2021年03月28日

在日米国人ボビーさんのQ&A動画「何でアメリカ人は銃がそんな好き?」 【リバイバル】

元ネタ gizmodo.com/

長期間放置すると出る広告がウザいので更新。
消えたブログからサルベージした記事を再掲載。
以下は2011年7月に書いた記事になります。

-----------------------

それでは本題へ行きます。
お題は、そろそろお馴染みになってきたボビーさんの動画から。
前回取り上げさてもらった時に皆さんから頂いたボビーさんへの質問
でビデオを制作してくれています。ありがたや〜。(-人-)
では、興味のある方もそうでない方も続きをどうぞ。:)


bobbyjudo 日本(フロリダ) 27歳  動画主
Bと1B:何でアメリカ人は銃がそんな好き?

2011/06/24  再生回数 4,386 回、高評価 121 人、低評価 7 人
ボビーと1ビールへようこそ。
皆さんの飲み仲間の、ボビージュードです。
この動画シリーズでは、僕は日本の方の外国人や外国にたいする質問にお答えします。お酒が少し入ると、聞く方も答える方も気軽になるということで、楽しく飲みながら、色々-、お話しましょう。

Twitterで常に質問募集しているし、コメントにも聞きたい事を教えていただけたら、嬉しいです。
< 原文をそのまま一部引用 >

☆ この動画に寄せられたコメントを一部抜粋 ☆

selllout101  アメリカ
つまり、日本には銃を所持したいと考えてる人がいないってこと?
それって正に俺が住みたい場所だよ。
あと、サラ・ペイリンには噴いた。
まぁ、少なくとも俺は銃の所持者が比較的少ない東海岸で良かった。

   bobbyjudo 日本(フロリダ) 27歳  動画主
   僕の知る限りでは、銃を個人的に使う為に所有してるような
   人はいない。いずれにしろ銃の所持は違法だしね。

sRedSword69
君は米国市民が銃を持てなくなる方が良いと思ってるのかい?

   bobbyjudo 日本(フロリダ) 27歳  動画主
   僕はそのどちらかに政治的な強い意見を持ってる訳じゃない。
   個人的に、自分は所持したいと思わないし、一般的な人が所持
   する必要もないとも思ってる。

Daviysoh
同じ国民・隣人を信じられない、疑心暗鬼になっているというのが
とても悲しいですね。
それは人種の坩堝、貧富の差というのも原因かな? ?
<原文ママ>

turtlesgorawrrr  アメリカ
えっ、俺は銃を3丁所持してるんだが。
その主な理由は、射撃を楽しむためだな。
だけど、家を守るための武器という第二の理由もあるんだ。
あまり良くない地域で成長し暮らしているので、銃とは長い間
付き合いになってるが、それを所持することで夜に安らぎを得る
助けになるんだよ。

kylle26  アメリカ
私はライフルを持ってるわ。
単にシューティングスポーツを楽しむ為のものだけどね。:)

SodaVampire  アメリカ 17歳
もし私が銃を所持することを考えるとしたら、それはターゲット
射撃を楽しむためか緊急時の自衛手段としてでしょうね。

haylz27 オーストラリア
ここオーストラリアで銃の所持がほぼ違法になって良かったわー。

Kail200X  アメリカ 20歳
サラ・ペイリンの画像はマジでプライスレス!XD

lisaswetz1 アメリカ 42歳
そりゃ銃は必要ないでしょう・・・・・・必要になるその時までは!!!
もし誰かが家に侵入してきて強盗を働いたうえに妻や子供がレ☆プ
してから殺してしまったらどうするの?
その時のための銃でしょ。
夫として父親としての役目の一つが妻や子供たちを守ること。
こう書くと、" 取って付けたようなシナリオ " だなと言われるで
しょうけど、実際にそんなことがアメリカでは常に起こってるのよ。
私は犯罪者やキチ☆イから家に居る家族を守る権利を夫と私自身
に与えられてることにとても感謝しているわ。

   bobbyjudo 日本(フロリダ) 27歳  動画主
   あなたの言う状況においては僕も銃が欲しいと切実に願うで
   しょう。 そういう時の為に自宅に銃を置いておきたいとい
   うのなら、僕には全く異論はありません。
   このビデオの趣旨は、アメリカの状況を日本の人たちに教える
   ことであって、銃規制議論のどちらかのサイドを支持するとい
   うものではないのです。
   僕がビデオの中で言ったように、銃を所持することがより多く
   の犯罪に繋がっていると考える人もいるのです。
   (偶発的な銃撃も含めて)
   その一方で、銃が犯罪を防いでいると考える人もいます。
   僕にはそのどちらが真実なのかはよく分かりません。

   ASSEMblerEX  アメリカ
   ボビー、それは終わりのない議論だよね。  
   剣でも同じことが議論されて来たさ。
   突き詰めると、銃がその社会でどれだけ一般的かという所に
   行きつくんじゃないかな。
   アメリカには、たくさんの銃が存在している。
   人々は身の安全を確実にする為に銃が必要だ。
   日本はどうだろう?
   銃に遭遇することはまずない。
   しかし、ナイフは銃より遥かにもっと一般的なものだ。
   取扱いに慣れていた方がベターだろうね。

hijikata921  京都
自分もアメリカは銃を保持することを禁止した方がいいと思います。
長期的なスパンで考えれば、犯罪が減ると言うよりも銃で傷付く人
がかなり減ると思います。あとアメリカでなかなか銃が禁止され
ないのは、アメリカ人全体の意見が大きく別れているというよりも、
武器会社の政治的な影響力が強いっていう方がその要因としては
強いような気がします。  <原文ママ>

   bobbyjudo 日本(フロリダ) 27歳  動画主
   武器会社の事、賛成します!その話もちょっとしようと思っ
   てたんだけど、動画がながすぎて、編集でカットしました。
   でも、意見が大きく別れていることもありますよ。
   下のlisaswetz1さんのコメントを読んでいただけたら、分か
   ると思います。  <原文ママ>

   hijikata921  京都
   返信ありがとうございます。銃対銃以外の犯罪からの防御手段
   っていう意味でもってことですね。日本だとそれほど護身用の
   武器が必要となるような状況が少ないんで、単純に銃が禁止
   されたら、安全になると考えてました。
   日本の場合は警察署だけではなくて、交番を各地域に張り巡ら
   して地域と密着してきたことが治安のいい社会-につながって
   きたらしいんで、アメリカもコミュニティをしっかりさせて
   格差を減らすこともかなり重要なんだと思います  <原文ママ>

dieAeterne  アメリカ 18歳 
私たちが銃を持ってなかったらどんなに良かったことか・・・・・・
でも、犯罪者たちはいずれにせよ銃を持ち続けるという意見には同意。
何故なら、彼らは今でも違法な手段で銃を入手しているのだから。
何らかの手段で全ての人から銃を取り上げることができたら、本当に
素晴らしいのでしょうけどね。
私は南部に住んでいるから、銃はとてもありふれたものだわ。
だけど、私は銃を所持しなくても全く気にならない。

benapat723  タイ 23歳
ああ! 俺もビール飲みてぇぇええええええ!

whosgotthekitty アメリカ
この話題、私の住む地域では完全にワンサイドゲーム。
私は南部(本当にチョー南部)に居るのだけど、少なくとも70%
の家庭に銃があるとハッキリ言い切れるわ。
それらの大部分は狩猟用でそれは私も理解できる。
でも、その人たちの多くが自衛の為にも銃が必要なんだと考え
てるのよね。 そして彼らは誤って芝生に入って来た者に銃撃
するのは正しいと思ってる。 本当にクレイジーだわ。
だけど同時に、ここには銃で武装したギャングがいるのも事実。

sonomama82  アメリカ 28歳
俺はアメリカ人だが銃は嫌いだ。
ここの警察がもっと訓練されてたらと思わずにいられない。
最近、駅で酔っ払ってただけの男を警官が殺しちまった。
日本でこんなことが起こった時のことを想像してみてくれよ。

60frederick  スイス 50歳 
ヘロー! アメリカは銃やライフルについてスイスと似たような
考えたをしてるようだね。 ここスイスでは通常、男たちは軍隊
へ入りそこでの " エクササイズ " が終了した後、ライフルや
ピストル、銃弾を自宅にお持ち帰りするんだよ!!

Leecher4711  ドイツ 30歳
1)このビデオを制作してくれてありがとう。
  俺は今、日本語を勉強しているので日本語を話しながらその
  内容を英語字幕にしてくれるのは凄く助かってるよ。
2)銃を所持することで身を護るよりも、他の人たちも銃を持って
  ないんだとより平穏を感じられる方がイイ!
  だがしかし、その他の殺され方が100通りもあるんだよな・・・・・・
  たとえば、イングランドではナイフによる刃傷沙汰が増加して
  いるんだが、ナイフなんてどこのキッチンにもあるんだよ・・・・・・
  もうこれ以上言う必要はないよな?



イギリスは銃規制が日本並みに厳しいから比較的安全かと思いきや
ナイフによる犯罪が多発してたのかっ。 O_O
実際どんな感じなのかググってみますか・・・・・・・

Happy slapping
(一部を抜粋。全文はリンク先でどうぞ)
 今、イギリスでは十代がナイフで刺されて殺される、という事件が多発してます。
先週から今週にかけてだけでも3件くらいニュースに出てるくらいです(怖)
 先日は、私の学校もあるオックスフォードサーカスの街中で起きたりしてました。若者のグループには無闇に近づかない、が鉄則です。
 で。このhappy Slappingですが。これは、暴行したり、時には殺すところを携帯などのカメラで取って、友達に送ったりして楽しむという、とんでもない行為の総称です。
おいおいおい…という感じですね。
若いギャングの(要は不良ですよね…って古いのかな、この表現)流行、みたいな感じらしいのですが、たまったもんじゃないです…(滝汗)
 つい最近も、これに合って殺された男の子がニュースでやってました。。。
 こっちは銃はありませんが、ナイフの事件がホント多いんですね。
 ハリーポッターに出てる脇役の男の子も、パブを出たところで刺されて殺される、というなんとも…な事件もありましたし。
 夜はほんと気をつけよう…と思う今日この頃です。


いやいやいやいや、やられる方は全然ハッピーじゃないから。
ていうか、人を切り刻んでそれを撮影し仲間同士で楽しむのがハッピー
とかちょっと頭オカシイですよ。
しかしこのイギリスの状況・・・・・・サムライの時代が来てる!?
ナイフで襲ってくる暴漢たちをバッタバッタと日本刀で返り討ちにして
「安心せい峰打ちじゃ」と呟ける剣豪が求められてるのかもしれん。(え
そんな妄想をしてたんだけど、上条さんばりにぶち壊されました。
● 英政府が日本刀禁止法策定へ
イギリスの犯罪者はナイフどころか日本刀まで使ってたよ。
そりゃ日本刀は人を斬るためのものだし、向こうの重たい剣やレイピア
とかよりも辻斬りに向いてるかもしれんけど、これはないわー。
ま、ともかくロンドンとか英国の中でも極めてナイフによる犯罪の多い
場所へ行かれる時は刃傷沙汰に注意ということらしい。

「イギリス社会」入門―日本人に伝えたい本当の英国
(ニッポン社会入門の著者が母国イギリスも語ってたのか)

さて本題の方ですが、アメリカの国の成り立ちから、銃を持つことは
自分自身や家族を守る為に必要な権利だという気持ちが国民の根っこ
の部分にあるということなのかな。
銃規制するべきかどうかは難しい議論ですよね。
規制しても犯罪者は不正な手段で入手するから意味がないどころか
銃を失った一般市民がやられ放題になるという懸念も分かります。
オーストラリアでは、ポートアーサー事件がきっかけで銃規制が厳し
くなったそうですが、凶悪犯罪はむしろ増加したなんて話も。
信憑性のあるソースが見つからなかったので、その辺に詳しい方が
いましたらコメントお願いします。<(_ _)>

個人的には、実際にアメリカの銃社会で暮らして肌で感じてみないと
よく分からんなぁというのが素直な感想です。
ボビーさんの意見やそのレスを読んで思うところはいろいろとあるの
だけど、そんな浅い考えは銃社会に行って道端で本物の銃を額に突き
付けられたら全部吹っ飛んでしまいそうだ。(笑)
あと、スイスの徴兵制は知ってたけど、兵役が終わった後に自宅へ
軍の武器をお持ち帰りしてたのは知らんかった。
永世中立国のスイスを見倣えと言ってる人は、日本も徴兵制を導入し
さらに各家庭も武装させろと言ってたんだね。^^;
最後に、ボビーさんに何か訊いてみたいことがある人は動画のコメ欄
で質問して下さい。ほんと是非お願いします!

-----------------------

以上、リバイバル掲載でした。
あれから10年、アメリカも銃規制を・・・全然してねぇ。
まぁ仕方ないよね。
だって銃がなかったらそれはもうもうアメリカじゃないもん。(おぃ
徹底的に規制して街から銃が消えたら、
今やってる刑事ドラマが軒並み終了してまう。
そしたら、はぐれ刑事純情派みたいな刑事ドラマを始めるのか?
そんなのもうアメリカじゃないよ。(^_^;



ナーフは日本でもっと流行るかと思ってた。
やっぱりアメリカみたいに大きな家じゃないとダメかもしれんね。
外に出ても昔みたいに遊べる空き地は少ないし、
公園もあまりはしゃげる感じじゃなくなったし。
もう少し余裕みたいなものが生活に欲しいなぁ。

ナーフ エリート ディスラプター B9838 正規品


posted by えいち at 00:42 | Comment(0) | ANIME(アニメ)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

雑記ですから

08/03/22

ブログの参考にしてる面白い本ランキング。

1位
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
外人さんがアニメを中心とした日本のオタク文化を本にしたものは珍しくなく なってきましたが、その中でもこの本はダントツで理屈抜きに面白い。 何が良いって、著者のパトリック・マシアスが、アメリカで育った本物の ギークだって事に尽きる。子供の頃から、ゴジラやウルトラマンなどの特撮や バトル・オブ・プラネット(ガッチャマン)やスター・ブレーザーズ(宇宙戦艦 ヤマト)に夢中になり、アメリカのTV会社のいい加減さに翻弄されながらも、 オタクであり続けた記録が、微笑ましいやら楽しいやらで最高です。 内容にちょっと触れると、黒人やヒスパニックの危ないお兄さん達がドラゴン ボールのアニメTシャツを着てたりとか、リン・ミンメイにアメリカの少年たちが 「デカルチャー」しちゃったり、ガッチャマンのパンチラシーンで性に目覚め ちゃったり、ガンダムWでアメリカの十代の少女たちがヤオイに走ったりとか、 もう興味がない人にはどうでもいい話ばかりなんですが、ファンには溜まらない ネタのオンパレードで一気に最後まで読ませる魅力がある、というか魅力が溢れ まくってます。
自分が知る限り、彼以外のオタク本を書いてる外人さんは、アニメを楽しんでると いうよりも評論しているので、どうも上から目線の様に感じてしまいます。 スーザン・ネイピアさんの本を読んだ時も、そんな印象を受けましたよ。 日本を良く研究されていて、あ〜そういう考え方もあるのかあと、感心する一方、 彼女には、アニメに対しての答えが既に出ていて、その持論を補強するためのアニメ だけを例に挙げるので、ちょっとそれは違うんじゃないかと反発したくなる。 翻ってマシアスは、アニメを見る目線が自分とほぼ同じなので、共感できるんですよ。 ただ単純にアニメや漫画を楽しんで感じたままを書き連ねてる。学術的には価値が無い のかもしれませんが、自分にとっては凄く価値のある本だったりします。

2位
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
図書館で借り直してまた読んでみた。
やっぱり面白い。
地球の裏側にある全くの異文化で育った人の感想や考え方って、日本人には 想像できないような意外性があるし、普段は気にもしなかった事を指摘されると あ〜確かにそうだなと思わず納得させられる。 この作者のコリン・ジョイス氏のように10年以上日本で暮らし日本語がペラペラ になったイギリス人が、日本語の巧みな言い回しや表現・ユーモアに感心し楽しん でいると書いているのを読むと、単純に嬉しいし興味深い。 コリンさんは「猿も木から落ちる」という諺がかなり気に入った模様。 英語での「Nobody is perfect」なんて足元にも及ばないと言ってます。 この方は、ニューズウィーク日本版の記者を経て今はイギリスの高級日刊氏 テレグラフの東京特派員をしてるのですが、日本で「全米が泣いた」というフレーズ が流行った時は、それを記事にして送ろうとしたほど気に入ったそうです。 残念ながら、他の記者に先を越されてしまったようですが、まさか「全米が泣いた」 が既にイギリスで紹介されてるとは意外というか、そんな重要性が低い記事も 書いてるのかとちょっとビックリ。
他にも、プールに日本社会の縮図を見ちゃったり、美味しいけど味がどれも変わらない日本のビールにガッカリしたり、イギリスは紳士の国と言われて驚いたりと色々な面白エピソードが満載でした。 この面白さの半分でも見習いたんもんです。^^;

3位
中国動漫新人類 (NB online books)
中国動漫新人類 (NB online books)
目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。

4位
世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
内容はタイトルのまんまで、世界中の日本人を扱ったジョークを集めて紹介しながら 著者の海外経験を通して海外の人が持つ日本人の印象や実態とは少し違う固定観念などを面白おかしく、時には真面目に語ってくれます。 著者はルーマニアに2年間在住しており、その時に「キネーズ(中国人)!」とほぼ 毎日声をかけられたそうです。親しくなったルーマニアの友人に、何故東洋人を見かけ ると中国人だと言うのかと聞くと、「あの豊かで優秀な日本人がこんなルーマニアなん かに来るわけがない。中国人に違いない。って思うんだよ。距離感が違いすぎるんだ。 日本はずっと上過ぎてね。」と言われたとか。リップサービスを差し引くとしても 他のルーマニア人にも同様の意見が多かったと述べてます。 何か読んでてこそばゆくなってきますが、こんなのもあります。 アメリカが日本人を動物に例えると何かというアンケートが実施されて、一番多かった 答えが「FOX(狐)」だったとか。どうやら「ずるい、ずる賢い」という意味だそうですが、狡猾・卑怯者ぐらいに思ってるのかもしれませんね。 真珠湾から安保のただ乗り(と向こうは思ってる)、湾岸戦争でのお金のみの貢献に 日米貿易摩擦あたりでこういう印象になってるそうです。 とまあ、こんな風にちょっと顔をしかめたくなるようネタも載ってます。
全体的には面白い内容のネタが多いし、巻末の辺りでは世界中で愛されるアニメや 漫画のジョークもあったりするので、ここの読者さんならかなり楽しめると思います。 この本が話題になった頃は、よく2ちゃんねるでもこの本に載ってるジョークがコピペ されてたので、あーこれがネタ元かあと膝を打つ人もいるでしょう。 単純な面白さで言うと前回紹介した「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート よりも上だと思う。まあジョーク集だから当たり前なんだけど。^^;

5位
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
今やアメリカのMANGA出版社で1人勝ち状態になりつつある、VIZの創設メンバーである堀淵 清治氏が、アメリカでの漫画出版における艱難辛苦を当時を振り返りながら語っています。ご存知の様にVIZは小学館と集英社の共同出資による日本の会社です。だから自分はてっきりこの堀淵 清治氏も小学館か集英社の人だと思っていたんですが、さにあらず。 VIZを立ち上げる前は、アメリカに住んでるただの漫画好きなヒッピーだったようです。 VIZの立ち上げ直後はアメコミの会社エクリプスと組んでその販路を活用するも、アメコミの流通経路や販売方法に限界を感じ、尚且つVIZ単独での漫画出版の野望の為にエクリプスと袂を分かつ。その時の葛藤や苦労、その後のもう駄目かいう苦境にある女性漫画家の作品に救われたりと VIZの成長物語がとても楽しく読める。 アメリカにおける漫画黎明期をその直中にいた生き証人とも言うべき人の回顧録。 興味がある方は是非。

6位
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
これは面白かったというよりも先に、はあぁ〜とため息が出た。 ある程度分かっていたとはいえ、現地で何十年も働いた人から人種差別の実情を 語られると重みが違う。ほんと彼らは有色人種を差別することが骨の髄まで染み 付いてるというか、遺伝子に書き込まれてるんじゃないかって感じですよ。 しかし、その差別も年代によって少し様子が違うという所にイギリスの歴史が 垣間見えて興味深かったです。 著者はある日本の電気メーカーの現地法人社長をされてたのですが、イギリス人 社員のくせもの振りに随分と辛酸をなめさせられたようです。日本人の常識から すると、キチ○イ認定されそうな人が普通にゴロゴロいるってのが凄いですよ。 性善説で動くと悉く失敗し、自らのお人よしぶりを痛感させられたとありますから。 ほんと改めてイギリス人てこんな人間なのか、イギリスってこんな国なのかと 驚かされました。テレビなどで英国に良いイメージしか持ってない人にはかなり ショックな内容かしれません。 本筋の現地オフィス関連の苦労話は文句なしに面白かったですが、少し話しが それる部分はちょっと退屈だったかも。
とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。

7位
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。

8位
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。

9位
シュリーマン旅行記 清国・日本
シュリーマン旅行記 清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^  タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。

10位
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
amazon内容紹介 : イラクと日本で何があったのか!最も危険をともなう撤収は、いかに行われたか?なぜ、一人の殉職者も出さずにすんだのか?10次、5500人にわたる自衛隊史上最大の任務―その人間ドラマと緊迫のドキュメント。
当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。