
  15. 先進国たる日本にこそ、チンコ祭りを通じて男根崇拝の崇高な宗旨を全世界に発信する義務があると思う。
    俺は多分一生行かないと思うけど。
    Posted by   at 2008年11月06日 18:49
  16. 言っとくが、奉じられてる神様はとても位が高い
    だから、うん……
    恥じる必要は、ない、ん、だぞ?
    Posted by at 2008年11月11日 12:42
  17. このデカいモノをウィノナライダーのガバマンにぶち込む祭りだっけ?
    Posted by at 2008年11月11日 23:11
  18. モザイクかけると、逆にお祭りや神様を侮辱することになります。
    なにより、みんな明るく健全にお祭りを謳歌しているというのに、モザイクなんて配慮をしてしまうのがムッツリっぽいっつーか、逆にイヤラシイ感じがするので・・・藻無しで正解だと思います。むしろグッジョブ。
    Posted by at 2008年11月24日 09:29
  19. 普通に子宝を願うお祭りだから、モザイクとかは無くて平気だと想いますよ。
    Posted by at 2009年06月12日 10:04
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雑記ですから

08/03/22

ブログの参考にしてる面白い本ランキング。

1位
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
外人さんがアニメを中心とした日本のオタク文化を本にしたものは珍しくなく なってきましたが、その中でもこの本はダントツで理屈抜きに面白い。 何が良いって、著者のパトリック・マシアスが、アメリカで育った本物の ギークだって事に尽きる。子供の頃から、ゴジラやウルトラマンなどの特撮や バトル・オブ・プラネット(ガッチャマン)やスター・ブレーザーズ(宇宙戦艦 ヤマト)に夢中になり、アメリカのTV会社のいい加減さに翻弄されながらも、 オタクであり続けた記録が、微笑ましいやら楽しいやらで最高です。 内容にちょっと触れると、黒人やヒスパニックの危ないお兄さん達がドラゴン ボールのアニメTシャツを着てたりとか、リン・ミンメイにアメリカの少年たちが 「デカルチャー」しちゃったり、ガッチャマンのパンチラシーンで性に目覚め ちゃったり、ガンダムWでアメリカの十代の少女たちがヤオイに走ったりとか、 もう興味がない人にはどうでもいい話ばかりなんですが、ファンには溜まらない ネタのオンパレードで一気に最後まで読ませる魅力がある、というか魅力が溢れ まくってます。
自分が知る限り、彼以外のオタク本を書いてる外人さんは、アニメを楽しんでると いうよりも評論しているので、どうも上から目線の様に感じてしまいます。 スーザン・ネイピアさんの本を読んだ時も、そんな印象を受けましたよ。 日本を良く研究されていて、あ〜そういう考え方もあるのかあと、感心する一方、 彼女には、アニメに対しての答えが既に出ていて、その持論を補強するためのアニメ だけを例に挙げるので、ちょっとそれは違うんじゃないかと反発したくなる。 翻ってマシアスは、アニメを見る目線が自分とほぼ同じなので、共感できるんですよ。 ただ単純にアニメや漫画を楽しんで感じたままを書き連ねてる。学術的には価値が無い のかもしれませんが、自分にとっては凄く価値のある本だったりします。

2位
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
図書館で借り直してまた読んでみた。
やっぱり面白い。
地球の裏側にある全くの異文化で育った人の感想や考え方って、日本人には 想像できないような意外性があるし、普段は気にもしなかった事を指摘されると あ〜確かにそうだなと思わず納得させられる。 この作者のコリン・ジョイス氏のように10年以上日本で暮らし日本語がペラペラ になったイギリス人が、日本語の巧みな言い回しや表現・ユーモアに感心し楽しん でいると書いているのを読むと、単純に嬉しいし興味深い。 コリンさんは「猿も木から落ちる」という諺がかなり気に入った模様。 英語での「Nobody is perfect」なんて足元にも及ばないと言ってます。 この方は、ニューズウィーク日本版の記者を経て今はイギリスの高級日刊氏 テレグラフの東京特派員をしてるのですが、日本で「全米が泣いた」というフレーズ が流行った時は、それを記事にして送ろうとしたほど気に入ったそうです。 残念ながら、他の記者に先を越されてしまったようですが、まさか「全米が泣いた」 が既にイギリスで紹介されてるとは意外というか、そんな重要性が低い記事も 書いてるのかとちょっとビックリ。
他にも、プールに日本社会の縮図を見ちゃったり、美味しいけど味がどれも変わらない日本のビールにガッカリしたり、イギリスは紳士の国と言われて驚いたりと色々な面白エピソードが満載でした。 この面白さの半分でも見習いたんもんです。^^;

3位
中国動漫新人類 (NB online books)
中国動漫新人類 (NB online books)
目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。

4位
世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
内容はタイトルのまんまで、世界中の日本人を扱ったジョークを集めて紹介しながら 著者の海外経験を通して海外の人が持つ日本人の印象や実態とは少し違う固定観念などを面白おかしく、時には真面目に語ってくれます。 著者はルーマニアに2年間在住しており、その時に「キネーズ(中国人)!」とほぼ 毎日声をかけられたそうです。親しくなったルーマニアの友人に、何故東洋人を見かけ ると中国人だと言うのかと聞くと、「あの豊かで優秀な日本人がこんなルーマニアなん かに来るわけがない。中国人に違いない。って思うんだよ。距離感が違いすぎるんだ。 日本はずっと上過ぎてね。」と言われたとか。リップサービスを差し引くとしても 他のルーマニア人にも同様の意見が多かったと述べてます。 何か読んでてこそばゆくなってきますが、こんなのもあります。 アメリカが日本人を動物に例えると何かというアンケートが実施されて、一番多かった 答えが「FOX(狐)」だったとか。どうやら「ずるい、ずる賢い」という意味だそうですが、狡猾・卑怯者ぐらいに思ってるのかもしれませんね。 真珠湾から安保のただ乗り(と向こうは思ってる)、湾岸戦争でのお金のみの貢献に 日米貿易摩擦あたりでこういう印象になってるそうです。 とまあ、こんな風にちょっと顔をしかめたくなるようネタも載ってます。
全体的には面白い内容のネタが多いし、巻末の辺りでは世界中で愛されるアニメや 漫画のジョークもあったりするので、ここの読者さんならかなり楽しめると思います。 この本が話題になった頃は、よく2ちゃんねるでもこの本に載ってるジョークがコピペ されてたので、あーこれがネタ元かあと膝を打つ人もいるでしょう。 単純な面白さで言うと前回紹介した「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート よりも上だと思う。まあジョーク集だから当たり前なんだけど。^^;

5位
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
今やアメリカのMANGA出版社で1人勝ち状態になりつつある、VIZの創設メンバーである堀淵 清治氏が、アメリカでの漫画出版における艱難辛苦を当時を振り返りながら語っています。ご存知の様にVIZは小学館と集英社の共同出資による日本の会社です。だから自分はてっきりこの堀淵 清治氏も小学館か集英社の人だと思っていたんですが、さにあらず。 VIZを立ち上げる前は、アメリカに住んでるただの漫画好きなヒッピーだったようです。 VIZの立ち上げ直後はアメコミの会社エクリプスと組んでその販路を活用するも、アメコミの流通経路や販売方法に限界を感じ、尚且つVIZ単独での漫画出版の野望の為にエクリプスと袂を分かつ。その時の葛藤や苦労、その後のもう駄目かいう苦境にある女性漫画家の作品に救われたりと VIZの成長物語がとても楽しく読める。 アメリカにおける漫画黎明期をその直中にいた生き証人とも言うべき人の回顧録。 興味がある方は是非。

6位
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
これは面白かったというよりも先に、はあぁ〜とため息が出た。 ある程度分かっていたとはいえ、現地で何十年も働いた人から人種差別の実情を 語られると重みが違う。ほんと彼らは有色人種を差別することが骨の髄まで染み 付いてるというか、遺伝子に書き込まれてるんじゃないかって感じですよ。 しかし、その差別も年代によって少し様子が違うという所にイギリスの歴史が 垣間見えて興味深かったです。 著者はある日本の電気メーカーの現地法人社長をされてたのですが、イギリス人 社員のくせもの振りに随分と辛酸をなめさせられたようです。日本人の常識から すると、キチ○イ認定されそうな人が普通にゴロゴロいるってのが凄いですよ。 性善説で動くと悉く失敗し、自らのお人よしぶりを痛感させられたとありますから。 ほんと改めてイギリス人てこんな人間なのか、イギリスってこんな国なのかと 驚かされました。テレビなどで英国に良いイメージしか持ってない人にはかなり ショックな内容かしれません。 本筋の現地オフィス関連の苦労話は文句なしに面白かったですが、少し話しが それる部分はちょっと退屈だったかも。
とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。

7位
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。

8位
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。

9位
シュリーマン旅行記 清国・日本
シュリーマン旅行記 清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^  タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。

10位
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
amazon内容紹介 : イラクと日本で何があったのか!最も危険をともなう撤収は、いかに行われたか?なぜ、一人の殉職者も出さずにすんだのか?10次、5500人にわたる自衛隊史上最大の任務―その人間ドラマと緊迫のドキュメント。
当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。